胡散臭い方が売れる商品というものは確かにあります。
例えば占い師なんかもそう。21世紀の今になっても「錬金術師かよ!」と突っ込みたくなる容姿・雰囲気の連中が後を立たないのは、それを好む人もいるから。
こんなHPに騙されたなんて、恥ずかしくて言い出せないとか。
確からしく見せるために一生懸命になるあまり逆にどんどんうさんくさい方向へ行っているような気が。
じゃないでしょうか?それを気にしてしまった貴方もある意味
販売戦略のとりこ・・・かも
情報と同時にHTML文書もそのまま売ってるとかもありそうですね。
ダミー会社みたいにたくさん会社があっても,実際にそういう商売をやっている人達って実は同じヒトなんじゃないですか?
情報販売をする彼らの代表的なノウハウに…
・背景色は白
・具体的な数字を出すことで説得力が増す
・読みやすくわかりやすくするためには箇条書きが必要
・述べたいことに対してありがちな質問には先に答える
・強調したいことは太字・フォントサイズ変更・改行など徹底的に強調!
・ウリにしていることは3回表示!
・儲かることを写真などで具現化しよう。
・私も昔はできなかった、みんなも普通だったらできないけど、
この情報を買うことで確実に儲かる!という実例を見せる
などなどがあります。
このようなテクニックを存分にふるった結果、
あのような画一的な、胡散臭いページができあがります。
情報販売を行っている人たちは、
他人にとって実績のあった紹介方法ノウハウをひたすら研究、
ページの美しさや独自性などそっちのけで効率を追求する傾向があります。
弱っている人やお金に困っている人からすると、じつにおいしいことが書いてあるように見せるためでは?
そう言った人たちに向けたインパクトが大きい書き方をしているからでしょう。
なので、普通の人からしたら胡散臭く見えるのかもしれません
なぜか、みんな一生懸命に説明してくれますね。
何かに取り付かれたように(いや、反論の機会を与えてはならぬと)、喋り
まくります。想定にない質問をするとアタフタします。
こういうページを最後まで見るようなヤツだからこそ引っかかるんだろうな。
答えは出ていますよ、何もかも胡散臭いんです。
言ってあげましょう、「なんだか、オマイラ必死だな」と。
わざと如何わしい写真を使っているようにも見えます。サンプルページのユーザーの写真に、酒瓶もってクルージングしている男の写真があります。わざと如何わしい写真を使っていると思います。
自分もそれで買ったのだから、まったく同じデザインを踏襲する
工夫する気力もないからコピペで売る情報の名前だけ変えてる
どっちにしても本当に商才のあるひとはほとんどかかわらない分野だから画面に工夫がないのは当然です。
「情報」である以上、それがのっている外見を載せても仕方ないし、作る過程を載せる事もできない。ましてや内容は秘密。となると、どうしても具体性を欠いてしまいます。それゆえによけい怪しくなってしまうのでしょうね。
これの元ネタは神田昌典氏がアメリカから日本に導入した「ダイレクトマーケティング」です。
テレビショッピングもうさんくさいですけど、一定の割合の申し込みがあるから成り立っているわけです。あれと同じことです。
胡散臭いものを買う人は、こういう胡散臭い雰囲気が好きなのです。
半分素人のようなモデルを半分プロのようなカメラマンが撮影した写真を使用しているからではないでしょうか?
ああったデザインやサイト構成が本当にイイ!と心から思っている人も一定数は
るようです。
そういった方々からすると、例えば「はてな」のようなデザインは、地味でつまらなくて、訴える力が感じられない、魅力のないサイトだと感じられるみたいですよ。ああいったものこそ、人の心を動かす力があるのだと信じているようです。
情報を売ろうとしているわけですから、
その情報自体がどんなものか分かってしまっては売れません。
でも、売ろうとすればある程度の情報は出さないと相手は興味を持ってくれません。
情報を分かりそうで分からない程度に出しているから
胡散臭くなっちゃうんじゃないでしょうか?
適当にレタッチしたような画像、
微妙なフォント。
まともな「商品」はいちおうそれなりに広告にもお金つぎ込んでるのでしょう。
前職は開発系でしたが、
通常、HPのバナーなども業者に依頼してました。
・・・・・・・が、あまり売れない、いちおう形式上置いてある商品
しかも、短期間しか置かないものについては
結構、広告もなにも知識もないPGが不器用にPhotoShop使ってつくっちゃってました。
そのほかにも会社のプレスリリースまでも。
(これについてはあまりにひどくて東証から開示の許可でませんでした)
いやぁ、やっぱり成果物は質問者さんが置いてくれたものと似たようなものが出来上がりました。
外注を推奨するわけではありませんが
きちんとしたデザイナーさんはそれなりのものを作ってくれます。
正直、同じ人が作ったんか??!とびっくりしてしまいました。
もしかしたら、技術系さんが自作で作ったのかもしれませんね。
胡散臭ければ臭いほど、購買する人としない人に別れるので、
その購買する人だけを最初からターゲットにしているのでは無いでしょうか?
もともとアフィリエイトで日給15万稼げているなら、こんな手間かかる商売する必要も無さそうですし。