http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%BC%E5%AD%90
格子 - Wikipedia
鳥籠の機能を考えると、鳥や動物を閉じ込めつつ、外からは中を眺めることができる、という構造が必須でしょう。
その場合、箱で覆ってしまってはせっかくの鳥が台無しです。なので、効果的で構造的にもしっかりした格子がもっとも広く使われているのではないでしょうか。
http://www.iwakuni-art-museum.org/exhibit.php?id=20031225172551
硝子細工 硝子細工鳥篭:岩国美術館+柏原コレクション
もちろんここで引いた品のように、格子は格子でもガラスの格子、というものもあるので、頑丈さはあまり求められていないでしょう。鳥が逃げさえしなければ、それでいいのでしょうね。
チュニジアあたりの鳥籠の画像があったのでご紹介を。この鳥籠はかなりの大きさで、鳥籠にもいろいろな形があるのだなあ、というのが想像できます。世界は広いですね。
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理由はいくつかあるのですが、まず密閉ではない理由は空気が入りやすくするためです。鳥かごの中には鳥を入れますから、死なないようにいつも新鮮な空気が入るようになっています。
つぎに、格子状のカタチの理由は、観賞をしやすくするためです。鳥かごは昔は飼育という点よりも観賞というほうがおもな目的ですから(現在は違っているかもしれませんが)、格子状は逃げない程度に中が見えやすいという点で良いのです。
http://www.hatena.ne.jp/11218とりかご:detail]
鳥籠の要求性能は、まず鳥の羽を傷つけないこと、鳥が逃げないことです。
傷つけない形状を追求したら格子状になったのでしょう、
ちなみに私が九官鳥を飼っていたときは、特に羽を傷つけないようにとの配慮で、ペット屋さんに竹串でできた鳥籠を勧められました。
http://d.hatena.ne.jp/Ryo-hei/
kaku kaku
今から数百年前、表ざたにはなりませんでしたが人間VS鳥の戦争が起こり、そのとき鳥の捕虜を牢屋にぶち込んでいた時のなごりです。
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