「風が吹けば桶屋が儲かる」なんて言い回しがありますが、これと同じように
原因→事象1→事象2→事象3→…→結果
という論法を展開してください。
(参考)http://ja.wikipedia.org/wiki/風が吹けば桶屋が儲かる
ルールは以下のとおりです。
・「原因=ネズミが走る」「結果=はてなが儲かる」とします。
・途中の論理の長さ(事象の多さ)により点数配分します。
・回答は12日の朝に一斉開封します。
・あまりにも論理的に飛躍しているものは減点します。
・ひとつの事象を細かく分けてはいけません。(例:ピッチャーが振りかぶると→上腕二頭筋が収縮して→ボールにエネルギーが加えられ…、などは×)
・質問などありましたらコメント欄にお願いします。
※この質問はhttp://q.hatena.ne.jp/1157201785を参考にさせていただきました。
ネズミが走る⇒音がうるさくて住人が夜な夜な眠れない⇒眠れないのでネットに向かう⇒ついでにネットでネズミを退治する方法を調べようとする⇒教えて!Gooで質問する⇒深夜なので解答が来ない⇒あきらめて2ちゃんねるを見に行く⇒ネズミ退治板を探すが見つからない⇒あきらめてはてなで質問しようとする⇒利用したことがなくてポイントがないので質問できないことに気づく⇒ここでようやく検索を思いつく⇒googleに飛ぼうかと思うがはてなの検索フォームに気づく⇒はてなで過去の質問を検索⇒http://q.hatena.ne.jp/1055487126を発見する⇒最初の解答で猫を飼う事を思いつく⇒次の日猫を買いに行く⇒可愛い子猫を買う⇒昨日のネズミが走る⇒買った猫は子猫なのでネズミを取るスキルがない⇒だがそれがいい⇒猫が可愛いので写真をとる⇒はてなフォトライフを利用し始める⇒はてなダイアリーで猫日記もはじめる⇒だんだんはてなにはまっていく⇒やがて有料サービスも利用し始める⇒夜更かしで夜うるさいネズミのことはもう忘れたよ⇒忘れられたネズミはその隙にネズミ算式に殖える⇒殖えたネズミ他の家へ⇒最初に戻る:以下無限増殖ループでユーザーもネズミ算的に殖えつづける⇒はてなが儲かる
「適度に運動をしないと、目が乾く」
適度に運動をしないと風邪を引きやすくなる
↓
風邪が流行ると、くしゃみをする
↓
大勢でくしゃみをすると空気中の水分が増える
↓
空気中の水分が増えると雲になる
↓
雲になると雨を降らす
↓
雨が降ると、外出しなくなる。
↓
外出しないと家でゲーム三昧
↓
ゲーム三昧で目が悪くなる
↓
目が悪くなると、コンタクトをする
↓
コンタクトにすると目が乾く
※結構難しいですね;;くしゃみで雲って我ながらありえない(笑)
ネズミが走る
驚いた女性が近くにいる男性に抱きついてしまう。
勘違いした男性は「むふふ」を始めてしまう。
むふふをされた女性ははてなで相談
回答に従って産婦人科に行った女性は妊娠を告げられ、またはてなで相談
女性に妊娠を告げられた男性ははてなで相談
いわしのやりとりでネズミが走ったのが原因だと知る
男性は俺一人がと思い、はてなでネズミを売ってくれる店を教えて貰う。
男性は大量にネズミを購入し、あちらこちらでネズミを走らせる。
こうしてはてなは永遠に儲け続ける。
男の悲しい性<さが>が哀愁漂う(?)作品ですね。
勘違いついでにあらぬ方向に走り出してしまう人間は時としているものです。
「勘違い」→「むふふ」の間をもうちょっと拡張できるかな、というのが少し残念なところですかね。
「勘違い」→「告白」→「こんな私でよければ」→「電車男ならぬねずみ男…」
ねずみが走ると はてなが儲かる
ねずみが走る→それを猫が追う→それを猫の飼い主が追う→その光景を観ていた少年はサザエさんの歌を思い出す。そういえば、サザエさんを歌ってるのはだれだったっけ?→はてなで質問→はてなが儲かる
シンプルながらもありそうなひとコマですね。
猫の飼い主にはぜひ「待て~、こら~、待ちなさ~い」と緊張感のない声を発しながら追いかけていただきたい場面です。少年はぜひ丸刈りで。
「儲かる」の定義は人それぞれです。恒常的に利益が出ることも儲かること、思わぬ収入が得られることも儲かることです。
人生いろいろ、儲け方もいろいろ、よいのではないでしょうか。
ネズミが走ると
↓
