①なぜ、オキシドールより、エタノールの方が凝固した血の汚れが取れやすいのか?
②ドラマ等で誘拐するときに使われる、誘拐される人の口、鼻に当てられる布にしみこませた液体は何ですか?また、その液体はなぜ、人の気を失わせることができるのですか?
③タバコはなぜ有害なのですか?タバコをやめたいので、吸うのが怖くなるような、解説、お待ちしております。
以上です。
1、物質には親水性のものと疎水性(親油性)のものがあり、汚れの落ちやすさの一番の基本はこの性質がどうであるか、と言うことだと思います。親水性同士がなじみやすく、疎水性同士がなじみやすいと言うことになります。
化学式で言うと、オキシドールはH2O2、エタノールはCH3OHです。オキシドールは全体が親水性ですが、エタノールはCH3の部分が疎水性、OHの部分が親水性となります。
凝固した血液は有機物で親水性、親油性、両方の性質を持ちますので、疎水性の部分があった方が落ちやすいと言うことになります。
結論としては、単純に、間違って書いた油性ペンを落とすのに水だけで洗う(オキシドール)のと石鹸と水で洗う(エタノール)差だと思います。
2.クロロホルムは化学式で言うとCHCl3ですが、実際にはドラマで見るような劇的な効果はないようです。麻酔薬なども含め、こういう薬全体に言えることだと思いますが、どういう原理で効くのか、学説は定まっていません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%83%9...
3.肺がんになりやすいだけでなくCOPDなどいろいろな病気の原因となります。
がんも命に関わるため恐ろしい病気ですが、COPDが悪化すると呼吸すら出来ない苦しみを味わうことになります。COPDというのは、肺の空気の通り道が全体的に細くなってしまう病気で、最悪の場合、人工呼吸器をつけても状態が良くなりません。
タバコの害は何十年というスパンで出てくるので意識しにくいですが、深刻なものが多いです。
参考として、タバコを食べた場合は、大抵は嘔吐によって排出されますから実際にはそう危険ではありませんが、量的には成人でも2,3本で致死量を超えます。そういうものを吸っているということですね。
やめるための方法は難しいですが、具体的な行動をとり続けることが大事なんじゃないでしょうか。ニコチンパッチとか、タバコをやめる会とか、やめるための方法は色々あるようです。個人的にはタバコ吸いたくなったら代わりに腕立て10回するとか、冗談みたいな方法が意外に効果的なのかもと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%AB%E7%85%99#.E5.96.AB.E7.85....
妙に長くなってしまいましたが、結構適当回答です。長いというだけで信用しないでくださいな。
それでは、2番と3番についてお答えします。2番の液体は強制的に気を失わせるものの代名詞「クロロホルム」のことです。また3番のタバコで最も発ガンしやすいナンバーワンは「肺がん」です。「肺がん」はがんの中でも特に苦痛と苦しみが激しく、普通は末期がんの患者はモルヒネによる錯乱痙攣の後心停止、というのが一般的な最期ですが、肺がん患者の場合には、モルヒネも全く効果なく、圧倒的な地獄絵図と苦しみの後近くにいる者に助けを求めながら目を白黒させてやがて呼吸困難で死んでゆきます。きっとあなたは身近で人間の断末魔を直視したことが無いのでしょう。病院に見学に行き、特に肺がんの人の苦しみ方を一度ご覧になるとタバコの憎さがとてもわかりやすいかと思います。流石の看護婦も余りの己の無力さに担当になるのを拒むくらいです。http://www.gan/123
と、科学はあんまり得意ではありませんが、化学的に説明、求めてます。
クロロホルムの説明を。
クロロホルムは、昔手術などの時、吸入することで全身麻酔に使われまていましたが、
現在では副作用(中毒性肝臓障害などの)があるために用いられてません。
化学式はCHCl3で、無色、芳香の液体です。
ベンゼンなどの有機溶媒には溶けやすいですが、水には溶けにくい液体です。
光と空気中の酸素により分解し、有害なホスゲン(塩化カルボニル/第一次世界大戦で毒ガスとして使用された)という物質を生じます。
製法は、メタンに塩素を作用させ、置換することで得られます。
なるほど。
オキシドールは、過酸化水素水(水+過酸化水素)で、酸化力があるので、漂白効果があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E9%85%B8%E5%8C%96%E6%B0%B...
