夏のバカンスに持っていく本を探しています。ハンモックに揺られながらゆっくりと読むのにぴったりなオススメの一冊を教えてください。趣味としては、SFは苦手。最近読んだ「スプートニックの恋人」はおもしろかったです。

サマセットモームの短編など、読みきりでさわやかなので、ちょうどよいかとおもいます。

スプートニクからの流れで考えますと，『王国』など，よしもとばななさんの作品はどうでしょう？　個人的には北村薫さんの「私」シリーズ（とくに『夜の蝉』）がオススメです。

夏・バカンス ときいて思いつくのは

フランソワーズ・サガン「悲しみよこんにちは」です。

読まれていたらごめんなさい。

じっくり時間をかけて読むつもりであれば、アーチャーなんかは良いですよ。他にもシェリダンの「ゲームの達人」など。海外作品は大変長いし読みでがある上に、飽きさせないものが多いです。

これはエベレストの冬山登山を描いた作品です。昔やっぱり南国の海辺で読みましたが、このミスマッチさがなんとも爽快でした。

江國香織さんの「きらきらひかる」がお勧めです

楽しくもあり、ちょっぴり切ないお話です

あとゆったりしたいのならヒロミックスの写真集もお勧めです

感受性豊か過ぎです

吉本ばなないいです！！こんな時にこそ絶対おすすめです。どれがいいとか無いので、この人書いたのならどれでもオススメです。強いて言うなら「キッチン」と「うたかた／サンクチュアリ」が私のオススメです。

オススメ理由１：

短編読みきりな為に、比較的スグに読み終える事が出来る。

オススメ理由２：

読み終えた後に爽やかな気持ちになれる。

オススメ理由３：

彼女が書く文体が読みやすい

夏の旅行には最適の本かと思います。

ノルウェイの森がお勧めです！！

私は高校のときに始めて読んで

すごくつまらなかったですが、大学生に

なって読み直したら、少し理解できるように

なりました。有害図書？ですが、バカンスで

少し切なくなってください！！

有名ですからもう読んだかも！！

こんにちは。

バカンスいいですね。夏なので、私だったら夏っぽい作品を読みたいところです。

夏な作品はたくさんあります。例えば、『夏の庭』とか。

でもきっとこれはもうだれかがお勧めしていることだろうと思いますので、

私は別の作品をば。

ということで、『ココナッツ』です。

ご存じないのではないかと思います。

ぜひぜひ。

児童文学ですが、夏の雰囲気がすごくでています。

ヘミングウェイの「老人と海」はどうでしょうか？

遠藤周作の「深い河」。

ゆったりした気分になりたいのでしたらこちらもお勧めです。

羽仁未央さんのエッセイ『夢見る場所は場所も夢見る』サイコーです☆

これぞまさしく、読むキャンディー。

ハンモックに揺られながら読む貴方は、超ラッキー。

サン・テグジュぺリの『夜間飛行』。センチメンタルで、しかも男らしい小説です。

ページをめくれば、はてしなく広がる夜の空…。

『白い犬とワルツを』なんて、いかがでしょうか。

夏の日射しがかげるころ、人生について、恋愛について、思いをはせるのにぴったりの小説です。

ヘンリー・ミラー「北回帰線」です

「バカンス先で読む」と言うシチュエーションで

「ナイスな（下品ではない）エロスをテーマにした文学小説」と言うことなら

これが一番いいかと思います

・・・あ、エロスがテーマでなくてもいいんですよね？

失礼しましたｗ

でも、マジメな話、オススメですよ

どうせなら、非日常につれてってくれる内容の本が

旅先で読むにはいいんじゃないかと思います（笑）

旅もので、深夜特急はいかがですか？

ハマってしまうと、一気に読みたくなってしまうのが難点ですが。。。

海老沢泰久さんの「美味礼賛」はいかがでしょうか？

料理学校で有名な辻静雄という方の半生記なのですが、ただの伝記モノではないです。料理への情熱と日本にホンモノのフランス料理が入ってきた経緯を感慨深く読めます。

異国の料理をこの本で書かれているような視点で見るのも楽しいかもしれません。ただ、お腹が減るかもしれませんけど。

ちび象ランディと星になった少年

いかがでしょうか。

池沢夏樹さんの本はバカンスにもおすすめなのではないかと思います。

で、今回は「夏の朝の成層圏」

船から海に落ちて無人島にたどり着いた男が主人公です。

無人島のはずなのに・・・というストーリー展開ですがホラーではありません。

無人島や夏の乾いた肌触りがする魅力的な一冊です。

村上春樹が好きなようなので、「風の歌を聞け」はどうでしょうか。

村山由佳さんの『天使の卵』をお薦めしてみます。

読みやすいですし、さわやかですし。

夏のバカンスに持っていくなら、小説は×です。持っていかれたとしても暑さで頭が回らないでしょう。

そういう時はエッセイがお勧めです。

土屋賢二はお茶の水大学の教授で、文春にエッセイを掲載しています。

内容はあまりありませんが、とてもセンスの良い語学感覚を持っていると思うので、お勧めです。

騙す側と騙される側

なぜか読み出したらやめられなくなる

面白いですよ。

村上龍のsixty nineなんてどうでしょう。すでに読まれているかもしれませんが。。。

子供心に帰って自然を楽しむにはこれがいいかも。

もう少し大人なあなたは映画で話題になった「指輪物語」を全て読破してみるのはいかがですか？

前半の解説とか、後半でのくどくどしい感じに一部の方は読みにくいと思われるようですが、心のゆったりとした時こそ、全部いっぺんに読むのもいいですよ(￣－￣)v

村上龍「悲しき熱帯」

夏のバカンス！ということで、まずはまったりと楽しめる一冊を。異国情緒溢れる短編集。

林巧「亜洲魔鬼行（アジアン・ゴースト・ロード） 」

夏と言えば、やはりホラー！！といってもそれほどおどろおどろしくもないし、グロすぎません。とある事情で「あるものをめぐって」主人公はアジアの国々を旅するのですが、描かれる風景が大変鮮やかで美しいです。

吉本ばなな「哀しい予感」または「N.P」

読後感が好きです。既読だったらゴメンナサイ。なーんともいえない読後感です。

「いかにも」って感じな本を読んでも時間つぶしにしかなりませんよ。逆にＳＦをオススメします。

去年、僕が実際に陽に焼かれながら読んだ本です。日光との妙な違和感が良かったです。

アンソロジーですが秀作揃いです。特に村上龍。馬鹿にしていたのですが、一気に好きになりました。

ジェームズ・レッドフィールドの「聖なる予言」なんてどうでしょう？

自然風景が浮かぶよう内容なので、バカンスに合うと思います。

続編の「第十の予言」と合わせて読んでも良いかもしれません。

心を現れたような気持になりますよ。

カルヴィーノの『パロマー』はいかがでしょう。著者の分身、パロマー氏を主人公にした数編の洒脱な短編がたのしめます。たしか最初の話は「パロマー氏の休暇」という、まさにバカンスの話でした。