硝酸と塩素イオンとの腐食の進み方の違いは?

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%9D%E9%85%B8

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E9%85%B8


硝酸と塩素イオンとの腐食の進み方の違い、との事ですが、硝酸と塩酸の差という事として説明させていただきます。

詳しい原理の説明は必要がないと思われますので、簡単に結論部分だけを言わせていただきますと、両者の差の最たる点は、”酸化剤”としての効力があるか否かという事です。

酸化性の有無が実際に物体の腐食に対してどのような影響を与えるかと言いますと、

  • 多くの金属が腐食される。

酸化力が強いので、たとえば希硫酸や塩酸によって腐食されない水素以下のイオン化傾向の金属(貴金属)は、金や白金を除いて硝酸によって侵されます。

  • 一部の金属が反応しにくくなる。

これは、アルミニウムなどの金属の場合、物体表面に薄い酸化被膜を生成することによって内部の腐食が防がれることによります。

  • 発火する可能性がある。

可燃物と硝酸が触れた場合には、急激な酸化によって発火する恐れがあります。


以上のように腐食の進み方と腐食させられる対象には差があります。

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