『論理テーブル』とは具体的にいうとどんなものでしょうか?
『論理テーブル』とは『VIEW』の事だといっている人もいたのですが、分けて議論している人もいるので、分けている人にとって『論理テーブル』とはどういったものなのでしょうか?
論理テーブルとは、システム設計段階で決める構造の事で、最適化の過程で複数のテーブルに分けられたりするものです。
使用目的によって、見方が変わります。データベースによっては、VIEWの状態でもデータを追加、更新、削除出来るように簡易化した
ものも有るので、VIEWの定義もあいまいになってきていますね。
先ず、論理テーブルありきと言うのが答えでしょうか。
システム資源の再利用なども、考えに含めると益々難しくなってしまいます。
どの時点で、データを利用するか、データを作るかなどでも話が複雑に絡みます。
要は、使えるデータの形になっているか、そう言う形を目指しているかなどの話題の時に登場するテーブルのことです。
富士通のSymfoeareの様にCREATE TABLE文だけでは、テーブルにデータを格納できないようなDBもあります。(URLのpdfの11ページ)
CREATE TABLEの後に、データの持ち方の分割や冗長度を決定します。(例えばプライマリキーの先頭で’1’のものと’1’以外のものは別の領域に保存するとか)
で、さらにそれそれの(分割や冗長度をあげた分も含めて)データをどのディスクにどのぐらいの大きさで振り分けるかを指定します。
(例えばプライマリキーの先頭で’1’のものはこのディスクに、’1’以外のものはこのディスクに保存するとか)
その様なDBを使ったことのある人、もしくはその様なDBが存在することを意識している人が、『論理テーブル』という言葉を使っているのでは無いでしょうか?
または、
Oracleなどだと、CREATE TABLE文の中に、カラムの設計(データもしくはリレーションの設計)の記述やプライマリキーの指定の記述と、データをどこにどの様に保存するかの記述を混ぜて書くことができますね?
前者、カラムの設計の記述やプライマリキーの指定の記述の方を特に「強調していいたい時」に『論理テーブル』という言葉を使っているのでは無いでしょうか?
以上、雑感めいた回答ではありますが。
いろいろ勉強になりました。もう少し調べてみます。有り難う御座いました。