前の日の質問ですけど、こんなのが参考になると思います。
http://q.hatena.ne.jp/1146950712
質問は化粧品の入れ物についでですけど、化粧品の入れ物も電化製品の外見も工業所有権
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E6%89%80%E6%9C%8...
のひとつ、意匠権
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%8F%E5%8C%A0%E6%A8%A9
で保護されます。意匠権は意匠登録もできる権利として保護されます。
固っ苦しく考えると、どんな場合でも許可を取った方がいいです。
でも、無断で使ったとしても、ブログなどで使う場合は、商売でない場合や、商品のイメージを損なう場合など、メーカーの利益につながったり、損なったりすることに結びつかなければ、基本的に問題ないと考えて大丈夫です。
もしほんとにダメなら、メーカーから注意が来ます。
注意が来るか、来ないか・・・なんて、ビクビクしたりする必要もありません。メーカーから注意が来て、注意に従って行動すれば、別に損害賠償もされませんからね。
普通の場合は、メーカーも黙認です。メーカーの法務担当者も、弱いものいじめみたいになるし、そこまでヒマでもないようですし・・・
はてなでもこんな使い方をしていますよね。
基本的に不可です。
電化製品のデザインには意匠権などが発生していますが,
意匠権とは別に,写真そのものにも著作権が発生しています。
著作権法の認める「引用」の範囲であれば
写真の使用も認められますが,
引用には,その写真を引用しなければならない理由が必要となり
特定の電化製品に言及するためというだけの理由では,
「引用」が認められる可能性は非常に低いです。
個別的な対策としては,
写真の使用を一般的に許諾しているサイトを探すか
自分で撮影することになるでしょう。
アフィリエイトサイトなどを利用するのが手っ取り早いかもしれません。
なるほど、楽天が提供する写真を引用するわけですね。BestGateなどと同じ手法ですね。
結論を先に言うと「一枚の写真はそれ自体が著作物と見なされるのでできません」となります。
質問文にある、
>電化製品には著作権ではなく、別の権利が発生するといったところまでは調べたのですが
ここで仰っている権利が何を指しているのか解りませんが、電化製品に限らず全ての写真に対して著作権が存在していると考えるのが一般的です。
実際に、カタログの写真撮影の現場をご覧になればご理解できると思いますが、通常の写真撮影以上にどの角度から見れば綺麗に写るかを検討し、特に洗濯機や電子レンジなど動きのある製品では何枚も撮り続け、その中の一枚だけが使われます。
ご自身のブログ等でお使いになりたい場合は、主旨とアドレスを添えてメーカーの広報部に書面で承諾を受けてからご利用下さい。
メーカーに質問を送ったことがあるのですが、まず返事は返ってこないですね。個人では相手にしてくれないようです(苦笑)
メーカーサイトに載っている公式写真は、著作権からいうとリンクそのものは自由です。
写真の一部を引用(自分のサーバーに保存しなおして公開)する場合は、著作権では、改変せず、出所を明らかにしなければなりません。改変する場合、あと常識として不当にけなす場合(こちらは名誉毀損)などはメーカーによっては連絡が必要です。広告になるからと許可してくれる場合も多いです。ただ、大手メーカーでは件数が多いし、断りをいちいち聞いていられない場合もあるでしょう。というわけである程度以上閲覧数があってばれやすいサイト以外は、黙ってやってしまうことも多いようですが一応著作権としては違法だということに留意すべきです。
次に工業所有権です。自分で撮影した写真は、普通の店頭にある状態とか、使用中の商品、つまり外部の写真は自分で撮影し使用してかまわないと思いますが、未公開の写真とか、内部の写真、特に分解写真などは、意匠権、特許権などに抵触する恐れがあります。この手の工業所有権の侵害は、じっさいやっちまってからでは「手 遅 れ」です。逆鱗に触れたが最後、サイト丸ごと閉鎖、関連データ全消去などすごいことを請求されてしまうことがあります(特許や意匠登録を出しているようなメーカーの要求なら裁判所で認められる可能性も決して低くない)。どうしてもユーザー改造のやり方などをサイトに乗せたい場合、とにかくメーカーに頼み込むことが先決です(モザイクはどことどこにかけたらいいですか、校閲してもらってからアップします、無断ではやりませんのでぜひお願いします、という感じで)。
写真で見ただけでは実物の特徴がわからないCD-ROM、薬品、植物などは別にいいと思いますよ。
工業所有権、恐ろしいですね。わからないぐらい小さく写す、そしたら写真の意味もなくなりますね...
返答ありがとうございます。
なるほど。意匠権というのですね。
しかし、山のようにある通販ショップの方々も逐一メーカーの許可を取っているとは思えないですね。それこそ利害が一致すれば、文句も言わないといったところでしょうか。