日本が常任理事国入りする事を中国は嫌っているようですが、日本が常任理事国になった場合の中国側のデメリットとはなんでしょうか

近視眼的な昨日今日の問題を別にすれば、

今日もなお社会主義国であり続ける中国にとって、

強固な反共主義をとり続ける米国の票が一票増える、

それもアジアの一角から、というのが脅威たり得るでしょう。

今日NATOは一枚岩でなく、

既に欧州諸国は米国の代弁者ではなくなり、

中欧関係はけっして悪いものではなくなっています。

しかし日米軍事同盟ブロックは極めて強固で、

小泉政権になってからは公式発言でも

過去使われることの少なかった「日米同盟」の文言が

軍事の絡む「国際協力」の語られる場面で必ず登場するようになっています。

したがって、自国の主義を敵視する「仮想敵国」と

条約をもって軍事的蜜月状態にあるアジアの隣国が

国連の場において自国と同列の立場に立つことは、

政治的にも軍事的にも脅威であると考えられます。

URLはダミー。

彼らは中華思想（＝中国世界のナンバーワン。中国最高。中国最強。中国萌え。的思想）に凝り固まってますので（特に上が）

デメリットがどうこうより、「日本如きが」という感情論だったりします。

ついでに言うと中国政府は国連イーコール第二次世界大戦戦勝国クラブと思ってるので、敗戦国の日本が入るのは面白くないのでしょう。

ちなみに韓国も嫌ってますがあの連中は大部分が人格に問題があったり、世界各国から「共存できない民族」などと言われているので

狂人の妄言として無視するのがいいでしょう。

彼らとの融和は日本に何の利も与えませんからね。

↑ダミーです。

日本が常任理事国入りすることにより、国際的な発言力が強くなることにより中国より更に有利な立場に立つことを恐れているのではないでしょうか？

未だに古い歴史を持ち出してるだけ。

ＵＲＬはダミーです。

大きく２つあると思います。

１つは「１」さんが書かれてる理由です。

もう一つは「アジアの常任理事国は中国だけ」

ということでしょう。

日本のみならず、韓国も中国との国交回復後、下手に出たツケが出ており、

「今の経済力であれだけ高圧的にやられたら10年後は、やられ放題になるだろう」

という見方が有力です。

同様にASEAN諸国も相当警戒しています。

つまり、中国以外のアジア諸国は好むと好まざるとに関わらず、パワーバランス上、日本に頼らざるを得ない（または、協調せざるを得ない）ということになります。

「極東～東南アジア（オセアニアも？）の主導権を握るのはどこなのか？」

というテーマで考えると、中国にとって日本の常任理事国入りは「百害あって一利無し」となるのではないでしょうか？