Wikipediaによると
ブログ(ウェブログ、Blog、Weblog)とは狭義にはWorld Wide Web(Web)上のウェブページのURLとともに覚え書きや論評などを加え記録(Log)しているWebサイト。"WebをLogする"という意味でWeblogと名付けられた。
という事ですが、これですと「人力検索も、さるさる日記も2ちゃんねるもウエブログと言える」と定義して定義出来そうに思います。
個人的にはウエブログは記事単位にパーマネントリンクが存在し、(それを管理者が使っているかどうかは別にして)コメント・トラックバックを受け付ける機能があり、RSSを出す事が出来るという三つの要素を持っているシステムを指すのだと思います。
XOOPSでもWordPressモジュールのようにモジュールによってはウエブログのように使えますし、RSSフィードを拾ってNewsモジュールで自動表示のような使い方も出来ますからウエブログ的な使い方が出来ると思います。XOOPSはウエブログではなく、ご存じのようにCMSですのでウエブログ的な使い方も出来るし、ウエブログ的ではない使い方も出来る仕掛けなので「XOOPSはウエブログといえるか」という質問にお答えするとするなら「使い方だと思う」というように答えるしかないように思います。
http://e-words.jp/w/E38396E383ADE382B0.html
ブログというのは元々はWeblogの略で、
いちいちローカルPCでHTMLファイルを更新して
それをサーバに転送して公開するといった手間を経ずに、
あたかも掲示板に書き込むが如くフォームに入力してページに反映させ、
手軽にネット上にメモを残す、といった目的で生まれた物でした。
ですから極端な話、自分しか書き込めないレンタル掲示板でも借りて、
それを俺のWeblogだ、と言い張ってもよかったわけですが、
その後そうしたWeblogに特化したツールが独自の様式で発展し、
といったものが「標準装備」となって現在に至っています。
したがって、現時点におけるブログの一般的な認識は、
そうした「ブログ的機能を装備したCMSを用いて開設されたサイトの総称」
ということになるかと思われます。
総称ですから、そこには様々な細分化されたタイプが存在します。
日記に特化した物も、ニュースサイトとして特化した物も、
いわゆるレンタルブログで開設していく物も自己設置していく物も、
文章中心の物も、画像や音声をコンテンツとしていく物も、
みんなブログです。
XOOPSはポータル的なサイトを構築するための「入れ物」ですから、
その中にブログツールを入れればブログになる、と考えてください。
ブログシステムはCMSに含まれるということですね。XoopsはCMSということになりますか。
コンテンツを時系列順にならべるという機能はまさにブログならではと思います。pingによってサーバーに更新を通知する機能についてもブログに必須ですね。
細かいことで申し訳ないのですが、ブログは動的にではなく静的にページ生成をしているのではないでしょうか? はっきりわかっていっているのではないですが……
ごめんなさい。このお答えには納得できません。ブログでなくともRSSの配信ができるからです。
トラックバックを最初に取り入れたのはMOVABLETYPEらしいですが、トラックバックを取り入れることでブログネットワーク出来上がるのがブログのシステムだと考えることもできるのではないでしょうか。
あくまで個人的な意見ですが。。
トラックバックがなくてもブログと呼ばれているようです。そのため、混乱してしまっています。
http://en.wikipedia.org/wiki/Blog
記事の生成(ついでに編集・削除)ができて、コメントをつけることができて、トラックバック(Ping)の送信ができるもの、だと思います。
こちらもブログの定義としては不十分ではないかと思います。
Xoopsは微妙にブログではないのではなく、全く別物だと思いますが。
それは置いておいて。
原義はWeblogですのでWeb上に残される記録であれば、それはWeblogすなわちブログと呼べるのではと思います。
しかし一般的には、ブログは個人の公開日記という位置づけが強いように思えます。
僕も単にWeb上に残される記録をブログだと言われても首を傾げてしまいますね。
また、よく言われるのは、コメントやトラックバックなどの機能がブログたる所以だと勘違いされるようですが、これらの機能はたまたまブログについているのであって、ブログたる所以とは何ら関係がないのではと思います。
日本では日記形式のブログが主流だといわれますが、アメリカでは政治などへの意見を述べる手段になっているようです。ブログの定義とはならないようです。
こちらブログの定義です
http://e-words.jp/w/E38396E383ADE382B0.html
http://kotonoha.main.jp/weblog/000125_google.html
参考になりますでしょうか
参考にはなりましたが、やはり釈然としません。
IT用語辞典は説明にはなっていますが定義にはなっていません。
Googleが選んだブログ定義は日誌・日記ばかりになっていますが、実際にはそれ以外の使い方をしているサイトはたくさんあります。
既にみなさんからblogの定義について、回答していただいているようなので、XOOPSがblogかどうかについてのみお答えします。
XOOPSにとって、blogはサイト内に設置できる機能の一つです。
Wikiやお問い合わせフォームや掲示板などと同じ次元で、blogをXOOPSサイト内にインストールできるわけです。
したがって、「XOOPS=blog」なのではなく、「blogのあるサイトをXOOPSで構築することもできる」ということです。
よくわかりました。ありがとうございました。
二回目の回答になります。
ご指摘の通り、ブログは個人の公開日記という定義は行き過ぎのようですね。日本でも公開日記以外の使い方をしている方は大勢いました。
僕は2のTomCatさんの回答が近いのでは、と思います。
ただ、一つ疑問に思ったのはブログの標準装備のことです。
http://e-words.jp/w/CMS-1.html
>コンテンツを時系列順に、あるいはカテゴリ別に整理して動的にページを生成していく機能
これはブログの特徴的なコンテンツ管理方法ですので、これがブログの定義とすることに同意できます。
>他のサイトのコンテンツとの連携を図るトラックバックや、読者の反応を受けられるコメント機能
>pingやRSSにより素早く更新を周知していく機能
これらの機能はあくまで「ブログをより便利なWebサイトにするための脇役的存在」であって、ブログたる所以ではないと思います。
実際、トラックバック機能やコメント機能などを装備していない、または故意的に使えないようにしたブログもありますし、pingやRSSなどが装備されていないブログもあるでしょう。
他の方々の回答を読んで、自分なりにこれで納得しました。少しでも参考になればと思います。
ありがとうございます。皆様の回答を得て自分なりに考えてみました。
1.時系列順にコンテンツを並べる機能(というか新しいものをTOPコンテンツにする機能)
2.もうひとつはコンテンツ単位でパーマネントリンクできる機能
この2つがブログに最低限必要な機能であり、この2つを有するサイトがブログと定義できるのではないかと思います。
なお、関係のないことですが、Wikipediaでパーマネントリンクが引けませんでした。誰か登録してみてはいかがでしょう?
パーマリンクについては同意できます。他の二つについてはどうもピンときません。
Xoopsについてはよくわかりました。ありがとうございました。