美容師は髪をカット、カラー、パーマ、セットしたりアップにしたりメイクする（容姿を美しくすること全般）に免許が必要なのに「ヘアメイク」とゆう仕事はなぜ免許がないのにカットなどを除いて、同じ仕事ができるのか教えてください。

美容師や理容師が免許を必要とするのは、

刃物を用いるという視点からです。

メイクには特に資格はいりません。（美容部員などもそうです。）

美容師は国家資格がいりますが、

ヘアメイクは国家資格がないからです。

なのでそれについて問題視されるようなことは

今のところないというわけです。

ちなみにヘアメイクには民間の資格は

あります。

上記URLは、pdfファイルなので要注意です。

１．理容師資格制度は、昭和２２年に議員立法により制定された理容師法（昭和２２年

法律第２３４号）に基づくものであり、同法において「理容」とは 「頭髪の刈込、顔

、

そり等の方法により、容姿を整えること」とされているところである（理容師法第１

条の２第１項 。

）

理容業は、人の身体の一部である毛髪及び皮膚に鋭利な刃物を当て、又は化学薬品

等を使用して容姿を整えるもので、人の身体の安全及び衛生に直接関わる営業である

ことから、必要な知識及び技能を理容師養成施設において修得した後、国家試験であ

る理容師試験に合格し、理容師免許を与えられた理容師のみが業として行うことがで

きるものである。

また、不特定多数の者を対象とする業であることから、公衆衛生上の危害の発生等

を防止するため、理容業を行うための場所である理容所や必要な器具等についても、

理容師法等により衛生上必要な措置を講じることとしているところである。

２．美容師資格制度は、昭和３２年に議員立法により制定された美容師法（昭和３２年

法律第１６３号）に基づくものであり、同法において「美容」とは 「パーマネントウ

、

ェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」とされているところで

ある（美容師法第２条第１項 。

）

美容業は、人の身体の一部である毛髪及び皮膚を対象として、パーマ液、化粧品等

を使用して容姿を美しくするものであり、人の身体の安全及び衛生に直接関わる営業

であることから、必要な知識及び技能を美容師養成施設において修得した後、国家試

験である美容師試験に合格し、美容師免許を与えられた美容師のみが業として行うこ

とができるものである。

また、不特定多数の者を対象とする業であることから、公衆衛生上の危害の発生等

を防止するため、美容業を行うための場所である美容所や必要な器具等についても、

美容師法等により衛生上必要な措置を講じることとしているところである

以上のことから、刃物(ハサミ)や、化学薬品(ブリーチ・染色液)を使う以上きちんとした訓練を得、資格として認定する必要があるのですね。

ヘアメイクは危険なハサミや薬品を使わない(使えない)ので、免許も必要ないということですね。

美容師で免許がなく仕事している人たくさんいますよ。たいていは持っていますが、美容学校卒業してインターンで働いて、国家試験になるわけですが、受けなくてもお店にいて、ある程度仕事が出来てしまうと取らないでそのまま働いてしまっている人とか、または腕が良くても何度も試験に落ちて取るのをあきらめてしまう人、いろいろいます。お店を持つ場合は免許は必ず必要だと思いますが、刃物も使いますし、ヘヤメイクの場合、美容免許を取得してからヘヤーメイクの仕事をする人が多く見られますね。特別国家試験はヘヤメイクの場合ないと思います。私も一応免許持っています。