URLはダミーです。
当方、イギリスでSEとして5年間働いていました。仕様書を書く・見る機会は少なかったのですが、その他の面で日本とかなり違うところがあるので、ご参考までに:
考え方(価値観):プライベートを非常に大事にします。18時になると職場に残るSEは殆どいないです。残業代が出ないというのも理由かもしれませんが。
プログラムコード:時間的余裕が多く、クリエイティブにコーディングさせてくれる環境でした。バグにも寛容でしたね。
仕様書:日本の仕様書のほうがキチっとしていますね。向こうは technical writerといい、技術を専門にドキュメンテーションを作成・纏める職業に人がおり、プログラマとレビューしながら文書を作成します。
教育環境:メーンフレーム系のエンジニアにUNIXスキルをつけさせてくれるなど、充実していました。
その他:日本は「SEはこうあるべき」「仕様書の書き方」「SEと企業会計」とかSE向けの書籍が多くてとても便利です。イギリスはそもそもSEっていうゼネラリスト的な職務がないため、SEを対象にした書籍も少なくて困りました。
余談ですが、日本のSEは危機感を不必要に煽られている感じがします。例えば、
・英語を話せなければ!
・UMLを知らなければ!
・企業会計の基礎をしらねば!
・プログラミング言語は一通りマスターせねば!
・企画、設計、テスト、プログラミング、予算取得、コスト計算、稟議申請、すべてこなさねば!
・セキュリティに精通してなければ!
…日本のSEは大変ですね!
http://www.marc.org/transportation/ogl/specs.pdf#search=’specifications%20for%20system’:detail]
社内のシステム統合の仕様書らしいです。
全体像が何となくつかめるのではないかと。はずしていたらポイント不要です。
ありがとうございます