エタノールは、水溶性脂溶性のものを溶かす働きがあるので、血液もエタノールに溶けます。
溶けると汚れが取れ易くなります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%B...
ありがとうございます。
①について
どこで得られた情報なのかわかりませんが、エタノールは油性のシミに有効です。
血液は蛋白質を含む、水溶性のシミになりますので、オキシドール(過酸化水素)及び蛋白質溶解酵素を含む漂白剤の方が望ましいはずなのですが。
職業上、血液のシミとの縁も長いですが、すぐにオキシフルでたたき、その後、石鹸で水洗いすれば白衣ならOKです。(色物、高級品は別)。
②について
http://www.tanteifile.com/diary/2004/05/31_01/
こちらの記事を参考になさってください。
③について
タバコに含まれる、タールに発ガン性が認められていること、ニコチンに依存性があることからです。
解剖に立会ったことがありますが、喫煙者の肺は、タールで真っ黒でした。
貴重なご意見ありがとうございます。
3だけなら、たばこをやめたいとあるので。
医者から聞いたはなしです。肺がんは連想するでしょう、タバコが起因する病気は動脈硬化です動脈が細く詰まって行く病気です。
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やめるなら怖い話でなくてニコチンパッチが手軽でいいです
1、物質には親水性のものと疎水性(親油性)のものがあり、汚れの落ちやすさの一番の基本はこの性質がどうであるか、と言うことだと思います。親水性同士がなじみやすく、疎水性同士がなじみやすいと言うことになります。
化学式で言うと、オキシドールはH2O2、エタノールはCH3OHです。オキシドールは全体が親水性ですが、エタノールはCH3の部分が疎水性、OHの部分が親水性となります。
凝固した血液は有機物で親水性、親油性、両方の性質を持ちますので、疎水性の部分があった方が落ちやすいと言うことになります。
結論としては、単純に、間違って書いた油性ペンを落とすのに水だけで洗う(オキシドール)のと石鹸と水で洗う(エタノール)差だと思います。
2.クロロホルムは化学式で言うとCHCl3ですが、実際にはドラマで見るような劇的な効果はないようです。麻酔薬なども含め、こういう薬全体に言えることだと思いますが、どういう原理で効くのか、学説は定まっていません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%83%9...
3.肺がんになりやすいだけでなくCOPDなどいろいろな病気の原因となります。
がんも命に関わるため恐ろしい病気ですが、COPDが悪化すると呼吸すら出来ない苦しみを味わうことになります。COPDというのは、肺の空気の通り道が全体的に細くなってしまう病気で、最悪の場合、人工呼吸器をつけても状態が良くなりません。
タバコの害は何十年というスパンで出てくるので意識しにくいですが、深刻なものが多いです。
参考として、タバコを食べた場合は、大抵は嘔吐によって排出されますから実際にはそう危険ではありませんが、量的には成人でも2,3本で致死量を超えます。そういうものを吸っているということですね。
やめるための方法は難しいですが、具体的な行動をとり続けることが大事なんじゃないでしょうか。ニコチンパッチとか、タバコをやめる会とか、やめるための方法は色々あるようです。個人的にはタバコ吸いたくなったら代わりに腕立て10回するとか、冗談みたいな方法が意外に効果的なのかもと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%AB%E7%85%99#.E5.96.AB.E7.85....
妙に長くなってしまいましたが、結構適当回答です。長いというだけで信用しないでくださいな。
うむ。説得力あります。
①エタノール(一級アルコール)は酸化するのが早く,つまり,それ自身は還元剤です.しかし,オキシドールは酸化剤にも還元剤にもなる微妙な立場の薬品であるため,凝固した血液(酸化した血液)を還元して拭い取るのにはエタノールのほうが強いのではないでしょうか.
②クロロホルムはトリクロロメタンの別名で,トリハロメタン(水道水にも含まれて,最近発がん性に対して問題になっている)の一種のため,体に害があります.
多量吸い込むと死にます.
ドラマで使用されているのは少し(数滴)だけです.
麻薬作用があり,気を失ったりするのです.
ただ,本当にほんの少しだと,吐き気をもよおす程度なので,よく「適量をしらずに相手を気絶させそこなうドラマ」もあるかとおもいます.
