よく肉体改造の時に「高タンパクな物を」と言いますが、高タンパクの基準って何ｇくらいなのでしょうか？？よく分かりません。あと、だいたいでいいので３０分の有酸素運動で代謝の良い人は何カロリーくらい消費できるのでしょうか？？

たんぱく質

重要なのは、高たんぱくの食品をとることではなく、たんぱく質の総摂取量を多くすることです。

高タンパクを採り過ぎると

始めまして。E.A.Poe（知のくずかご）と申します。

主題：高タンパクを取りすぎると自覚できる症状（独特ののどの渇き）と、それを利用した個人にあったタンパク質摂取量の推定について

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小生も一時筋トレ（というかボディビル）にハマった経験がありますので、多少本筋から外れているとは思いますが、申し上げさせていただきたいと思います。

筋トレ（ボディビル）入門の優良書と思われる「新トレーニング革命（http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062070324/249-2441336-4346732）を読んだ小生の記憶によれば
「体重1kgあたり、1.5gのタンパク質を摂れば高タンパク食事といえる。オリンピック選手などで稀に体重1kgあたり3.0kgを基準にする人もいるが、これは例外であろう」
と述べていたと思います。

また「プロテインパウダー等で一日のタンパク質摂取量を増やす考え方もあるが、普通の食事でも数十gのタンパク質を摂取していることを忘れてはならない。大切なのは『総摂取量』であって『プロテインパウダーの摂取量ではない』と書いてあったと思います。
このあたりは、まさに kamisama さんのご指摘どおりです。

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さて、小生はどのようにして「一日のプロテインパウダー摂取量を決定したか」と言いますと「プロテイン（＝タンパク質）パウダーを摂りすぎると腎臓に負担がかかり、ある種独特ののどの渇きが発現する」という話を聞いて
「数日ごとにプロテインパウダーの摂取量を一さじ（約5g）ほど増やしていく」
「ある段階で『独特ののどの渇き・プロテイン摂取過多によって口内にプロテイン味が残って消えない』を感じた」
「その段階が、当時の小生の『除脂肪体重≒筋肉量』及び『運動強度』におけるプロテイン摂取量の限界だと思った」「それは、一日大匙3杯だった」ということから、安全範囲を見て
「自分でできうる最強度のトレーニングにおいて、副食としてのプロテインパウダー摂取は『一日2匙』が安全圏だ」
と判断し、それを続けました。

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いろいろ書き散らしてしまいましたが、大切なのは、まず「通常の食事を安定させ、充分な量の栄養素（炭水化物・タンパク質・脂肪・ビタミン・ミネラル 等）を摂る」という生活を心がけた上で
「その上で、非常に高負荷なトレーニングをしているので通常の食事では補いきれない栄養素、特にタンパク質とビタミンを補助食品（＝プロテインパウダー・ビタミン剤 等）で補う」といった考え方をし、
「日常の食生活で充分な栄養が取れるように気を配る。それでも足りないときに補助食品を注意深く活用する」
というスタンスが一番よいと小生は思います。

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えー、thegame さんの場合は、はっきり申し上げて「３０分の有酸素運動」とのことですので、ほとんどプロテインパウダー等の補助食品が必要になることはないと思います。
＃プロテインパウダー等の補助食品が必要となる人のほとんどは
＃「高負荷な筋肉トレーニングを1日おきに1時間以上行っている」
＃＃要するにベンチプレスで80kg（自身の体重の1.2倍程度）を持ち上げ
＃＃その他の筋肉トレーニングでも5〜8種目ぐらいに意欲的に取り組んでいる人々
＃だと思います
しかし「代謝の良い人は何カロリーくらい消費できるのでしょうか」ということですので、もしかしたら30分の有酸素運動で補助食品としてプロテインを摂取する必要がある体質かもしれませんね。

その場合でも、小生が個人的に体験した「独特ののどの渇き」「口内にプロテイン味が残って消えない」を警報(笑)として、ご自身のトレーニング生活にあったプロテイン摂取量を見極めてみてはいかがでしょうか？

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なお、最近脚光を浴びている「アミノ酸製剤」については、小生は無知であります。
まあ、それなりの考え方をして、小生もアミノ酸製剤に手を出し、それなりの効果を得たことはあるのですが、今となっては旧聞に属すると思いますので省かせていただきますm(_)m。

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thegame さんの肉体改造計画がうまくいくことを願ってやみません。

それでは…。
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