単なる嘘です。
元になっている本に掲載されている水の結晶の写真そのものは本物で稀に見られる珍しいものもあります。しかし、言葉をかけるのとは無関係です。ましてやいい言葉を悪い言葉の違いなど関係ありません。道徳の授業に採用されるなどして問題になっています。またその本の著者が病気がなおったとか食べ物が腐らないとかいうフレーズで高額の波動水販売などを行っており、いっそう問題を複雑にしています。
以下のサイトが参考になりそうです。
単純な物質にすぎない水も、脳を持っていない植物も、言葉を理解することはありえません。もしも何か違いが生じてくるとすれば、非常に苦しい言い分かもしれませんが、言葉を発する際の空気振動が異なるからだと言えなくもないでしょう。
しかし、たとえば「死ね」と「いいね」の違いが顕著な作用を及ぼすことは考えづらいです。
ただ、人間が言葉を聞いた際に受ける印象というのは、言葉の辞書的な意味と言葉の発音がもたらすものがあります。怪獣の名前はなぜガギグゲゴなのかという新書がありますが、そこに紹介されているものです。この本については以下のblogの記事でまとめてあります。
http://d.hatena.ne.jp/tonosan/20060407
これは人間が言葉を聞いた際に感じるものなので、氷の結晶がどうしたということを説明するものではありませんが、参考までに…。
水にいい言葉を投げかけながら凍らせた際の結晶のでき方が異なるというのは、水は答えを知っているという本で紹介されていました。
http://www.shjyst.com/mizu.html
これを妄信して「いい言葉に囲まれた生活」を目指すことをテクニックとして受け入れる分にはいいと思いますが、まるでこれが科学的に証明された普遍的な性質であるかのように周囲の人たちに喋ったりすると、痛い視線を受けてしまうことは避けられないと思います。
個人的には水うんぬんの話は全く信じていません。それとは全く関係ないところで、ポジティブな言葉を意識的に多く使ったほうが明るい気分で人生を送れると信じてはいます。
すいません。外出してて遅くなりました。そうですね。どう考えても科学的には説明しにくいと思います。ただ、最後のポジティブな言葉を使うというのは科学を超えたところでわたしも納得します。ありがとうございました。
「水は答えを知っている」「水からの伝言」といった書籍・写真集の中で紹介されている通称「声かけ」と呼ばれる実験ですね。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4763193961/503-5271440-75...
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4901200062/503-5271440-75...
賛否両論あるようですが、現段階で科学的な実証はありません。「波動」という怪しげな理論も用いられているようですし、植物への声かけやら、お酒にクラッシック音楽を聞かせて醸造するとか、いろいろ似た様なのがありますが、いずれにしても「気持ちの問題」程度に考えておく方が無難なのではないかと思います。
http://kxk.makibishi.jp/hado_e.html
「(現代科学で存在の実証がされていない「波動」がもし本当に存在するとしても、)「波動」は水にも人にも「善い」「悪い」という影響は与えない。何らかの変化があったとしてもそれをどう判断するかは、それを受けた人次第。」
なるほど。こういう本があるのですね。ありがとうございます。
二つめの情報もすごく参考になります。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?di...
こちらのblogにいろいろな情報が集められています。
科学的根拠は皆無と言ってもよいと思われます。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/nisekagaku/mizuden_...
これはもうすこし短く問題点をまとめたものです。
阪大サイバーメディアセンター 菊池誠 というのがうれしいです。実はうちのこどもたちが学校の訓話で聞いてきて信じているのです。助かります。ありがとうございました。
http://green.ap.teacup.com/hanamidori/31.html
水の話は知りませんが、ベコニアにビートルズの曲を聞かせて育てると、発育がいいとか、クラッシックを聞かせると発育のいい植物があるという話は聞きます。植物も雰囲気を感じているのではないでしょうか。
こういう話を聞くから迷うんですよね。「牛」なら理解できるのですが・・。また外出しますがひきつづき関連があればお願いします。
回答になっていないかもしれませんが、自論です。
迷信かどうかは別として、論理的に説明できるかどうかが判断の基準だと思います。この場合、説明のための論理が正しいかどうかや世間で認められているかどうかは重要ではありません。少なくともその論理の中で矛盾無く説明できれば、間違っている(迷信である)と断定することはできない。ただし、正しいと断定するものではなく正しい可能性がある。
今の科学、論理がすべてではなく、間違っているものもあるし、見つかっていない論理があるかもしれませんし。
で、私の結論は、現時点で違いが生じると説明でき正しいと思える論理が無いこと、自分自身でも説明できる論理が思いつかないという理由から、違いは生じないと考えています。
うーん、むずかしいですね。
いつもありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=sr_pg_1/249-1652712-81...
