歳を取ると涙もろくなるのはなぜでしょうか？

主観的な意見ですが、

歳を取るとやはり、人生に於いて多くの経験を積みます。歳を取るとその経験とたぶらせる為、若い人間より心の琴線に触れることが多いからだと思う。

いかがでしょうか？

↑のサイトなどどうでしょうか

>導涙機能とは、目のまわりにある眼輪筋〈がんりんきん〉の働きで涙小管内が陰圧になり、目に溜まっている涙を吸引すること

>などの、複数の要素が絡み合って涙の排出量をコントロールする仕組みのことです。導涙機能は加齢とともに低下します。それ

>には、眼輪筋の筋力が弱くなり、涙小管内を陰圧にしにくくなることなどが影響しています。

生成された涙 ＝ 導涙機能により排出される涙 → 流涙は０

導涙機能低下、涙の生成量が少し増えただけでも対応できにくく、流涙になる。のでは？

今の状態を「比較・検討できる過去の体験」が多くなっているから、感情的な変位が大きくなりやすい・・・涙の生成量の増減幅大きい

感情をコントロールできなくなるなど、生物学的な見方は考えずに考えると

自分の今までの体験と重なり、感情移入しやすくなるからだと思います。

あと、若い間より他者への配慮、気配りが豊かになっていますし

それも合わせ、涙もろくなってしまうのでは　と思います。

涙もろくなるのは（加齢などによる自然発生の）脳梗塞の症状だ、とか感情を制御する前頭葉の力が衰え、快感のドーパミン系

神経の機能が低下し、自律神経が刺激を受けるからではないかという説を聞いたことがあります。

ですが、人生経験を積むことで苦い思いや嬉しいこと、いろんな喜怒哀楽を重ねてきたので自分のことのように共感する事が増え、心を振わされるような気がします。。

上記URLはダミーです。

経験などによりいろんな思いが無意識の中に積み重なって、ニューロンとシナプスがあちこちでつながって、感情が複雑になり少しのことでも心に響いてしまうようになるから？

子供の時のように１が１じゃなくて、１が３とか２４ぐらいになる時がある。そう思いません？

本当のことのようですね。

歳を取るというよりも、加齢により発症する疾病により涙もろくなる場合はあります。

脳梗塞です。

脳梗塞は脳の血管が血栓により詰まり、血液が届かなくなった部位の脳が死んでしまうと言う病気で、高齢者に多いのです。様々な後遺症があり、半身麻痺になったり、失語症になったり認知症になったり様々です。最悪の場合、死に至ります。後遺症の症状のひとつに情動失禁と言うものがあります。過剰に感動してしまうのです。例えば、幼稚園児などのお遊戯を見るだけで感動し、泣き崩れてしまうことがあります。逆に極端に気が短くなることもあります。後遺症は病状や個人差により異なりますが、感情の抑制が効かなくなるようです。あくまでも、脳梗塞の後遺症により涙もろくなる場合で、一般的な歳を取ると涙もろくなるとは違いますのでご注意ください。

「感動的な経験をたくさんしてきたから」だと私は感じています。

今感じたことが、今だけによって感じるのではなく過去を振り返っているように私は感じています。

答えになってないか、、、

必ずしもそういう人ばかりだとは思いませんが、逆を考えてみるに・・・子供は残酷です。他者の痛みを想像する能力がまだ発達していないからです。人間はふつう、生きるに従って想像力がついてきます。感受性も豊かになります。

「柔らかい肌」というフランス映画があります。これは、子供に比べて、大人の心の肌は非常にもろく傷つきやすい、というところから付けられたタイトルです。

人生って、残酷ですね。

やっぱり　人生経験も積み、他人の痛みが

分かるようになるからでしょう。

若い頃は　向こう見ずで　他人の痛みも

分かりませんからね。

加齢によって、涙腺から涙が過剰分泌されたり、

導涙・排涙経路が詰まってしまって瞼からこぼれおちてしまう、

という涙もあります。

でも、精神的な涙もろさは、

やはり記憶の積み重ねによるものでしょうね。

見たもの感じたものに過去の記憶が重なれば、

他の人なら何でもないようなことにまで

涙が出てしまうこともあるだろうと思います。

またある意味、強いストレスにさらされて

競争社会を生きる現役時代を卒業して、

やっと硬直した感情が回復して

子供の頃のように泣ける心が戻ってくる、

ということも大きいように思われます。

人生経験を積んでいる分、泣けるお話により実感を持って共感できるようになるからではないでしょうか。

私は大学生ですが、最近かなり涙もろくなってきました。

今のうちからこんな調子だと、10年後、20年後はどうなっちゃうんだろう、って感じです。

涙腺が弱くなるからではないでしょうか？

やはり　いろんな経験をしているから、その時の状況と照らし合わせて、泣けてくるのではないでしょうか。

若いうちは苦い経験も少なく、そんなに泣けなかったことでも、年をとるといろんな経験をし、その時のことを思い出して泣けてくるとかってありますしね。

最近それを実感しています。。

あと、色んなものを見ているから、感受性が豊かになっているのかもしれません。

長く生きれば生きるほど

この世に生きることはつらいこと

である、という現実を知るからです。

この世は地獄であると考えると、

そんな世界において出会う

他人の小さな親切ですら、

奇跡のように感じられ、

感動を覚えるものです。

だから思わず涙があふれて

しまうのでしょう。

短い人生の中で出会う

楽しいことも、つらいことも、

友との出会いも別れも、

何もかもが一期一会であり、

貴重なんだと思うと、

泣けてくるわけです。

これを老化ととらえるのは

悲しい考え方ですよね。

同様のことを五木寛之も

言っていました。