アルスラーン戦記(角川文庫→カッパノベルズ)
マヴァール年代記(角川ノベルズ→創元推理文庫)
自転地球儀世界シリーズ(角川ノベルズ→徳間デュアル文庫)
なぜこのように出版社が途中で変わるのでしょう?
編集者とケンカしたとか何らかのエピソードがあるのなら
それを知っている方、教えてください。
田中芳樹氏のアルスラーン戦記が角川より撤退し光文社に移籍した事情の
一端
当時、恐らくアルスラーン戦記を始めマヴァール年代記を担当されていた
角川の担当さんが亡くなられたり、思い出すたびに頭に来るお家騒動に
よる分裂事件で角川と疎遠になっていたらしくある事件が起きたらしい
数年前の事になるが当時角川書店から出版されていた雑誌『ザ・スニー
カー』でらいとすたっふ(田中芳樹の版権管理会社)の社員が『新人賞応
募者向けの小説の書き方講座』の連載を書いていたのだが、同時期に同
雑誌内で『キャラクター小説の作り方』の連載をしていた大塚英志氏が同
連載の中でらいとすたっふの連載を批判した事に対してらいとすたっふ側
が『氏の主張に対して述べるよりもまず同一誌内の他の連載を攻撃批判
するかのような内容を許す編集部の姿勢に不信感を持った』とし述べた上
で田中芳樹氏とも相談の上で版権を引き上げたらしい。
尤も、その後のアルスラーン戦記の移籍先である光文社は講談社を含め
た音羽グループの一員であり、近年田中芳樹氏の作品が多く講談社から
出ていることを考えるとある意味自然な流れだったのかもしれない。
http://www.hh.iij4u.or.jp/~iwakami/kado1.htm
角川家の一族 前編(1993.11)
噂話のレベルでしかありませんがこういう話があるようです。
アルスラーン戦記の11巻が長い間刊行されませんでしたが、
それも田中芳樹が原稿を仕上げていたにも関わらず角川書店のお家騒動に巻き込まれて出版されなかったという話も聞きました。
そのあたりもあって角川書店から引き上げたのではないでしょうか?
ありがとうございます。
担当さんが亡くなるですか、しかも嫌気がさしていたと。
しかし、アルスラーンの新刊がでないのが
お家騒動だというのはく悲しいですね。
作者がすっかり忘れてるのだと思いました。
勘違いされてしまう田中さんも大変ですね。