先日電車内でよっぱらいにからまれ、ネクタイ引っ張られ髪の毛つかまれて警察呼びました。そのときに「訴えますか？」と聞かれましたが終電近かったのでやめておきました。しかし今思い出すだけでも、むしゃくしゃします。これって訴えるとその後はどうなるのでしょうか？裁判に出たりとかするのでしょうか。平日に呼ばれてもつらいのですが・・

ｕｒｌはダミー

まず被害届を出さないと何も始まりません。相手方の連絡先等を警察が調書の形で取っていれば良いのですが、それが残っていなかったら相手すら分からない可能性もあります。刑事事件としては起訴猶予くらいなので相手が分かっても民事でしか争いがないことになるでしょう。その民事も相手が分からないと…やはり被害届はその場で出した方が良かった事例であると言えます。

訴えるべきでした！

慰謝料請求できますよ。怪我したのなら治療費も請求できますし。

裁判にはならないと思いますが、事情聴取がめんどくさいし、時間もかかります。

「訴えるって」言う意味が2つあると思います。

「刑事告訴」と「民事訴訟」

平たく言えば、「臭い飯食わせますか」と「カネ取りますか」

そのどっちかの話によりますが、話の流れと警察は「民事不介入」という原則があるので、

これを考えると前者、すなわち「刑事告訴」かと思います。

警察で告訴状を受理するとそれは事件なので、逮捕、起訴、刑事訴訟となります。

当然被害者であるあなたは当事者ですから、刑事法廷に出向き「オレはこれだけひどい目

にあわされた」と主張しなくてはなりません。

当然裁判は平日日中、第二回公判以降はある程度スケジュール聞いてくれますが、初公判

は裁判所から日時が指定されます。

これをほぼ毎月、半年くらい続けます。

ですので、ムカつく気持ちはわかるんですがその労力考えるとはたして意味があるのかと

言うことなんです。

あと、「ケガしたから治療費出せ」とか言うのは民事なので、上記刑事訴訟とは別途、自

分で民事訴訟起こさないとならないんです。

訴訟は自分でも出来ますが、ほとんどの場合弁護士入れるでしょう。

その場合、最低でも10万円くらいはかかるでしょう。

それで、3万円とかとっても意味があるのか？

これを費用対効果といいます。

もちろん「カネの問題じゃない」と1000万円の弁護士費用かけて1万円取る訴訟を起こす

のは自由ですが、普通に考えれば意味がないですね。

よほど後遺症が出とか、莫大な損害が出たというわけじゃなければ、腹クソは悪いでしょ

うが「諦める」というのが実は一番自分にとって得策だったりするんです。

どうしてもというのなら、ひとまず弁護士に相談してはどうでしょう？

30分5000円かかりますが

↑ダミーですみません。

「訴えますか？」とのことですが、刑事事件として扱いますか？という事でしょう。警察は民事不介入ですので個人のケンカで事件性が無い限り刑事事件にはしないはずです。訴えれば、どういう障害事件であるかを双方から聞き、相手に問題があれば刑事責任をとることとなりますね。また、精神的苦痛を受けただけでも障害にあたる場合もありますし。あとは損害賠償を求めるなら民事裁判となりますか。。

URLは関係ありません。

民事ではなく刑事で起訴するなら、おそらくあなたは一度法廷に証人として呼ばれるだけで済みます。

（私は専門家ではありません。私の経験からの話だと思ってください）

召喚は平日の昼間であることが多いですが、証人には日当が出るのでそんなにつらいばかりでもありません。

慰謝料などは民事で請求することになりますが、裁判にかかるお金（弁護士、車など）が全て回収できるかというと、ギリギリかちょっとプラスくらいではないでしょうか。

それでも精神衛生的にはやったほうがいいと思いますよ。

URL はダミーです。

怪我も負っていらっしゃらないようですし、裁判まで発展することはまずないと思います。普通、民事で訴えたとしても示談で済みます。

警察の言った「訴える」というのは、被害届を出す、という意味だと思います。だとすると、警察とともに現場検証に行って写真を撮るくらいで、特にすることもないでしょう。けど、終電には間に合いませんね。

刑事訴訟の場合は、民事訴訟と相違していて、原告が自ら出頭することは先ずありません。検察が事件を立件し訴訟をしてくれるので、訴訟費用もかからなければ、法廷に呼び出されることもありません。どうしても腹が立って意見がいいたい場合は、陳述書を提出すれば、証拠として採用されます。よって、被害届けと、告訴状提出に関わる事情聴取を受ければあとは判決を待つだけですよ。