【?】個人事業主と会社経営どっちが得か?


独立してインターネットサービス業で収入を得ておりましたが
この度、友人数名とタッグを組んでやって行くことに決まりました。

そんな中でそれぞれが個人事業主という形態をとった方が良いのか
会社組織を作りやっていったほうが良いのかで悩んでおります。
以下のような状態の時どういった経営スタイルが最善と思われるかご意見ください。

・人数は5名です。
・経費はほとんどかかりません
・収入は手取りで毎月20~30万円を想定しております。


個人事業主を推す方はそのメリットとデメリットと理由を。
会社組織を勧める方はさらに詳細な分類(合資・有限・株式会社etc)とメリット・デメリット・理由を
記載の上ご意見ください。

内容をよく読んだ上でポイントにて正当に評価いたす所存です。
それではよろしくお願いいたします。

回答の条件
  • 1人5回まで
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  • 終了:2006/05/09 04:38:41
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ベストアンサー

id:hirotkg7766 No.4

回答回数3ベストアンサー獲得回数1

ポイント75pt

メリット、デメリットは何に対して問われているかが解りかねますが総合的に言って法人化でしょうね。現状では株式会社にするしかないと思います。有限会社は今後設立できませんし、合資会社は何かと手間がかかります。

色々な方々から適切な回答があると思いますので、私の経験をお伝えします。インターネット関連ではないですが、個人事業主として3人で創業しました。当初は同じ目的で頑張りましたが、3年経過したときに、拡大路線と現状維持で意見が分かれました。ある程度成功して、所得も得られるようになった時(各自の年収1000万程度)に、それぞれの事業に対するスタンスが食い違い始めました。

   1.年収1000万あれば十分でこれ以上がむしゃらに働いて暮らすより、面白おかしく過ごしたい

   2.リスクを犯してまで事業拡大を図らずに現状の状態で客単価をあげじっくりと育てよう

   3.リスクを覚悟して、投資を行い更なる事業拡大を行う

三者三様の意見でした。ちなみに私は3番目の意見でした。このときに個人事業でしたので、お互いの力関係がフラットだったためにまとまることなく事業を3分割して、それぞれの道を歩むことになりました。私はその後法人化して、拡大路線に乗りましたが3年は後戻りしてのスタートになってしまいました。1番目の人間は不況の影響と本人の成長意欲のなさが災いして私が事業を吸収する形で終わりました。誤解のないように言っておきますが創業当時は同じ目標に向かって突き進んでいるものとお互いが思ってました。しかし目標の高さというか質というか、必ず違うものです。

ですから今集まっている5人もお互い意気投合しているはずですが、見えてる目標は少なからず違うはずです。事業を継続させて拡大を望むのであれば、法人化しておくべきだと思います。もしくは事業の大きさによって年商いくらになれば法人化するなどランドマークを作ったうえで、個人事業で体力をつけるかです。法人化しておけば、誰かがイニシアチブ(大株主もしくは代表取締役)をとって経営判断を行えます。5人それぞれの責任の所在も明確になります。経費はかからないビジネスだとしても法人格がなければ金融機関の口座も個人名になりますし、対外的信用はほとんど認めてもらえません。そういう意味では成長のスピードも遅れる事を経験しました。成長を望むなら早期に法人化ですよ。現状の所得を維持することが目的ならば、別ですが・・・

たいした事をお伝えできなくてすみません。でも頑張ってください

その他の回答3件)

id:sami624 No.1

回答回数5245ベストアンサー獲得回数43

ポイント50pt

1.得というのは単純に税制上の問題からの損得を言っているのか、社保等のフリンジ面も考慮しているのか、後者と仮定します。

2.先ず、健康保険や年金については、企業形態の方が明らかに有利です。保険の財政面や年金の財政面でも、社保の方がいいからです。

http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/index.htm

因みにこちらのシミュレーションで算出した場合、当方の現行所得と比較した場合、社保の方が3倍近く年金額が多くなります。

3.税制面を考えた場合、経費が殆どかからない場合は、企業形態をとろうが、個人事業主としようが、課税所得金額に大幅な差異が出ないため、節税効果を検討することは困難でしょう。

4.経営権確保

株式会社の場合は、株式に譲渡制限を設定しない限り、オーナー一族若しくは共同事業経営者以外の第三者が、株式を取得することで経営権を握られ、業務と経営が分離するリスクがあります。

→株式譲渡制限を設定し、定款で株主総会の議決を要する、とか定めればリスクは回避できます。

有限会社の場合は、重要事項を社員総会で決定するため、業務と経営が分離するリスクは小さく、共同事業経営者の意向で経営権を行使することが可能です。

5.利益と配当

上記シミュレートをした場合に、年間余剰金がどの程度出るかです。年間余剰金の額が大きければ、課税所得金額が大きくなるので支払税額は相応のものとなります。でっ、株式会社の場合経営者・株主への利益分配を考えると、法人税額支払後の利益に、更に配当課税を支払うこととなり、二重課税のデメリットが発生します。