ネズミにあたり、体育館のドミノが一枚倒れる
↓
ギネス記録に挑戦する直前のドミノの列が、ネズミに倒されたドミノのため、とんでもない場所から倒れはじめる
↓
半分以上のドミノが残る
↓
参加者のひとりが一部始終を携帯のカメラで撮っていた
↓
その参加者は「はてなダイアリー市民」だった。
↓
その惨事を書いた日記が大反響を呼ぶ。
↓
はてなが、ネズミがドミノを蹴っているTシャツをつくる
↓
ブログのアクセス数に比例して、Tシャツがよく売れる
↓
はてなが儲かる。
※坊さんが演繹法の欠点を示すために作ったというのは俗説か。め●らと書けとは言わないが、視覚障害者はないように思う。平安時代にホームレスが出てくるくらい自然でない。失明者もだめなのかなあ。なにごとも書きにくい世の中だ。
ネズミが走るとギネスに挑戦しているドミノに当たる、はちょっと飛躍している気もしますが、犬も歩けば棒にあたる世の中ですので両目を瞑るとしましょう。おっと、見えなくなるので片目は薄目にして。
「半分以上のドミノが残る」もその次につながらないので(携帯でとるのはありそうですが、それは途中から倒れたからであって半分以上残ったからではないような気が…)ちと減点対象ですな。
それと、事象で過去形はいただけません。起きた事象を説明するのではなくいかにも起きそうなことを展開するわけですからね。
なぜ「ブログが大反響を呼ぶ」のかもちょっと判りかねますか。
bijyouさんにはちょっと厳しめに当たってみました。なんとなく。雑草ぽいので強くなるかと(勝手な言い分)。
ねずみが走る
→駆除しようとする
→→駆除の方法を人力検索で質問する
→→→駆除の方法が分かり、必要なものを揃える
→→→→駆除に成功すると、他の人も同じ対策をする
→→→→→「必要なもの」が軒並み品切れになる
→→→→→→「必要なもの」がどこで、手に入るか、という質問が増える
→→→→→→→はてなでポイントのやりとりが盛んになる
→→→→→→→→はてなが儲かる
takntさんのを参考に考えてみました。
ただ、駆除の方法だけだと「過去の質問」で検索されて終わりですからね。
商品に関しては、地域の問題や日付の問題等の条件が異なるため、さまざまなパターンで質問されると思います。
商品ですから、質問当時は売っていても、今現在売っているとは限りません。
そのため、何回も似たような質問が出てくるわけです。
仮に駆除に失敗したら、成功するまで質問が飛び交うので、それはそれで儲かるかと(笑)
1.ねずみが走ると、猫が追いかける。
2.猫が追いかけると、猫はねずみの罠にかかってぺしゃんこになる。
3.猫がねずみの罠にかかってぺしゃんこになると、子どもがテレビの前で大笑いする。
4.子どもがテレビの前で大笑いしていると、お母さんの食事の支度が早くなる。
5.お母さんの食事の支度が早くなると、ご飯の時間が早くなる。
6.ご飯の時間が早くなると、お風呂の時間が早くなる。
7.お風呂の時間が早くなると、子どもが早く寝る。
8.子どもが早く寝ると、大人の時間が長くなる。
9.大人の時間が長くなると、趣味の時間が増える。
10.趣味の時間が増えると、インターネットの時間も増える。
11.インターネットの時間が増えると、ふと疑問が持ち上がる「なぜねこがぺしゃんこになるとおもしろいのだろう」
12.疑問が持ち上がると、質問してみたくなる。
13.質問してみたくなると、はてなで質問する。
14.はてなで質問をすると、はてなが儲かる。
以上意外性はないですが、ありそうな日常の風景を狙ってみました。
(まぁ、「トムとジェリー」はケーブルのアニマックスということで)
ねずみが走ると、猫が追う。
猫が追うと迷子になっちゃう。
迷子になっちゃうと・・・はてなが喜ぶ(ウッ終わっちゃう)
・・・もとい、貼り紙が増える。
貼り紙が増えると、電柱が汚れる。
電柱が汚れると、地下化が進む。
地下化が進むと、モグラが減っちゃう。
モグラが減っちゃうと、もぐら叩きがなくなる。
モグラ叩きがなくなると、ゲーセンが変わる。
ゲーセンが変わると、遊び方がわからない。
遊びかたが解らないと、はてなが・・・アッまずい。
遊び方が解らないと、ネットに埋没。
ネットに埋没すると、はてなに当たる・・・
はてなにあたると、・・・はてなが儲かる(T_T)