いろいろと批判も多いようですが、ライアル ワトソンを読んだときとても感銘を受けました。
1980年前後に出版された本に、「木」を殺した人を当てる実験というのがあり、びっくりさせられました。また、ひどく離れた場所で、犬が飼い主の突然の死を察知し、常軌を逸した行動をとったという内容もありました。
携帯がなかった当時、大家さんの取次ぎの電話でしたが、ベルが聞こえた瞬間、これは私への電話だと確信した経験がありました。それは祖父の訃報だったのです。祖父が具合が悪いことはしらなっかたことでした。たまたまの経験でしたが、時期が重なり、著書に傾倒したのでした。
その経験のためか、自分もまた自然の一部であるという意識が人よりも強いと思います。共存しなくてはならない、人間も地球の一部であるという意識です。
飛躍しているかもしれませんが、こんな視点から、細胞があるものは意思を感じる可能性がある、意思がある可能性がある、と思います。
コップの水は、生命体ではないので反応しない…中にバクテリア等がいれば別ですが。
バクテリアならば、ちょっとは納得します。確かに科学では説明のつかないこともあることはあるでしょうね。
http://q.hatena.ne.jp/1154851640(ダミーURL)
このことを科学的に、理論的に説明することはできないでしょう。それは、霊能者や霊的世界が今まで科学によってさしたる検証もなされないまま叩かれてきたこととも関係があります。こうした世界を否定するのは簡単ですが、科学が万能であるわけでもありませんし、科学的、という単語にも実は一種のオカルトを感じずにはいられません。我々人間は科学を一般的に信じて暮らしていますが、科学者も人間ですし、測定のための機械も人間が作り出したものですから、誤差があるわけです。科学は有用ですが、それを鵜呑みにするわけには行きません。マスコミの報道などや、企業の一方的な科学的データを鵜呑みにしてしまえば、客観的判断を失います(データそのものがいい加減である可能性も近年では高い。金が絡むからです)。もちろん、それでも科学は有用ですし、それによって否定的な判断がなされるのは仕方がない側面もあります。多くの人間は目に見えない世界を体験することなく一生を終えるからです。
私が気になるのは、現在の科学で測定できない分野にまで現在の科学レベルの話を持ち出して解決しようとする連中がいるということです。私は一時期「気功」を習っていたことがありましたが、確かに「気」は存在するという確信を得ましたし、それが科学的でないから否定する、という現代科学の狭量さにやや辟易しているところです。もちろん、私は悪い意味でのオカルティストではありませんから、やれUFOだの、やれ宇宙人だのという人間ではありません。
このことを論じても水掛け論に終止しますのでこの辺で終わりにします。体質上理解できない方にこのことを何度も話して、いつも否定的な見解を述べられるたびに心的苦痛を味わってきました。どう冷静に議論しても平行線でしょう。人は体験を通してでしか真偽を判別することができません。
さて、問題の件ですが、気功の世界にも、水に気を込めて治癒させる方もいらっしゃいますし、私は別に否定はしません。ただし、この波動水を販売してらっしゃる方の意図までは測りかねます。単に商売かもしれませんし、本当に効果があるから売っているのかもしれませんし。こういった世界は大体偽者が8割で、残りが本物と捉えるくらいがちょうどいいと思います。殆どが偽者です。よってそういった世界に対する審美眼が必要になります。
審美眼、そうですよね。あとひとりになってしまいました。「植物」の話が聞けたらうれしいです。
私は水栽培の植物を家の中で育てているのですが
球根を買う際に
「部屋に置いて(同居して)いると、部屋の中の出来事を記憶するそうですよ、植物って。パルスが微弱なのでそれを解析するのは難しいそうですがそういう研究してる方もいるんですよ」
と言われた覚えがあります。
神津善行と言う人がそう言う研究をしているそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/神津善行
http://www.asahi-net.or.jp/~WC9S-SZK/Books/syokubutu.html
「植物と話がしたい」という本に科学的実証などが載っているようで私も読んでみたいと思っています
なんとなく植物は信じます。
みなさんこれで規定の人数になりました。この質問には少し主義主張みたいものもあり、私ひとりでは判断できません。みなさん真剣ないい回答でした。そこで今回は平等配分とさせていただきます。ご理解下さい。
やっぱり・・。そうじゃないかと思っていたのですが。もう少し回答お待ちしています。ちょっと席を外します。