陰・影・カゲ・闇についての図書、文献、ホームページ教えてください。谷崎潤一郎『陰翳礼讃』以外で、、、

『人体の影（アントロポモルフィスム）』

建築家：磯崎新　著

タイトルとは少し違う感じのようですが・・・。むしろ思想や考え方を「影」という表現であらわしたような。

荘子の書いた「荘子（そうじ）」の斉物論（せいぶつろん）のなかの 罔両問景（もうりょうかげにとう）

内容は『「私」ってなに？』というものです。

かげって面白いですよね、確か影と書いてヒカリって読ませるようなものもあった気がしますし・・・

ちなみに、上の話を知ったのは「もっけ」（アフタヌーンKC/熊倉隆敏）の1巻です。

心理学方面から・・・影

聖書の中の闇・・・

ロルカ詩集とロルカースペインの魂・・・スペインの・・人間の・・・闇と光が感じられました。

このようなサイトがありました。

人間の闇の部分を言いえている文献だと思います。

「闇」「影」という表向きには言葉は出てきませんが…

「邪悪」という闇の部分を実例を使って記述してます。

　背後の闇を見つめた画家が“Rembrandt’s Light”を創案。

　レンブラントへの敬慕が伝わってくる“空想美術館”のページ。

　写真撮影の照明における“技術的論証”です。

シャミッソー著　池内紀訳『影をなくした男』岩波文庫版解説に以下が書かれています。

・18世紀後半から19世紀のヨーロッパで影が大流行したこと

・スイス人ラヴァーターによる「観相学」は影絵の収集を元につくられたこと