コンクリートの道路擁壁や岸壁って、歳月が経つと黒くなってきますが、あれって、どうして黒くなってくるのですか。何か付着するんでしょうか。

藍藻類・地衣類が付着して繁殖するのが原因だそうです。

URLは光触媒で変色や汚れを防ぐコンクリートの製品紹介ページです。

これが抑えるものは、排気ガスやカビ・藻のようなので、それらが付着するのではないでしょうか。

コンクリートの寿命は、約５０年といわれていますが、これはコンクリートの塊を指しており、実際構造物の場合は、コンクリートの中に鉄筋を入れて補強します。ここで問題になるのがコンクリートの中に入れた鉄筋が錆びるため構造物が劣化する現象です。この原因は“中性化”と表現し、最初はコンクリートのｐHは、強アルカリ性ですが、その表面は空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウム（CaCO3）となり弱酸性となります。この現象が時間の経過とともに構造物内部に浸透し、やがて鉄筋に及ぶと鉄筋が錆び構造物が劣化します。この“中性化”の速度は、環境に影響を受けますが１ｍｍ内部に浸透するのに3年～５年といわれています。そのためコンクリート工学では、表面からの鉄筋の位置いわいる“かぶり”が規制されています。同様にコンクリート表面がCaCO3になると風化されやすい状態となり表面の劣化の原因といわれています。

他方、コンクリートの結晶成長は、非常に複雑ですがその中にはC-S-HゲルからのCa(OH)2の成長やコンクリートの最終生成物である水酸化カルシウム（Ca(OH)2）に使用する水は、コンクリート中の約40％位です。従って、コンクリート表面を塞いでしまうと、C-S-Hゲル中の水和物や余剰の水が構造物中に閉じこまれてしまい、環境の変化によっては暴露の原因となります。

コンクリート表面は年とともに劣化し、ひび割れ部分からの白華（エフロ・レッセンス）の垂れがおきたり、湿気・雨水の流れ道の黒カビ・コケの発生など、汚れ、変色、“黒ずみ”が目立つようになります。

というようなことだと思います。

このページを見ていただければ、コンクリート・セメントについてことが分かると思います。

参考にしてみてください。

れは、単純にカビや粉塵ですね。

水分が残ればカビが発生するし、

大気中にだっていろんな粉塵がまぎれれますから。

コンクリートの表面に塗る塗料なんかもあります。

いわゆる煤状の物質の付着

藍藻類、地衣類などの付着

一般的に考えられる原因は以上の二つではないでしょうか？

最初のＵＲＬにある光触媒や最後のＵＲＬにあるような

除去・予防剤にて対応したり、高圧洗浄にて除去するようです。

商品のPRページですが

ここのページを見る限り、藻やこけが

張り付いて黒ずむそうです。

カビです。

苔の場合もあります。