http://www.nomura.co.jp/terms/japan/hu/bookbuilding.html
一般的にブックビルディング方式のメリットとして、以下の点が挙げられる。
* 株式公開後の流通市場まで勘案した公開価格の決定が可能となり、株価への信頼感を高めることが期待されること。
* 長期投資を目的とする機関投資家の市場参加を促進し、市場の効率化・活性化が期待されること。
* 引受証券会社が主体的に公開価格の決定に関与する結果、マーケットメイク機能をより積極的に発揮できること。
* 手続きが簡素化され、公開日程の短縮が可能となり、需要動向に応じた弾力的な発行が期待されること。
新株公開時は、その株を欲しい人がたくさん存在するため、ブックビルディングという抽選で買付できる人が決まります。
新規上場のブックビルディングの際は、まず仮条件が決まっていて(例えば、100万円~120万円)、需要量や入札価格によって、その公開価格が決定することとなります。
また、新規上場の他に、公募増資や売出株式の際にもブックビルディングが行われます。
ただし、すでに公開されている株式のため、新規上場と同じように入札価格によって公募価格や売出価格を決めることができません。
ご質問の「ディスカウント率」は、この時に使われることとなります。
つまり、「基準日の終値から○○%引きで、公募増資や売出株式を行います。」ということです。
参加条件や参加資格については、ブックビルディングを取り扱う証券会社に口座を持っていれば、どなたでも参加可能です。
ただし、ブックビルディングに参加できるのは、幹事会社の顧客だけなので、どの証券会社でも全てのブックビルディングに参加できるというわけではありません。証券会社によって取り扱われる銘柄は異なります。
選出方法は、基本的に抽選です。ただし、優良・大口顧客は優遇される場合もあるようです。
ありがとうございました。参考にさせていただきます。
http://www.findai.com/yogo/0275.htm
>ブックビルディング方式は、入札方式に比べて、企業業績や市場動向に見合った発行価格を決定することができます
建前は投資に関する専門知識の高い機関投資家の意見をもとに、株価の仮条件(価格帯)を設定することで
適正な株価にするとしているようですが
初値をつけた後のマネーゲームっぷりをみてると結局あまり意味がないのでは…と思っています
ありがとうございました。参考にさせてもらいます。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | pikupiku | 3043回 | 2753回 | 73回 | 2006-06-15 01:23:49 |
ありがとうございました。参考にさせていただきます。