販売代理店と、販売取次店は、何が違うのでしょうか？

参考までにいかがでしょうか

こちらもいかがでしょうか

参考になれば幸いです。

代理商＝一定の商人のために継続的＜＞不特定多数の商人に

仲介業＝他人間の商行為の引き受け

取次業＝自己の名で、他人の計算においての法律行為を引き受ける

【代理】

代理してなされた法律行為から生ずる法律的な効果が直接本人に帰属することである

【取次】

自己の名をもって他人のために法律行為をなすことを引受けることをいう

　取次商とは、取次を引受けることを業とする者をいう（502条11号・4条1項）

代理店は仕事（販売）を代理にやって利益を本社から貰う。

取次店は仕事（販売物）を販売者に紹介し、手数料として利益を本社から貰う。

代理店の方がメリットが大きいがデメリットも大きい。

場合にもよるけど、感覚的には代理は完全子会社、取次店は手伝いって感じかな？

その会社によって度合いが違うと思うけど。

取次店：（指値遵守義務）料金はこっちで決めるから、その料金で買ってくれる人探してくれよ。

代理店：料金は決めるけど、いくらで売るのかかってに決めてよいよ。高く売れば得するよ。

イメージ的に伝わりやすいのは

取次店は売れば手数料が入る

代理店は売れば報酬が入る

（報酬請求権　５１２条）

でしょうか。

ちなみに、取次店等を行うのであればある程度法律は学んでおいた方がよいと思いますよ。

代理店制度の場合は、代理店は営業活動を活動を行うだけで、商品

売買は僕達の会社とお客様の契約となります。

販売店制度の場合は、販売店が商品を購入し、それをお客様に転売

するという契約になります。

取次店制度の場合は、取次店は営業をしません。商品を購入したい

という見込客を紹介してくれるだけです。

ＰＤＦなので重いですが、参考までに。

Ａ（親会社）の定める料金により販売するものを「販売取次店」といい、Ａ（親会社）の提供する料金により自分で定める料金により販売するものを「販売代理店」という。

と、あります。

親会社がこの料金で販売してといい、それで販売するのが「販売取次店」

親会社がこの値段で卸すので、自分のところでマージンを含めて自分で価格を決めて販売するのが「販売代理店」。

＊親が決めた値段＝お店の値段　の場合は「販売取次店」

＊親が決めた値段＋うわのせ(orマイナス)＝お店の値段　の場合は「販売代理店」ということですね。