co.jpドメインについてです。

http://jppartners.jp/

現時点でドメイン自体が有効な状態であれば、どこかのJPドメイン指定事業者（ホスティング会社やISPなど）と新規に契約をして、新しい指定事業者から移転の手続きをすれば良いと思います。

新しい指定事業者に、「持っているドメインを御社に移転したい」と相談すれば、詳細な手順は教えてくれるはずです。

古い指定事業者（現在のところ）には、ドメインの管理に関する契約を解約する（ドメインの廃止ではない）旨とドメインを移転する旨の連絡を入れ、必要な手続きをしてください。

実際の移転については、古い指定事業者（現在のところ）には新しい指定事業者から別途連絡が行きます。

移転元指定事業者(現在のところ）が、存在しないと厄介ですが・・。

まず、現在の指定事業者がどこになっているのか、確認したほうが良いと思います。（新規契約したJPドメイン指定事業者でも確認してくれます。）

＞逃げた会社の下請けが毎年更新料は振り込んでいます

という状態で、ドメインが有効であるなら、この下請け会社が指定事業者の可能性もあります。

JPドメインは、基本的に指定事業者を通して処理されるものなので、支払は、本来なら、御社→指定事業者→JPRSになっているはずです。

振込先を教えるのを渋るのは、関わりたくないという意思があり、教える＝関係が続く、ことを懸念しているのだと思います。

であれば、新規に指定事業者と契約し、ドメイン移転、新しい指定事業者経由で更新料を支払えば、支払的には問題ないはずです。

よく解らないのですが、そのドメインを更新しなくてはならない理由があるのでしょうか？

株式会社日本レジストリサービス / JPRS

jpドメインについては上記が一括しています。

各会社はJPRSに対する申請の代行をしているだけなので、直接JPRSに連絡して、もうそのドメインはいらないと言えばいいのだと思いますが。

＞A社（逃げた会社）B社（振り込んでいる会社）→指定事業者→JPRS　の流れかなと思います。

＞おそらく、更新しますかメールは指定業者がB社にメールしてB社が振り込んでいると思います。

ドメイン名がわかれば、新しい指定事業者のほうから調べることが可能です。ドメイン移転に関しては、新指定事業者から旧指定事業者に対し、JPRSのシステムを通して、移転申込の連絡をします。

移転希望の連絡を貰った旧指定事業者は、その申込に対し、YESかNOかの回答をします。

OKであれば管理権限が新指定事業者に移り、ドメインの登録者情報や参照するDNSサーバ情報などの変更が出来るようになります。

B社に連絡メールが行くということは、ホスティングサービスの利用契約など運用のための契約が、B社とサービスを手がける指定事業者の間で結ばれており、契約当事者間の連絡になっているのではないでしょうか？

新指定事業者も、旧指定事業者、運用先ぐらいまでは調べることができますが、直接B社なりと話すことは難しいので、B社が今後関わりたくない、ということであれば、まずはB社と御社で、現在の運用状況（ホスティング契約先、ドメイン登録内容など）を確認、B社を挟まない契約（指定事業者と御社との直接契約）に切り替える（B社との関係は終了）旨の話し合いを持ち、合意した上で、別の会社に移転させるのが良いと思います。

ちなみにドメイン名を廃止する手続きも、基本的には指定事業者を通しての手続きになります。

こちらはOCNの例になります。

http://www.ocn.ne.jp/business/domain/jp/spec04.html