暴力団をこの世から消すことができない理由を教えてください。

あまり言いたくないが、警察と繋がっている・・・。と、だけは言っておこう。とりあえず、裏社会の情報をそう簡単に聞かない方がいいよ。知りすぎると、抹殺されますよ。

社会に貢献しています。

例えば風呂に生えるカビを考えて見ましょう。カビを強力な洗剤で根絶すると、しばらくしたら前よりもっとカビが増えます。それは雑菌がいることによってカビの繁殖をある程度抑えていたのに、強力な洗剤でカビを押さえていた雑菌まで殺してしまったからです。つまり日本から暴力団が根絶されれば、中国やロシア、その他のより凶悪なマフィアがここぞとばかりに日本に入ってくるでしょう。実際に暴力団規制法で取締りを強化して以来、外国のマフィアが増えました。社会に貧困や落伍者がいなければ暴力団がまったくいない社会も考えられますが、まず不可能です。

暴力団について、このサイトはけっこう面白いですよ。今回のご質問に限らず、かなり勉強になります。

該当URLはないように思います…

＃裏の社会にことさら詳しいわけではないですが…

> 暴力団をこの世から消すことができない理由

理由その1：暴力団そのものの力が強い

マフィアの映画を見たことがあるかもしれませんが、デフォルメしている部分もあるとはいえ、彼らを規制する側の政府よりマフィアの方が強い、という状況が実際に存在します。日本の暴力団の場合も同様の場合があります…

理由その2：取り締まるべき側が腐敗している

ニュース沙汰になるものだけ見ても、あり得ないような（遭ってはならないような）繋がりが暴力団と警察関係者にある場合があります。警察官も人の子、ということです…

理由その3：社会がそれを野放しにしている

以前、ミンボー、という名の映画があって、暴力団を社会から締め出そう、という機運が日本でも少し高まりましたが、完全に彼らを社会から締め出そう、ということには当然至っていません。彼らを必要とする人々がいる限り、彼らは存続し続けるでしょう…

理由その4：人間は（社会は）そのようなもの

学校でも職場でも地域社会でも、人を苛めて平気な人、働かないで利得を得ようとする人、義賊であればなんでも許されると考える人、今の社会のルールそのものがお仕着せだと考えている人、心服するリーダーの言うことはみな正しくて絶対服従すべきだと考える人その他がいますが、そういう人たちに考え方（生き方）を変えてもらうのが、至難の技、というか殆ど不可能な場合があります。まして、それぞれ縁（というかそれなりの複雑な事情）があってそのような社会に集まってきて（吸い込まれてしまって）固く結束している（自分の生きる道はこれしかない、こういう行き方しかできない、と思っている）人々の考え方（生き方）を変えることは無理で、法で規制とか、みんなで非難とか、そういうレベルでその存在自体をなくすことは不可能です…

※少し前に暴力団関係者だった女性が弁護士になって本を書いていましたが、個々の人の自発的な更生のみが、その答えであることは明らかです。暴力団がなくならないのは、彼女のような人がすべてではない、ということですか…