あっさり終わってしまいました。
ネズミが走る⇒音がうるさくて住人が夜な夜な眠れない⇒眠れないのでネットに向かう⇒ついでにネットでネズミを退治する方法を調べようとする⇒教えて!Gooで質問する⇒深夜なので解答が来ない⇒あきらめて2ちゃんねるを見に行く⇒ネズミ退治板を探すが見つからない⇒あきらめてはてなで質問しようとする⇒利用したことがなくてポイントがないので質問できないことに気づく⇒ここでようやく検索を思いつく⇒googleに飛ぼうかと思うがはてなの検索フォームに気づく⇒はてなで過去の質問を検索⇒http://q.hatena.ne.jp/1055487126を発見する⇒最初の解答で猫を飼う事を思いつく⇒次の日猫を買いに行く⇒可愛い子猫を買う⇒昨日のネズミが走る⇒買った猫は子猫なのでネズミを取るスキルがない⇒だがそれがいい⇒猫が可愛いので写真をとる⇒はてなフォトライフを利用し始める⇒はてなダイアリーで猫日記もはじめる⇒だんだんはてなにはまっていく⇒やがて有料サービスも利用し始める⇒夜更かしで夜うるさいネズミのことはもう忘れたよ⇒忘れられたネズミはその隙にネズミ算式に殖える⇒殖えたネズミ他の家へ⇒最初に戻る:以下無限増殖ループでユーザーもネズミ算的に殖えつづける⇒はてなが儲かる
ねずみが走ると
↓
夜うるさい。
↓
お父さん寝不足
↓
ストレスで通勤電車で痴漢
↓
5度目の痴漢でお父さんタイーホ
↓
家族は近所から冷たい目で見られる。
↓
子供は学校でいじめられ引きこもり
↓
お母さんも精神的に限界
↓
はてなで質問
↓
はてなユーザが熱心にお母さんを慰め
↓
不幸な家族に、はてなユーザ以外も注目しサイトアクセス殺到
↓
マスコミでも取り上げられ、はてなの認知度UP
↓
同じく相談したい人がいっぱいアクセス
↓
アクセス数・会員数増加によりはてなが儲かる
「原因=ネズミが走る」
→まわしぐるまが回る。
→からからと音がなる。
→長屋の引き戸の音と聞き間違える。
→娘が帰ってきたと勘違いして声を掛ける。「おう、帰ったらちゃんとうがいと手洗い!」
→娘を可愛がる裏の婆さんが菓子持ってやってくる。
→娘がいないので怒る。「毎度毎度まぎらわしいことすんじゃないよ!」
→隣の部屋の若者がステレオの音量を上げる。
→婆さんがそれより大きな声で怒鳴ろうとして入れ歯を落とす。
→失意のうちに婆さんは手と手に菓子と入れ歯を持って帰っていく。
→名探偵に目撃される。
→名探偵は推理する(あの家の娘は数ヶ月前に死んだはず……それが元であの男は離婚までしたのだ……婆さんがボケているのは独居老人としては危険なことだ……しかし何故あの男まで娘が生きているように振舞うのだ?……はっ! まさか! あの男、婆さんの隠し財産を盗もうとしているのか!)。
→警察に駆け込む。「あの男は婆さんを殺して床下に埋めてある家宝を盗もうとしているのです」
→「警察は事件が起きてからでないと動けませんので妄想の類はご遠慮願います」
→名探偵の定理(名探偵の推理通り事件は起こらなければならない)により、事件が起こる。
→婆さんは殺され、男が捕まる。
→隠し財産は盗まれているが、男の隠し場所が巧妙で見つからない。
→なんと男ははてなダイアラーで、隠し場所のヒントがダイアリに!
→訪問者殺到。
→男のページは削除されるも、人力検索などで話題は続き、質問回答のためID取得者が大幅増。
「結果=はてなが儲かる」
20には届かなかったか。途中から自分でも予測していない話になってしまいましたが、これは事件背景にも名探偵の定理が適用されるためです(たぶん)。おそまつさまでした。
おおっと、いきなりルール無用の世界でちょっとびっくりデス。
でもまぁ、よくできていますので片目を瞑ることにして、と。
「風桶」の醍醐味はいかにナチュラルに話をそらしていくかですので(異論はこの際聞きません…)、「運動」と「目が乾く」という人体レベルの話を気象現象まで拡張したのが面白いです。
各事象間のつながりもナチュラルでよい作例ですね。
各事象間のつながりは、「事象Aが起きたら事象Bが起きる事を完全に否定することはできない」というくらいの論理が好ましいです。
例えば、今回の場合ですと「くしゃみをすると空気中の水分(湿度)は…まぁ、確かに増えるわな」といったところでしょうか。