ウィキペディアには、
『恋人関係でない時はツンツンとしているが、
恋人同士になると急にしおらしくなってデレデレといちゃつく』という意味で説明されていますが、
どこまでがツンでどこまでがデレかという境界線はけっこう人によってまちまちのようで。
そこで質問です。
あなたにとって理想の【ツンデレ】ってどういうキャラですか?
またお気に入りのツンデレキャラがいればそのキャラも教えて下さい。
(そのキャラに対する思い入れなんかも書いていただけるとなおうれし)
私の場合は初代ToHeartの委員長こと保科智子で目覚めました。基本的に毅然とした人が自分にだけ弱みを見せてくれるってのがツボです。
私の場合、理想的なツンデレキャラとしての条件は次の3つ。
1. 相手に対して好意を持っている
2. にも関わらず、文字通り受け取るならば嫌悪の表現である発言を行う
3. しかし相手から見ると好意を持っていることは明白である
願望充足型の作品としては、好意を上手く表現できればいいのですけれど、それだけでは単調になってしまう。そこで2と3を交えることでバリエーションが広がると言ったところでしょうか。徐々に素直になる過程も描けますし。
ツンデレキャラが何を言ったとしても、その底にある好意は変わらないって所が重要だと思います。
「あんたのことなんか、べ、べつに好きなんかじゃないんだから!」
という発言があっても、実際に嫌いなわけではなく、単なる照れ隠しであることが文脈から容易に読み取れることが必要です。
ツンデレの嘘がはっきり嘘であるとわかることで、「恋愛の駆け引き」みたいなものがそれ以上には無いというのがわかって、安心できるのかも知れません。
その昔、僕が小学生低学年の頃、関東方面居住の従兄弟の持っていた国語の教科書に載っていた田舎の従姉妹に散々もやしっ子と馬鹿にされていたのに祭りの晩、泥をかけられただけでヘナヘナと弱い乙女になってしまった彼女が原体験ですね。もう何年生向けの教科書かも忘れてしまいましたが、話を読んだ人は全面的に肯定してくれるものと信じています。あ、従兄弟は埼玉県浦和市育ちです。
あと、これははてなに相応しいか、そもそもその名を出すだけで規約に違反しやしないかと冷や冷やものですが、風間九郎氏の小説に出てくるエピソードはツンデレ的展開に於いて最適化されていますね。ツンデレという要素自体は太古の昔から合ったと思いますので先駆者とは言いませんが、少なくとも氏は近代におけるツンデレの再発見者だったと思います。
あっ、全然具体的じゃないですね。ま、興味があったら氏の著作をいくつかかってみてください。
アニメとかゲームのキャラの具体例が多いかなぁなんて思っていましたが、国語の教科書ですかぁ。
そんなところにもツンデレキャラがいたとは。
かなり読んでみたいですが、教科書だと難しそうですねぇ。
風間九郎氏は名前だけは知っていましたが、読んだことはありませんでした。今度読んでみますっ!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E7%80%AC%E6%9C%AA%E6%B2%9...
超時空要塞マクロスの、早瀬未沙少佐。
普通に言う所のツンデレキャラとは随分違うと思いますが、
私的な理想の「ツン」とは、
個の完成を目指してひたすら向上を目指す、
そんな自立心に由来して自然に現れる「ツン」なんです。
でも、そんな知的な女性だからこそ、
恋愛においては、相互に思いっきり依存していいんだと知っている。
だから、全てをゆだねてくれる。
そんな「デレ」が理想なんですよね~。
早瀬未沙少佐は、そんな私にとってのけっこう理想形。
すったもんだのヒロイン争奪戦の末、
当の脚本家すらどうオチを付けていいか分からなくなっていた
最後の最後でヒロインの座を射止めたのも、
そんな私のツボにはまるキャラだったからにほかなりません(うそw)。
いいですねぇ。
たしかに一般的によくあげられるツンデレとは違うかもしれませんが、
そういうタイプのツンデレも十分ありですねっ。
●遠野秋葉(月姫)
ツン期とデレ期の乖離がかなり激しいです。しかも命懸けのデレです。元々妹キャラというポジションだったのですが、ツンデレという属性ができてみると、これほど当てはまるキャラもいないような…。
ツンよりデレのほうが危険というのはかなり珍しい部類かもしれません。
たしかにデレになるとあまーい展開になる作品が多い中で、
デレになってからのこういう展開は珍しいかもしれませんねぇ。
(参考にあげてくださったURLを読んでの感想です)
『月姫』は購入したもののいまだにプレイしてなかったりするので、
この危険なデレを見るためにもプレイしてみなくては~。
ふたつのスピカの宇喜田マリカは典型的かも。まだ、特定のキャラと恋人関係にあるわけではないのですが、周囲とのありかたがまさに「ツンデレ」です。病気もちのお嬢様のクローンという設定もナイスです(笑)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%81%9F%E3%81%A4%E3%81%A...
