衛星携帯電話とかあるらしいですが…?
結論から言うと、ごく限られた空間でしか使えません。
URLで示したのが衛星携帯電話に使われている通信衛星の一例なんですが、
ミッション系主要諸元というところの「何々ビーム」
というのがアンテナの仕様を示しています。
このビームというのは、電波のエネルギーを特定方向に集束させて
限られたエネルギーを無駄なく目的範囲に送り込むもので、
つまり、無駄な方向には極力電波が飛ばないように
作られているわけですね。
というわけで、このビームの範囲内であれば
宇宙空間でも衛星携帯はつながりますが、
そこから外れてしまうとつながらない、
ということになってくるわけなんです。
ちなみに宇宙船はたいてい太陽などから発せられる強い電磁波が
船内に届かないような仕様になっていますから、
これで他の電波もシールドされてしまいます。
そんなわけで、たとえ衛星のビーム範囲に入ったとしても、
船内から気軽に通話するというわけにはいかなさそうです。
http://www.tec3.co.jp/index.htm
☆『衛星携帯電話』のことならテクノスリー!!
常識的に考えて普通の携帯はまず無理ですね
衛星携帯電話だと衛星の下であるなら宇宙空間でも使えるとおもいますが衛星自体が全方位の受信に対応してるかどうか疑問なので衛星のさらに上となると通話は無理なのではないでしょうか
http://www.aqua-tec.jp/lineup/iridium9505.html
イリジウム衛星携帯電話 Motorola 9505/9505A Iridiumのレンタル・販売:アクアテック
イリジウム
衛星携帯電話
インマルサット
通信サービス全般
回答ありがとうございます。
頂いたリンク先によると、イリジウム衛星は高度780kmに66個、全指向性アンテナ!
インマルサットの衛星は赤道上空36000kmに4個、となっています。
これらの衛星より高度が低いところでは通話は可能ってこと?
ついでにウィキペディアで調べたところでは、スペースシャトルの高度が
185〜643km、国際宇宙ステーションが平均360kmとなっています。
ちょっと意外でしたが、通信衛星より低い位置に居ます!
ということは、例えば野口さんが船外活動時に衛星携帯を持っていれば
アンテナバリサンってことでしょうか?
Yahoo! Deutschland
>えーと、基本的には圏外だけど、衛星のビームに
>引っかかる位置で、かつ船外活動をしていれば>通話可能ということ?
宇宙服を着ているので駄目かと^^;
宇宙服に内蔵のものならいけるでしょうね^^;
というよりも、これはどこのネットのものを使うかにもよりますが、船外活動をするのよりも衛星の高度の方が低いのではないかと。
回答ありがとうございます。
高度に関する問題は上記コメントによって解決されているようです。(よくわからないけど)
宇宙服については薄々気づいていました。が、まぁその辺はヘルメット(?)に密着させたり
骨伝導使ったりすればなんとかなるのではないか、と思います。(よくわからないけど)
必要条件は見えてきましたが、明確な回答は得られていません。
条件を絞って再質問したいところですが、JAXAにも
問い合わせてみたので、そちらの返答待ちでまだ開けておきます。
電波がどうのこうのの前に真空では音は聞こえないかもぉ。シャトルの中なら行けると思うけど。
おお!なるほど!
とても納得しやすい説明です。ありがとうございます。
えーと、基本的には圏外だけど、衛星のビームに
引っかかる位置で、かつ船外活動をしていれば通話可能ということ?