昔ながらの力でねじ伏せる形でシマを確立して

そこからシノギを上げるタイプの暴力団なら、

様々な法律を援用してどんどん検挙が可能です。

刑法だけでは対応できなかったことも

暴対法で対応できるようになりましたし、

なんとなれば道路にツバを吐いただけで

軽犯罪法を適用することも可能です。

しかし、今の暴力団は、既に昔の暴力団ではありません。

あれはもはや大企業なんです。

資金力に物を言わせて、どんどん経済活動に食い込んでいっています。

法を厳しくして取り締まりを強化すれば、

暴力団といえども合法的な活動を中心軸に据えてきます。

法律に問題があるからと新たな立法を行えば、

さらにその対策として新たな業態を編み出してきます。

それを、非合法集団の合法化という法治国家の成果と見ていくか、

潜在的な暴力体質の肥大化と見ていくかは難しい所ですが、

なんにしても、組織暴力団というのは、

今、合法活動を資金源に膨張しつつあるわけです。

新たな法整備が、それに対する対策を与え、

暴力団の「表社会」への定着を促進していると言えるでしょう。

また近年の暴力団は高度に国際化していて、

海外の同種の組織との連携も盛んになっています。

このへんも取り締まりを難しくしている一因のようです。

>理由もなく逮捕しても構わないと思うのですが何故駄目なのでしょう？

駄目です。

集会・結社の自由は憲法で保障されている権利です。

法の定めが無い限り逮捕されない事も憲法31条に定められています。

少なくてもこれらの憲法に違反する法律は認める訳にはいきません。

URLはダミーです。

まだ回答をあなたが開かれていないので、私が知る限りのことを書かせていただきます。

暴力団に対する法律は、これまで何度も施行されてきました。

それによって対応できない者は消えて、普通の仕事に戻った人もいます。

ヅル賢い人は、法の隙間を探り、それなりに働いて収入を得ています。

これ以上のことを書くと「はてな」の規約に接触するかもしれないので、書けません。

一つの例えで云えば、紙は裏と表から成るということでしようか。

善と悪、これはマクロ的には国際社会を構成する両輪でもあります。

ミクロ的には、一個の人間の心の内部に確固たる位置を占める二つの要素であります。

善と悪、それは戦争と平和に置き換えて、考えることも出来ます。

あるいは、個人を考えれば、どんなに善人ぶった人の心にも、悪は棲んでいるものです。

仮に、善だけで悪を持ち合わせない人がいたとしたら、その人は魅力のない人です。

逆に悪だけで、善のかれらのない人も魅力はありません。

人は心の裡に善と悪を葛藤させ、善がやや悪に優った時、輝きを放つのではないでしょうか。

国際社会もまた然りです。例えば米国、善と悪のバランスを保ちながらの、ぎりぎりの綱渡りをしています。

つまり、悪は人間に巣くう根源的なもので、これを除去したら、人間は人間でなくなってしまうでしょう。

あなたの心の裡にだって、暴力団的要素が、皆無とは言い切れないのです。

は人間をそのように創り給うた、と云うことでありましょう。

法律を厳しくして、暴力団の勢力を小さくすることはできると思います。しかしなくすことは困難です。

主要なシノギ別に、

・「ヤミ金」合法の金融業者から金を借りれない人が多数いるので、彼らに高利でも貸す人たちが必要

・「麻薬」違法とわかっていても欲しがるユーザーがいる。彼らに継続的に売り続けることができるので、商売としても非常に魅力的。罰せられるリスク以上のリターンがある。

・「用心棒、示談」警察、セキュリティサービス等の力が強くなれば、勢力を減らすことが可能。しかし、現在では、暴力団からの攻撃を防ぐのは、暴力団を使うのが一番、というのも事実。

・「風俗」いわずもがな。

社会貢献とは言いがたいですが、「違法であっても、あるサービスを受けたい」というニーズがあるのは事実であって、そのニーズがある以上、法律で消すことは難しいでしょう。

ヤクザだからって、何でもかんでも全て悪いことしているわけではない一例を挙げます。

例えば、独立して「飲食店」を開いたとします。中にはカタギさんなのに、些細なことや何も無いことで、しつこくイチャモン付けてくるウザい客も年に何人かはいるでしょう。

そんな時、深刻なトラブルになっても、警察は民事不介入。動いても助けてもくれません。ましてや、裁判なんてなったら、訴訟費用は膨大です。

その時、用心棒として、彼らは動いてくれるのです。シマ（縄張り）やみかじめ料の考え方はこういうところから来ています。

確かにやっかいな存在かもしれませんが、必要悪として致し方ない部分があるのも事実です（決して肯定していませんが）。

世の中には必要悪、というものがあるのですね。

で、もしも暴力団のようなものがなくなったら、

ドロップアウトしてしまった人たちがどうなるかというと、

際限のない犯罪行為を行ってしまうわけです。

暴力団があると、ある程度の規律とルールに従って、行動するようになるため、

行き過ぎた行動に出るというリスクが減ります。

また、一種の食い扶持になるため、

やたらと人を襲ったり、殺したり、

ということが少なくなります。

とある警察の方がいってたのですが

「社会にはゴミ箱のような存在も必要」であり、

「ゴミは箱に入っているほうがいい」ということでしょう。

言い方は悪いのですが、

ある種、正しい見方かもしれません。

また、外国マフィアなどが日本を食い物にするのを

防いでいるという側面もあります。

ダミーですいません。私の知る限り、例えば合法的なには働く事が出来ず、しかし、国外に住む家族のために、日本で働く事を選ばざるを得ない、という人たちがたくさんいます。典型的なのは、日本人男性との間に、子供をもうけたフィリピン人女性です。彼女たちは、子供が日本国籍を持つ事が出来ないため、育てる時に、育児の費用を捻出するのに、母国では仕事が無いので、日本で働いて、子供を育てなくてはなりません。

不法滞在の外国人労働者ですね。こういう人たちに、職を斡旋するのは、合法的な組織では、無理です。黒い組織が仲介する事になります。

不法滞在の外国人労働者を追い出せばいい、という事になりますが、しかし、日本人がとてもやりたがらない仕事、というのを、法外に安い給料で引き受けてくれる、そういう人を、雇う人は、必ずしも暴力団の人ではありません。こういう労働事情があると、暴力団の活動だけを規制しても、闇の外国人労働者の働き口のルート、というのは、消えてなくなる事はありません。暴力団とは別の、犯罪組織を生むだけになります。

また、右翼思想とのつながりもあります。あくまで、極右の団体に限ると思いますが、自分たちの思想を押し通すために、自分たちの手を汚さないで、「実力行使」に走る事があります。そうした時、暴力団とつながる事になります。思想の自由がある以上、極右と呼ばれる思想も、自由が確保されなければなりません。ただ、主張の押し通し方に問題があるのですが。

暴力団を表層から消し去ってしまうこと自体は出来ると思いますが、それはそれでかなりリスクを伴う問題ではあると思います。

暴力団が地下に潜って、一見なにをしているか分からなくなったとき、対応する場合のコストも何倍にもふくれあがってしまうのではないかと思ったりします。

日本は指定暴力団という形で、国から認定？されているようで、その地下化を防ぎ、社会はきれい事ばかりではないことを、ある程度認めてしまいその上で管理するという形を取っているという感じだそうです。

このような指定暴力団というのは、世界でもまれ？らしいです。賛否もあるだろうと思いますが、私はこれで良いと思います。少し、見にくい物だからといって根絶を目指してしまうとさらに面倒なややこしい事態に陥り問題を複雑にして、社会全体にマイナス面が出るような気がします。

素人ですが、指定暴力団の話が前にどこかで目にしたので書いておきます。