もちろんファールゾーンに限られていることは知っています。一塁に限ってこれが認められた理由を教えてください。それか、ランナールールを突き詰めていけば、これが許可されると導かれるのならば、その旨を解説してください。
よろしくお願いします。
「ケガを少なくする」という理由からではないでしょうか?
試合中、内野ゴロでアウト(セーフ)になる確率は高いです。
駆け抜ける事ができないと、いちいち、アウトになっても
セーフになってもスライディングする必要があり、ケガも
多くなるでしょう。
あーなるほど。言われてみれば納得できます。
一塁ベースの駆け抜け許可ってのは野球の創成期からのものなんでしょうか? というのも、選手の怪我予防のためのルール作りというのは、比較的最近のスポーツ界の風潮だと思うんですよね。
ひとつ疑問なのは、怪我予防のためにオーバーランを許可したのならば、同時に一塁へのスライディングも禁止すべきではないですかね? ヘッドスライディングはまだしも、脚から突っ込んでいくスライディングも(ほとんど見かけませんが)有効のままのはずです。
●推測の域を出ませんが、本塁から一塁をめざして走ったときのみ、ファールゾーン側に出ていると次の塁(二塁)に進めないからではないでしょうか。
●一塁から二塁に向かったときはファールゾーンは関係ないし、二塁から三塁に向かったときは、ただ普通に走っているだけでファールゾーン側に飛び出してしまいます。
●sperionさんのおっしゃる「ケガを少なくする」ことが目的だったとしても、ただ早く塁にたどり着きたいのか、あわよくば次の塁もねらっているのか判断が付きにくい、たまたまその判定ができるのが本塁から一塁に向かって走るときだけなのではないか、と思います。
ということは、基本的に出塁の保護という前提があるってことですよね? その上で一塁だけが特例なのは、次の塁を狙っているか否かを判断しやすいからというのは納得できます。
でも、それなら三塁だって本塁が狙えない方向に駆け抜ければ認めてあげたっていいじゃないと思うのはアレなんでしょうか…
タッチプレーアウトが適用されるのは何故一塁出塁以降なんでしょうね
野球ではどうしても、一塁ベース上でのクロスプレーが確率的に多くなりますから、
怪我が多くなります。
走り抜けるために、スピードを落とす必要が無いことが原因なのでしょう。
牽制で帰塁する時は規制が無い。
手を伸ばした身長+1~2歩程度のところから、かつ止まった状態から、つまり助走なしで
またタッグを避けるようにベースに手を伸ばす場合と、全力疾走から、かつタッグを避ける
意識もなしに相手野手のいる場所に頭から(手は伸ばしますが)飛び込む場合との危険度の違い…
違うかな?
やはり一塁ベース上で処理されるプレーの数が圧倒的に多いから、怪我を避けるためってのが理由なんですかね。
ファーストはボールを送球される ことが多いので
駆け抜けができないと事故になりそう。
そうすると、駆け抜けはいつ頃から定められたルールなのか気になってきますね…
1塁は常にフォースプレイで、タッチプレイがないから
ではないでしょうか。
本塁に戻っても意味がないのでタッチプレーはないわけです。
無論2塁が空いていて、1・2に塁間で挟まれた場合は
はファールゾーンではないからタッチプレーになりますが。
タッチプレイにならないから、駆け抜けてよいというのは強引でしょう。
フォースプレイなのは打ってから一塁ベースを踏むまでのはずですよね?
つまり、普通に考えれば一塁ベースを踏んだ時点でそれ以降はタッチプレイになるはずです。
なのに、なぜファールゾーンに行けばそれを免れることが出来るんでしょうか?
残念ながら問いの回答にはなっていないように思います。
http://www.japanlittle.jp/kouza/jissen_30.html
リトルリーグでは、規則に以下のように規定されています。
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「打者走者が一塁をオーバーランまたはオーバースライドしても、ただちに一塁に戻れば触球でアウトにされない」
[リトルリーグ競技規則7・08(C)(例外)]
はあ。でも質問を見ればわかるように、ここではその理由を問うているんですけど…
「規定されているから認められる」という情報ではなく、「どういう理由で規定された(と考えうるか)」を尋ねているんです。
進塁の意図が無い一塁のオーバーランが認められていること、その後できる限りはやく一塁に戻らないとオーバーランが認められない(=タッチプレイアウトとなる)ことは確認済みです。
僕の勝手な解釈ですが、
一塁から二塁、二塁から三塁、三塁からホームベースというのは
盗塁や併殺でなければ走る目的は次の塁にたどり着くことですよね。
でも内野ゴロなどの場合「一塁を目指す」というよりも、「一塁側の方向によ
り速く走る」というのが目的のような気がします。
しかも、人間の筋肉やらの関係で、全速力からいきなり止るというのは相当難
しいことです。(というより出来ない)
だから少し逸れてもう少し走ってもいいというルールができたんじゃないでしょうか。
何故ファールゾーンに限るのかは分かりませんが。
「一塁の方向に速く走る」というのは面白いですね。実際のランナーはまさにそんな感じです。
確かに急停止できない&スライディングがあまりに危険というのは立派な理由になるような気がします。
ファールゾーンってのは、やはり進塁の意思がないことを簡単に示すことが出来るからでしょう。
二塁も狙える方向にオーバーランしておいて、一塁にタッチプレーを免れて帰塁するというのは都合よすぎですからね…。
そういう意図があったとしても、根拠としては弱いような気がします。
何故「オーバーランは認められない」という野球の原則から、わざわざ一塁ベースだけを特例にする必要があったのでしょう?
出塁を保護するためだけだったら、オーバーランにこだわらなくても手段はいっぱいありますよね。