http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%82%B5
国債の場合
「日本国債の種類」に載っています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E5%82%B5
社債の場合
この人がうまく説明してますね。
http://dondon.no-blog.jp/hitorigoto/2006/02/post_b071.html
すみません、質問の意図がうまく掴めませんでしたので、このような回答でよろしいでしょうか?
因みにこの質問の中で使われている債権とは、国債のことでよろしいのでしょうか?(一応そのように受け止めました)
>利回りが下がると債券価格が上昇し、利回りが上がると債券価格が下落ってどういうことなのですか?
逆です。価格の上下から利回りが決まるのです。
例えます。
500円の図書券をチケット屋で400円で手に入れました。本屋で使うと500円の威力を発揮しました。400円の元本が100円の子を生んだことになります。利回りは25%。
売買で上下する入手価格が元本で償還価格との差が儲けです。
儲け÷元本=利回りです。
利息を払っているのは債券の発行者です。国債なら国、社債なら発行した会社です。普通のクーポン付き債券は決まった時期に所有者に対して支払われます。
ゼロクーポン債の場合払い戻し期限まで何も払いません。その分、安く買えるので、購入額と払い戻し期限に約束された金額の差が利子みたいなものです。
「10年後に100万円払う」という債券を、今90万で買うみたいな。
利回り=利子÷購入価格なので、利子が変わらないまま購入価格が上がると、利回りは下がります。
利子100円の債券が1000円で買えれば利回り10%ですが、この債券が利子100円のまま2000円に値上がりすると利回り5%になってしまう。ということです。
1)投資家に対する利子は誰がどのようにして払っているのですか?
債務者が払います。私たちが銀行で100万円借りれば、利息(例えば5%)を加えて105万円で返しますが、それと同じです。国債なら、国が半年に一度、利息分を支払っていき、期間の最後に元本と最後の利息分をつけて支払われます。社債も同じ理屈です。
2)利回りが下がると債券価格が上昇し、利回りが上がると債券価格が下落ってどういうことなのですか?
国債を例に取ります。年利2%、額面100万円と最初に利率と金額が決まって売り出されますが、利率が3%に上がれば、今2%の利率のものは利率が低い分、価値が下がりますよね? すると債券価格が「利率3%に見合う価格まで」下がります。説明が面倒なので、仮に償還までちょうど1年とすると、1年後に100万円になるように、3%で割り戻してやれば(現在価値に引き戻して)、およそ970,873円がその国債の価格となります(手数料等はのぞいて考えています)。当然、償還までの期間や利率によって金額は変わりますね。
利付債の利札は当該再建の発行会社が支払っています。
保護預かりの場合は、保護預かりをしている金融機関が、利札を交換提示をして資金化し顧客口座に入金しています。
利率と債券価格の関係
今額面100円利率10%期間1年利払い年1回の債権があるとします。
金利水準が20%に上昇した場合当該債権の実質利回りが20%とならないと、金利水準よりも利回りが低く売却できないので、実質利回りが20%となる水準まで価格が下落します。よって、91.666円となります。91.666円で当該債権を購入すれば1年後に100円となり10円の利札が支払われるため、(100+10-91.666)÷91.666≒0.2となり約20%となり利回りが同水準になる。
よって、利率が上がれば価格が下落するのです。
コメント(0件)