・世界初の写真とはどんなものだったのでしょうか?
・古代に写真は存在したのか?
・どんな発明が貢献したのか?
どんな情報でも構いませんので教えて下さい。
http://www.geocities.jp/fttkx162/page012.html
1826年に世界初の写真をニエプス兄弟が撮られたそうです。
http://www.hozon.co.jp/hobo/archives/200502/hobo_0502.htm
http://www.hrc.utexas.edu/exhibitions/permanent/wfp/
これが最古の写真っぽいです。ニエプス兄弟が撮影した写真らしいです。
上の2番目のリンクで画像が公開されていました。
判りやすく簡単な写真の歴史についてのリンクはこちらです。
http://contest2.thinkquest.jp/tqj2003/60460/rekisi.htm
初期のカメラについての詳細はこちら。
http://www.discovery.panasonic.co.jp/electricity/lab/lab11cam/l1...
http://momogumi.com/london/cos.htm
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/3587/camera.html
ついでに、簡単に体感されたい場合はこちら↓
http://www.akusyu.com/contents_01/workshop/wrokshop01/workshop_0...
文献上では、古代からカメラ(というか映写機のようなもの)は存在したようです。
実際に、写真をとることができたわけではなく、古代の「カメラオブスキュラ」は映像を平面に転写する装置だったのです。
ですから、結局は1800年代に入るまでは「写真」というものは存在しなかったと考えてよいと思います。
現存する世界最古の写真としては、1827年にフランスの科学者ニセフォール・ニエプスが自宅の窓から撮影したものがあります。この実物はテキサス大学のゲルシャイムコレクションに収められています。ただ、まだ見つかってないだけで、これよりも昔に撮影された写真が世界のどこかに眠っている可能性はあります。
「古代に写真は存在したか」と「どんな発明が貢献したのか」を合わせて答えますと、写真の発明にとって決定的だったのは、像の定着を可能にする薬品の発明にありました。
それ以前には、カメラ・オブスクーラというカメラの原型みたいなもので「写真的なもの」を見ることはできましたが、像を定着させるところまではなかなかいきませんでした。
1725年にドイツの科学者ヨハン・ハインリヒ・シェルツェが、塩化銀が光の作用で黒く変色する事実を突き止めたことから、感光性と定着性を追及する動きが活発化するになりました。そうした化学的成果が結実することになるのが、1839年のフランスのダゲールとイギリスのタルボットのほぼ同時となる写真の発明になります。
以上より最初の質問に答えますと、像の定着という点においては古代には写真というものは存在しなかったと言うことができます。そして次の質問に関しては、像の定着を可能にする薬品の発明が挙げられます。更に写真の発明後には、どの媒体(ガラスなのか紙なのかセルロイドなのか)に像を定着させるかということでも研究がなされ、今のようなフィルムに定着させるようになったのが1880年代になります。
このような説明でよろしいでしょうか。以上の内容は、飯沢耕太郎監修『世界写真史』美術出版社2004年に詳しく書いています。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4568400686/249-0435886-385636...
カメラ・オブスクラ
画家が、ボックス型のカメラ・オブスクラを用いて絵を描いたという話も伝わっている。
http://www.astrophotoclub.com/obscura.htm
カメラ箱物館 http://camera-toybox.com/sub22001b.htm より
◆紀元前 (約2000年前)
★ 地中海東部の文化の進んだ地域にすんでいた人々は、部屋の外側に面した壁に映った映像を観察していた。
◆1000年ごろ
★ アラビアの数学者、物理学者アルハーゼン太陽の日蝕を観察。
・絞りの作用と同じしくみに着目
(壁に開ける小孔の径を大きくすると映像がぼやけ、径を小さくすると部分蝕の太陽が三日月型にきれいに見えた)
・レンズに物体を大きく見せる
拡大力があることを記述
◆1500年ごろ
★ レオナルド・ダ・ヴィンチがカメラオブスクラを写生に利用。遠近法の実験。
http://camera-toybox.com/sub22001c.htm
レンズでとらえた映像を化学反応で固定化する技術(写真)の世界初の誕生までには二人のフランスの発明家の出会いとドラマがありました。
(中略)
◆1839年8月19日
★研磨した銅板に銀メッキを施し、ヨードの蒸気をあてヨー化銀の感光膜をつくり、撮影したあと水銀蒸気をあて現像する。★
という銀板写真の技術の確立によって初めての写真機 『ジローダゲレオタイプカメラ』が発売される。
東京都写真美術館ホームページ http://www.syabi.com/topics/t_10anniversary.html より
1844年〜46年にウイリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット(英)が出版した世界初の写真集「自然の鉛筆(The Pencil of Nature)には建物やレース編み、植物、演出を加えたアート作品が収められ、写真によって様々なことが出来るようになったということが雄弁に語られています。
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