ライブドアのように金銭の力で相手の企業の意思を考えず、次々と会社を買収していく行為は違法でなくても、倫理的に問題があると思います。

買われて困るなら株式を公開しなければよいだけですのでなんら問題はないと思います

サンＯリーのような大手でも上場させていない所もありますし

> 金銭の力で相手の企業の意思を考えず、次々と会社を買収していく行為

は全く問題ないと思います。

あるとしたら、おじさん方の価値観に合わないというだけでしょう。

株は買われるために市場に存在するものです。

買収されたくなかったら公開しなければいいだけのこと。

そもそも企業の意思ってなんですか?

従業員の意思ですか? 株主のですか? お偉いさんのですか?

あんたなんかに買収されるのはイヤ、って言って通るほど、世の中甘くないですよ。

私個人の意見としましては、それがビジネスだと思います。

食うか食われるか、食われないように対策を行うのも企業として当然の事だと思います。

それに金銭だけではなんともならない部分もあった為

色々揉め事があったのではないでしょうか？

倫理的にも何も問題ありません。

自社持ち株を50%オーバーにしておけばのっとられる事はありませんので

資本主義とは、そもそもが金銭の力を至上原理とする思想です。そして、日本は資本主義です。なので、仕方がないのでは。

なんの問題もないと考えます。

相手の企業の意思として採択されるべきなのはあくまでその会社の株主の意思であり、社員や社長の意思ではありません（それが資本主義の前提なので）。

社会がある一定のルールに則って運営される時、そのルールに従った行動によってある種の残酷性が生まれたとしても、それは倫理的に問題があるとは思えません。

そもそも、なぜライブドア資本になってはいけないのかという納得できる理由がないですし。

法的には、株式会社は株主のものです。

ただ、ご質問にもあるように、法的に問題が無くとも、社会規範として、その国の風土に馴染まない行為というものはあります。

ところで近年、企業の社会的責任（ＣＳＲ）ということが言われるようになりました。これは法人である企業もまた、市民社会を構成する一員として、社会の発展に対して責任があるということを示しています。

株主資本主義を標榜する人達に向けられる批判には、株主の短期的な利益のために企業の社会的責任が蔑ろにされることはないのかという批判があります。

まずはっきりさせておきたいことは、一般的にいわれる倫理と企業社会の倫理は異なるということです。

質問者様の考えておられる倫理とは、社会に暮らす人たちの幸福を考え、それを満たすような活動を行うことだと理解します。

それに対し、企業社会の倫理とは、企業活動により最大限の利益をあげ、それを出資者(＝株主)に還元することです。

それに、企業買収＝「倫理に反すること」ではないと思います。企業買収により買収された企業の価値が上がるのであれば、それは従業員にとっても決して悪いことではないはずです。

ここからは私の個人的な考えですが、企業社会の倫理に従うことによって社会全体の経済的な豊かさは増すと思います。

しかしそれによって不利益を被る人は出てくると思いますし、そういった人たちの救済は法律等によって行われるべきです。

＞金銭の力で

それが資本主義だと思います。

＞相手の企業の意思を考えず

ライブドアにはライブドアの考え方があって「○○したほうが良い」と思ってやっているのでそれは意見の対立ではないでしょうか。株式のシステムから見ても大株主が強い発言力を持つのは当然のことかと思います。

資金があって、独自のやり口な若社長なのだと思います。ライブドアが某テレビ局にそのやり方を進めてメディアの反発にあったので悪者のように扱われていますが、事実だけを見るとそれほど問題は無いのではないでしょうか？

URLはダミーです。ビジネスはdog-eat-dog(食うか食われるか)なので、常に戦いなのではないでしょうか。確かに買収された側の事を考えると少し人間的な感情が湧きますが、自分がそうならないようにみんな頑張ってるので。ただ、一企業人である以上は、社会的に買収がプラスなのか、それによってどういった変化を起こせ、文化的に寄与できるかという事を考えるのは利益と同じ位に優先されるべきではないでしょうか。

URLはダミーです。

私も買収した行為には問題ないと思います。

だって現に罪にはなっていないんだから。

ただ「道徳」として、やり方としてはあまりほめられたものではないということだと思います。

何も問題なければ、あんなにニュースになることはなかったはずですから。

資本主義社会ですので、倫理的に問題があるとは思いません。

乗っ取られないようにする方法もいくらでもありますし、ビジネスです。

報道によって一般の人々が知りうることには限界があると思います。

この一連の買収劇においても、我々が知りえない裏の業界事情がいろいろあったことでしょう。実際にはもっと様々な立場の人々の思惑が入り乱れていたのではないでしょうか。報道されていることだけを見ればライブドアは悪者のようにも思われますが、実際の市場やビジネス社会はもっと奥深いものだと思います。

一般的な倫理感に基づく「悪いこと」が、複雑に入り組んだビジネスの世界においても同様に「悪いこと」になるとは限りません。少なくとも私は、ライブドアの行動が悪だったとは思いません。皆さんがおっしゃっているように、資本主義とはそういうものです。