『恋人関係』とかじゃなく『周囲とのあり方』でツンデレですか~。
そういうツンデレもいい感じですねぇ。
ここまでいただいた回答は、、
どれも違うタイプを紹介してくださっていて、
【ツンデレ】って奥が深いなぁと思ったり(笑)
まだまだ続けますっ!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4895281132/ref=dp_toc/503...
1のyukitugu さんの回答の教科書に載っていたお話は、「どろんこ祭り」 今江 祥智 だと思います。
今ですと、上のurlの 光村ライブラリーに収録されています。図書館などで探されると読めると思います。
自分が発見したツンデレキャラでなくてごめんなさい。
情報ありがとうございます~。
図書館で探してみたいと思いますっ!
『マリア様がみてる』シリーズの小笠原祥子さまです。
http://cobalt.shueisha.co.jp/index.html
生徒会長という立場の時には『公』の面として、凛と構えていますが、大好きな福沢祐巳ちゃんには『私』の面として、不器用ながらも大きな愛情を注がれています。
公私の区別があることが、ツンデレなのかな、と思います。
以下思いいれw
全面的にラブラブだという意見も聞こえてきそうですが、祥子様はツンデレだと思うのですよ。好きで好きでしょうがない祐巳ちゃんに、紅薔薇さまとして、お姉さまとして、両面で接するのがいいんですよ~。
『マリみて』のツンデレといえば、瞳子にばかり目がいきがちでしたが、
そう言われてみれば、たしかに祥子様もツンデレですねぇ。
私の中のツンデレは
http://www.petopeto.com/classroom/index_c.html
くぐるさんですね。
どうしてそこまで突っかかる!でもなんで途中からデレなんだという、ツンデレの典型的キャラが好きでした。博多弁だし。
あと
大手では
BLEACH
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/bleach/main_index.html
の朽木ルキアです。
殿様口調の割に、一護に対しては時折デレとなり、また殿様口調になったり、、、、ウレシイです。
私の中のツンデレって、
ツンとデレの流れではなく、
時にツンツン、恋人同士になっても時にツンツン
時ときごくたまにデレってくらいがツンデレだと思ってました。
そう、性格の悪い猫のようなイメージです。
常にツンツンしてるけども、時たまみせるデレな姿・・・
萌えますね(笑)
私はほとんどアニメとかゲームをやらないのですが、
エヴァンゲリオンのアスカにはけっこうはまりました。
今思えば、あれは相当完成度の高いツンデレキャラです。
たぶん、庵野監督というのは、オマージュ的手法を使うのがうまいので、
過去に、こういったツンデレキャラの原型があったんでしょうね。
しかし、それを凝縮した形で使っているのがすごいんですよ。
思えば、ふしぎの海のナディアもかなりツンデレキャラですよね。
アスカに見る、ツンデレキャラの特徴というのは、まず、ルックスがかわいい、
声がかわいい(宮村優子)、華奢な体型である、ということですね。
いわゆる、女の子女の子している、ということです。
これがしおらしくするんじゃなくてツンツンするんですから、
その間のギャップもますます大きくなる、というわけです。
そして、これに相対する男子は、押し切られキャラですね(シンジ)。
ここにもまた男女間でのギャップが生まれていると思います。
ちなみに、滝本竜彦さんの小説を読んでいたら、アスカそっくりのキャラが登場していて、
後日わかったんですが、滝本さんはアスカ萌えの人なのだそうです。
まぁしかし、ツンデレ萌えの人って、いわゆるマゾじゃないですかね、簡単に言って。
>>ツンデレ萌えの人って、いわゆるマゾじゃないですかね、簡単に言って。
どうなんでしょうねぇ。
個人的には、別にツンツンしているから好きなんじゃなくて、
普段はツンツンしているのに、時折見せるデレデレとした甘い一面、
そんなギャップに惹かれるのがツンデレ萌えじゃないかと思うので、
一概にそうとも言えないんじゃないかと思うんですけどね。
僕の好きなツンデレキャラは海がきこえるの武藤里伽子です。普段は周りに対しても主人公に対しても無愛想で、いつも強がっている感じなのに、ふとした瞬間に弱い部分が見え隠れするのがイイ!
http://plaza.harmonix.ne.jp/~morisaki/umianime/anime_story1.htm
>>無愛想で、いつも強がっている感じなのに、ふとした瞬間に弱い部分が見え隠れするのがイイ!
