「ページを表示するごとに確認する」から「自動的に確認する」へ
変更した場合に考えうる弊害を教えてください。
弊害として考えられるのは"最新のページを見ているつもりでも実はキャッシュ(一時ファイル)を見ていた"という場合ぐらいだと思います。
頻繁に更新のかかるページは意図的にキャッシュに保存されないようにしているはずです。(METAタグでそのような設定が出来る)
回線状況によっては毎回キャッシュが最新か確認するのは
負担になります。普通に利用する分には"自動的に確認する"で問題ないのではないでしょうか?
(毎回、キャッシュが最新か確認せず一定期間事に自動的に確認するようになります)
すみません URLはダミーです。
テキストの情報も、もちろんキャッシュされます。
以下蛇足ですが
チャットとかでキャッシュされたら使い物にならないので以下のようなMETAタグを設定することでキャッシュを無効にすることができます。
<HTML><HEAD>
<META HTTP-EQUIV="Pragma" CONTENT="no-cache">
<META HTTP-EQUIV="Expires" CONTENT="-1">
</HEAD><BODY>
</BODY>
</HTML>
クリティカルな操作を要求されるページ等は
そのようなHTMLを出力しているはずです。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;JP234067
画像・テキストなどのファイルの種類によらず、ファイルをリクエストするとサーバーからファイルの更新日時が返ってきます。例えば、、、
HTTP/1.1 200 OK Date: Mon, 02 Oct 2006 20:42:49 GMT Server: Apache Last-Modified: Wed, 15 Mar 2006 05:16:36 GMT ETag: "1e462a-0-ae083500" Accept-Ranges: bytes Content-Length: 0 Connection: close Content-Type: text/html
上記のようなブラウザには表示されないヘッダー情報がサーバーからブラウザに渡され、ブラウザがキャッシュしているファイルと更新日時を比較してファイルを取り直すかキャッシュから開くかを判断する、という動作をします。
キャッシュして欲しくないページはサーバー側から、、、
Expires: Mon, 26 Jul 1997 05:00:00 GMT Pragma: no-cache
とかのヘッダー情報を送って「有効期限がとっくに過ぎてるぜ。ほんでもってキャッシュしてくれるなよ」という風にブラウザに頼むわけですが、Proxyサーバーがかんでたり、ブラウザの仕様によっては動作が怪しいこともあります。
ブラウザのキャッシュ制御関しては以下のURLが分かりやすいです。
以下のようなものはキャシュされます。
HTML/CSS/画像/スクリプト/
オブジェクト(フラッシュ等)
HTTPプロトコルのキャシュ制御
情報を渡すことである程度の制御はできます。
ただし表示されている情報を表示しているだけ
だと有効期限が切れても表示さています。
プログラムでも有効期限管理をして、自動的に
再表示するような対策も必要です。
ミッションクリティカルなデータであれば
ACTIVE-X等で独自のタイミングを制御する
方がよいと思います。
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RFC2068 HTTP キャッシュ関連項目参照
http://lab.moyo.biz/translations/rfc/rfc2068-ja.xsp
ミッションクリティカルな操作を要求される場合には「実はキャッシュを見ていた」というのは許されません。このような場合だとどうでしょうか?キャッシュされる対象など教えて頂きたいです。画像ではなくてテキスト情報までキャッシュされるものでしょうか?