タイでは、同じペンを買うにしても5バーツ(約15円)で買えてしまいます。
日本の千円はタイでは約一万円くらいだといいますね
物価と為替レートを調べれば比較できるんじゃないかと思います
物価は消費者物価指数(Consumer Price Index)という数字で比較できます。
各国のサーチエンジンで"annual report on the consumer price index"+国名で調べれば出てくるはずです。
為替レートは下記URLを参照してみてください。
為替ディーラーのHPです
http://smatt.hp.infoseek.co.jp/2004Apr30.htm
上記HPでは、現在、人民元は固定相場制(対USドル)ですが、変動相場制に移行した場合、約2倍に上昇してもおかしくないとのこです(日本が過去に、変動相場制に移行した時を例示してます)。
ということは、1万円で約350元しか買えないという事になります。勿論、上記HPには、為替レートの予想は大統領でも不可能との前置きがありますが。
後半のご質問は、「物価の開きが激しい国は?」という意味でしょうか?
であれば、発展途上国は全般的に、同じ1万円でも買える物の量が断然多いですよね。
切り上がって500元か400元かになるでしょう。
でも、何をするかわからないのが中国。外資からの投資が激減すれば、切り下げすらやりかねないですよ。
そもそも外資からの投資をアセアンから奪うために元を半分に切り下げたんだから。
http://www.worldtimes.co.jp/wtop/tititokoqa/tititoko030928.htm
「中国は一九九〇年と九四年、対ドルで人民元の大幅切り下げを実施している。ドルに対して四割程度下落し、対円では五割程度下がった」
ありがとうございます
中国の経済力はすったもんだしながら大きくなって行くと思われます。
通貨の力はそれに沿いますので元が強くなり円は相対的に弱くなると予想されます。
5年、10年、15年後と予想するのは難しいですが識者の話では経済成長率は日本の倍以上ですので300元くらいになる可能性もあります。
ただ広域通貨体制の話があります。
アジア通貨をひとつにまとめる話です。ユーロに対抗するために元も円もひとつになる可能性があります。まだ遠い話ではあるでしょうが。
紙幣価値のことです