そうですよねぇ、そのギャップがツンデレの萌える部分ですよねっ♪
「ツン」状態と「デレ」状態のギャップの激しさが「ツンデレ」の魅力だという見方ができるとしたら、『BASTARD!!』のアーシェス・ネイはまさに最強であると言えるでしょう。
ダーク・シュナイダーとのヨリが戻った瞬間の変貌振りは圧巻でした。
圧巻されるほどの変貌ぶりですか。
『BASTARD!!』は読んでみようかな(笑)
僕はツンデレと言ったらハルヒやシャナを思い浮かべます。
シャナは最初は主人公を物扱いして嫌っていたし、
ハルヒは普段が強気な為、時折見せるデレが輝かしいです。
個人的には普段から強気で、偶にデレを見せる様なキャラが良いです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%BC%E5%AE%AE%E3%83%8F%E3%83%A...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%BC%E7%9C%BC%E3%81%AE%E3%82%B...
ここまででいただいた回答を見た感じ、
ウィキペディアに定義されている『ツンツンからデレデレ』のツンデレよりも、
『普段はツンツンしてるけれども稀にデレを見せる』そんなツンデレの方が人気がありそうな感じがしますねぇ。
私の場合は初代ToHeartの委員長こと保科智子で目覚めました。基本的に毅然とした人が自分にだけ弱みを見せてくれるってのがツボです。
私の場合、理想的なツンデレキャラとしての条件は次の3つ。
1. 相手に対して好意を持っている
2. にも関わらず、文字通り受け取るならば嫌悪の表現である発言を行う
3. しかし相手から見ると好意を持っていることは明白である
願望充足型の作品としては、好意を上手く表現できればいいのですけれど、それだけでは単調になってしまう。そこで2と3を交えることでバリエーションが広がると言ったところでしょうか。徐々に素直になる過程も描けますし。
ツンデレキャラが何を言ったとしても、その底にある好意は変わらないって所が重要だと思います。
「あんたのことなんか、べ、べつに好きなんかじゃないんだから!」
という発言があっても、実際に嫌いなわけではなく、単なる照れ隠しであることが文脈から容易に読み取れることが必要です。
ツンデレの嘘がはっきり嘘であるとわかることで、「恋愛の駆け引き」みたいなものがそれ以上には無いというのがわかって、安心できるのかも知れません。
わかりやすい回答ありがとうございます。
たしかにツンデレって言われるキャラって、だいたいその3つの条件にあてはまってますよねぇ。
ツンデレに的を絞った「つよきす」というヒットゲームがあります。元々PCだったんですがPS2でも発売されました。いろんなヒロインが登場するんですが、ツンデレにもいろいろあって人によってもその境界は違うんだと思います。プレイしてみてはいかがでしょうか?あなたの気に入ったキャラこそがあなたにとってのツンデレキャラであり、他のキャラが好きな人にとってはそのキャラこそがその人にとってのツンデレなのでしょう。
『つよきす』はゲームはまだやってませんが、
アニメの放映分はチェックしてたり。
>>ツンデレにもいろいろあって人によってもその境界は違うんだと思います。
その違いを知りたいので、みんなの想う理想のツンデレを聞いてみようというこの質問なのですよ~(笑)
あんまりアニメ・漫画を読まないんで具体的なキャラ名は挙げることができませんが、勘弁を。
個人的にはツンツン状態は他の人と大勢で居る時にそんな感じに。
デレデレ状態は2人きりで居る時になんかめっちゃ甘えて来る感じです。
あとやっぱりツンとデレのギャップがいいと思います。
やはり、ツンデレは『ツンとデレのギャップ』がいい、っていう意見は多いですねぇ。
『交響詩篇エウレカセブン』ですかぁ。
今度チェックしてみたいと思います。
萌え理論Blog - ツンデレ二元論~ツン・デレとツン→デレ
要するに「表ツン・裏デレ」と「先ツン→後デレ」に大別できると思います。つまり「・」が照れで「→」が惚れです。
それで理想のツンデレは…エヴァだとメジャー過ぎるので、そうですね…ガンパレの石津と芝村でしょうか。
『ガンパレ』ですかー。なかなか渋いところですね(笑)
そろそろ回答の内容も似通ってきましたので、
17日いっぱいでこの質問を終了したいと思います。
見る人からみれば
攻殻機動隊の草薙素子もツンデレキャラらしいです。
ツンデレ比なるものがあって
ツン:デレが9:1ぐらいとか言ってました・・・。
そういえば、ツンとデレの黄金比がーなんていうゲームが前にあった気がします(笑)
わかりやすい回答ありがとうございます。
たしかにツンデレって言われるキャラって、だいたいその3つの条件にあてはまってますよねぇ。