「アフィリエイトで副収入が10万円/月のカリスマ主婦」という
サイトも少なくありません。
で、もしそういうサイトの運営者が死亡して、長女と長男の2人がいて、
「長女だけがサイト管理者のパスワードを知っていて、
そのままサイトの運営を引き継いじゃった」とします。
1)長男は
「いや、このサイト運営権も一種の「財産」だから、
サイトの運営権も含めて遺産分割協議をやり直すべき」と
主張できるでしょうか?
2)税務当局が
「このサイトは年間120万円の収入を生み出すから、
120万円÷4%=3,000万円の相続税評価がある」と認定して
相続税課税をすることはあるでしょうか?
私のサイト自体は全然金銭価値はないのでこういうことはないでしょうが、
少し気になったので。
関連サイト
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/web/17.htm
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/web/20.htm
�g�тŗV�ڂ���090080.com
1)はできると思います。
安易な考えになるかもしれませんが、サイトを店舗と考えてみてください。
○○商店がありました。○○商店は月に10万円の売上を上げています。ある日○○商店の代表が死亡しました。
しかしながら、○○商店の鍵は長女しか持っていませんでした。よって、○○商店は長女が営業を引き継いでしまいました。
その時長男はどのように考えるでしょうか?
もちろん、○○商店は『財産』になりますよね。つまり、サイトでも同じです。ページランクが高い。訪問者が多い。これは立派な財産です。出会い系サイトで有名なスタービーチは家族で運営しています。利益は1億円/月とも言われています。
金額は違うけれども同じではないでしょうか???
2)にかんしても、相続税課税はありえます。アフィリエイトなどでもしっかりと税の深刻をしなくてはいけません。
ありがとうございます。
確かにおっしゃるとおりなんですが、実務や法整備が追いついていないんじゃないか、と思います。
税理士・司法書士・行政書士などによる「相続対策をうたうHP」が多いですが、こういうサイトのような「知的財産」の相続について、一言も触れていないのが実情です。
税金については、最近アフィリエイトのキャッシュ収入について所得税の網を掛けよう、という動きが出ていますが、ストックとしての財産評価については、その評価算式すら固まっていません。
とりあえず例題では「÷4%」で評価してみましたが、妥当な数字はどれだけなのか。
それに、遺族がサイトを引き継いで運営する場合は「課税するのが妥当」、と言えますが、遺族が「もう運営を引き継がない」とした場合、それに対しても課税するのが果たして妥当なのか?
じゃあ運営意欲のある第三者に運営権を譲渡し、その譲渡益に対して課税すべきなのか?
それから、そういうサイトの場合、その運営者のキャラクターで集客している面もある。
運営者が代替わりして、果たして従来どおりの集客が見込めるのか?
・・・等々、解決すべき課題は山積しています。
はてなメンテナンスの関係で一旦終了しますが、改めて再質問します。