6.月間手取額30万円程度であれば、給与所得から生命保険や年金の積立を更に行うことは厳しいでしょう。とすると税制上の差異が少ないことから、法人組織として社保の恩恵を受けるのが得策だと思います。

id:kuippa No.2

回答回数1030ベストアンサー獲得回数13

ポイント50pt

5人で今後も継続してやられるのが決まっているのであれば法人格化したほうがいいように思います。

反復継続する事業として存続拡大していくためには、責任体系がより明確な法人のほうがよいと思われるからです。

個人に訴追される責任の多寡の問題もありますのでなんらかの形で法人格を利用すべきでしょう。


ただ、今後この規模を継続し特に事業規模も大きくするつもりも、存続させるつもりもないのであれば個人事業の方が現実に則しているかと思います。

それぞれの手取りが1000万円を超えないようであれば、売上規模的には個人事業の方がマッチしていそうですし、また、新会社法で設立が楽になったとは言え会社を設立するのは手間もお金も掛かります。各方面への申請提出も大変だし、なにより廃業するのが困難です。

問題はこの先存続拡大させていく意思があるかどうかだと思います。

個人同士の契約の問題もあります。誰かが入ってきたときにどうするのか、辞めたときにどうするのか。

個人事業主同士の連携ではグダグダになってその後の発展は難しいような気がします。

法人格にしてしまえば少なからず責任体系や事業方針が定まるので動きやすいというのもあるでしょう。

どちらを選択するかはその後の5人のビジョンの持ち方次第です。

3年以上存続させるつもりがないのであればだんぜん個人事業主です。

交際費などの点でも優遇されますし、税制的にも有利でしょう。


法人にする場合は有限会社をお勧めしたいですが、もう設立できませんので、

資本金を1000万円にしない株式会社をおすすめします。資本金は税金に関係してきますので、1000万円を超えないというのがミソになります。合資は責任の点でお勧めできません。

どちらにしろ全員が個人事業主で同じ事業を共同でいとなむのはちと無理があるような気がします。

従来であれば誰かが個人事業主で他の4人は専従者従業員になるのではないでしょうか?

売上の税務申告的にはどのようにされるのですか?

誰かの名義で銀行口座を設ける以上、その人が売上を建て、他の人への経費支払いということになってしまうような気がしなくもないです。

id:relax_mica No.3

回答回数1ベストアンサー獲得回数0

ポイント5pt

有限責任事業組合(LLP)という選択肢もあるようです。

http://www.dreamgate.gr.jp/llp/what.html

http://japan.cnet.com/column/mori/story/0,2000055916,20084115,00...

新しい形なので、いわゆる普通の法人のような信頼を得られるか等は一考すべきと思います。

id:hirotkg7766 No.4

回答回数3ベストアンサー獲得回数1ここでベストアンサー

ポイント75pt

メリット、デメリットは何に対して問われているかが解りかねますが総合的に言って法人化でしょうね。現状では株式会社にするしかないと思います。有限会社は今後設立できませんし、合資会社は何かと手間がかかります。

色々な方々から適切な回答があると思いますので、私の経験をお伝えします。インターネット関連ではないですが、個人事業主として3人で創業しました。当初は同じ目的で頑張りましたが、3年経過したときに、拡大路線と現状維持で意見が分かれました。ある程度成功して、所得も得られるようになった時(各自の年収1000万程度)に、それぞれの事業に対するスタンスが食い違い始めました。

   1.年収1000万あれば十分でこれ以上がむしゃらに働いて暮らすより、面白おかしく過ごしたい

   2.リスクを犯してまで事業拡大を図らずに現状の状態で客単価をあげじっくりと育てよう

   3.リスクを覚悟して、投資を行い更なる事業拡大を行う

三者三様の意見でした。ちなみに私は3番目の意見でした。このときに個人事業でしたので、お互いの力関係がフラットだったためにまとまることなく事業を3分割して、それぞれの道を歩むことになりました。私はその後法人化して、拡大路線に乗りましたが3年は後戻りしてのスタートになってしまいました。1番目の人間は不況の影響と本人の成長意欲のなさが災いして私が事業を吸収する形で終わりました。誤解のないように言っておきますが創業当時は同じ目標に向かって突き進んでいるものとお互いが思ってました。しかし目標の高さというか質というか、必ず違うものです。

ですから今集まっている5人もお互い意気投合しているはずですが、見えてる目標は少なからず違うはずです。事業を継続させて拡大を望むのであれば、法人化しておくべきだと思います。もしくは事業の大きさによって年商いくらになれば法人化するなどランドマークを作ったうえで、個人事業で体力をつけるかです。法人化しておけば、誰かがイニシアチブ(大株主もしくは代表取締役)をとって経営判断を行えます。5人それぞれの責任の所在も明確になります。経費はかからないビジネスだとしても法人格がなければ金融機関の口座も個人名になりますし、対外的信用はほとんど認めてもらえません。そういう意味では成長のスピードも遅れる事を経験しました。成長を望むなら早期に法人化ですよ。現状の所得を維持することが目的ならば、別ですが・・・

たいした事をお伝えできなくてすみません。でも頑張ってください

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