1番はわからないです・・・。
経験からいえば、汚れた直後にエタノールをつけると、血液汚れが広がってしまう事が多かったです。
また、汚れた直後にオキシドールをつけると、血液汚れが全体的に薄くなりました(汚れのふちが残ったりしますが・・・)。
一番取れたのが血液がついたらすぐに水で洗うか、
石鹸をつけて水で洗うかし、漂白剤につけておく方法でしたよ。
2番はクロロホルムだと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%83%9...
3番について
http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/about/010107.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%AB%E7%85%99
母親から「タバコは二十歳でやめるもんだ」と真顔で言われた事があります・・・。
タバコについての恐怖なお話です
http://www3.ocn.ne.jp/~jcp-kc/pages/essaies/essay6.html
あと、よく友人同士でやっていましたが、タバコをすって、煙を吐くときに、口元にティッシュを押し付けて、ティッシュに吐き出してみてください。
1本吸い終わるときに、そのティッシュはどうなっていますか?
真黄色になっています。
つまりそれだけのヤニがたった一本でも肺に沈着しているということですね
1.オキシドールは酸化剤であり、殺菌作用にもちいられ、また、鉄の含まれるヘモグロビンをその場で分解するが、溶かしだす作用はあまりない(界面活性剤と併用される)。オキシドールは手袋をして扱うこと。
エタノールは界面活性効果も有する強溶剤であって、しみこんですぐならヘモグロビン以外の血液の黄色い成分などもすべて溶かしだす。あと安くて無害(ただし喘息の人は注意)
2.クロロホルムはあんなに早く人を眠らせることはできない上に、気がついてからも脳みそが溶けるなどの害がのこったり発がん性が心配される(有害)。今でいえば笑気ガスとかの麻酔ガスのほうがまだ無害だが、外科医とは別に「麻酔科医」という医者が専門に存在するくらいに医者でさえ麻酔は事故を起こす怖いもの。現実的に拉致が目的であれば別の手段を使うはず。
コナンで「あひょ」とかいう麻酔針を射出しているのはまるっきり物語の展開を早くする都合のため(現実的にはできないような手段でやらないと、まねしたがる子供がいて危険という面もある)
3.タバコの煙には一酸化炭素などの致死物質が少しずつ含まれているため肺ガンになります。たとえば、どうしても目をさましておきたいときにコーヒーを飲むと胃に悪い物質が少しずつはいっていて最終的には胃をこわすから、漫画家など徹夜必須の職では薬局で手に入る精製カフェインが用いられます。コカインももともとはアヘン樹脂の悪い酔いを改善するため精製してつくられました。焼酎も日本酒より悪酔いしづらいです。それらと同じ理由で、どうせニコチンをとるならニコチンパッチなどの不純物のない精製された形のほうがまだ肺にはよいということです。効きが少々遅いのと味がそっけないくらい、煙の害にくらべればどうってことないです。そのうち、そのそっけない味のものをめんどうに感じはじめたら、ニコチンパッチからも脱出できるかもしれません(べつにパッチをずっとつかったってガンのおそれのある煙を吸うよりゃいいと思います)。
http://d.hatena.ne.jp/azakeri/20050926/p2
肺がんは病死のなかではかなり苦しむ死に方だそうです。
良回答です
1、について
オキシドールは過酸化水素水溶液で消毒薬。
エタノールは消毒にも用いられるけど、そのシステムは根本的に異なります。
過酸化水素はその酸化力を持って消毒しますが、消毒用エタノールにはメタノールなど毒を混入させることで消毒します。
凝固した血の解けやすさはエタノールのエチル基部分(無極性)とヒドロキシル基(極性アリ)の両方をもっているからだと思います。
要は石鹸と同じように汚れ(血)に取り付けるという事だと思います。
2、について
一般的にはクロロホルムですが、ドラマのような即効性はありません。実際にドラマレベルの即効性のある物質もありますが、危険なので秘密です。
3、について
歯が黄色くなる!
息が臭くなる!
将来的には吸う場所が無くなり、しかも増税され倍近い値段に!
医学的な所は他の人が挙げてるのでカット
中毒になってからは、経済的にも健康的にも他人の目的にも手遅れです!
うむ。説得力あります。