『20代仕事筋の鍛え方』等の本を出している山本真司という方の経歴には、ベイン・アンド・カンパニーのディレクターと書かれています。
http://www.isssc.com/fi/topics/14.html
しかし、ベインのHPで、キャリアパスをみると、そんな階級はないのです。
http://www.bain.co.jp/career.html
そして、ベインのHPでは、山本真司氏は、代表パートナーとして紹介されています。
http://www.bain.co.jp/aboutbain/philosophy_03.html
http://www.bain.co.jp/career.html
こちらから分かるように、ベイン・アンド・カンパニーさんの「パートナー」というのが、コンサルティングに関して「できること」の到達具合を段階で分けたキャリアステップにおいての最高位であるようです。
「ディレクター」というのは、外資系という点から推測すると、きっと商法上の役職「役員・取締役」を表していると思います。
http://www.studio-cube.com/bizinfo/title.htm
「代表」さんなので、事実上の代表取締役だと思うのですが、役職の英語表記は会社によって微妙に違ったりするので細部まで言及できませんが、「役員さん」とでもしておきましょうか。
以上を要約すると、「パートナー」というのが、個人自身における能力の程度を表して、「ディレクター」というのが、商法における代表者ないし取締役の如何(会社の責任者の所在)を表しているのではないでしょうか。
推測の域をでることが出来ず、申し訳ございません。
根拠の薄いのが残念ですが、なんだかヒントを貰った気がします。
たとえば、職種と職位の違いかもしれませんね。