構造のある物を使えば思惑通りになる可能性は100%には満たない。です。
そもそも自動車は正常な運転を出来る元で免許証が発行されますが、飲酒時にはどれほど安全な運転が出来るかが審査されていませんねー。
あらゆる機械でそうですが、複雑化すればするほど人間の能力に左右されますでしょう。
おいしいお野菜を切る包丁でさえ殺傷器になりますから車両(自転車も含む)などとてつもなく危険な装置だと考えています。
未来に対して100%はありえない。過去に対して100%はありえる。と。
自動車文化に慣れ親しんだ現代人の過信はなかなかどうにかなるものではありませんし、
飲酒による死亡事故(無差別殺人)は過失致死相当でかまわないかと考えます。
そもそも道交法も遵守できずに社会適応性にも欠如傾向があるとすれば、十分に自分の認識力を
考え直してもらい、それから厳重な審査の上、自動車運転の免状を再取得する。と。
そうとは言っても自動車がないと生活がなりたたない等の理由で処罰がゆるいのも現状ですね。
ミスをしない生物はいません。
ミスをしないものは、機械というのです。
しかし、機械を設計するのは、(一般には)人間です。
よって、機械もミスを起こし得ます。
(設計段階でミスがあれば。)
ミスをゼロにするのは(たぶん)不可能ですから、飲酒運転(あるいは、自動車事故)は無くなりません。