例えば PLとBSなどの角度から
予算はあくまでも予定なので、もちろん予定より少ない金額で抑えられれば、経常利益は増します。
http://money.goo.ne.jp/living/saving/electric.html
会社の規模などにもよりますが、上記は節約術の参考に
こういう、成功報酬型の企業を利用するのも手かと。
http://www.keiei99.jp/keihisakugentaisaku.htm
ここは主に給与等の経費について
■1
そもそも経常利益は、収益(売上)から経費を引いた残りの金額のことです。
http://www.venture.nict.go.jp/zaimu/02.html
経常利益をあげる為には、
・売上を上げる
・経費を減らす
のどちらかしかありません。
例えば、次のような予算を立てていたとします。
・売上・・・100万円
・経費・・・40万円
・利益(売上-経費)・・・60万円
そこで、経費を減らして、30万円にすることができれば、
利益は100-30=70万円 となり、利益が上がるのです。
■2
一般的に言う「経費」とは、費用勘定のことを指します。
http://allabout.co.jp/career/freelance/closeup/CU20031021A/
上記URL記載されている勘定科目から抜粋した経費削減例は、
【売上原価】仕入れ代金を抑える
【荷造り運賃】宅配料金が安い業者に変える
【水道光熱費】電気、電源をこまめに消す。必要以上にお湯を使わない。
【旅費交通費】出張で利用する宿は安いところを選ぶ。飛行機は金券ショップ等を利用する。ガソリンは安いところで入れる。
【通信費】電話連絡をメール連絡に変える。携帯の料金プランを見直す。
【接待交際費】むやみに高いお店を利用しない。接待費の上限を定める。
【消耗品費】より安いものに変える。(コピー用紙等)
【給料賃金】残業を減らし、定時内で効率よく業務をする。
というような感じになると思います。
参考になったでしょうか?
こんにちは
ごく基本的なこととして、経費の削減額はイコールで利益の増加額です。予算枠は関係ありません。
売り上げの場合利益率は業種、会社によって異なるでしょうがまあ数パーセントとして、1億売っても利益は5-6百万。
経費は1億減らせば利益が1億増えます。
営業の人に特に注意してほしいのはバーター取引というか、取引の見返りに相手の会社の商品、サービスを(往々にして割高で)購入する悪習が散見されますが、アレは実質赤字になることがありますし赤字にならなくとも利益を圧迫します。
もし1億の売り上げの見返りに1千万の商品を相手から購入すると上記の計算式で、4-5百万の利益減となります。ご注意ください。
無論過度の経費削減は現場の士気に影響するとか必要な投資が滞るとかいう問題はありますが、そこをうまくこなすのが会社としてのノウハウになります。要はポイントをきちんと絞って適正な水準の経費を維持するように最適化することです。一律削減とかの素朴な号令は弊害のほうが多いかもしれません。
弊害に関するコメント事例
http://www.mfi.or.jp/kumiya/stock214.html#ordinary
労務費 光熱費 広告宣伝費 交際費 家賃・・・・・
正確には営業利益が増えて、その結果、経常利益も増える。
売上高から原価(直接売り上げのコストになるもの)を差し引いたものを「売上総利益」と言います。ここから一般管理費(直接コストにならない経費など)を引くと「営業利益」、更に営業外損益(有価証券の売買損益など)を引いたものが「経常利益」です。ご質問の電気料金などは、直接商品の製造にかかわるものなら売上原価になりますし、事務所の経費という意味なら一般管理費になると思います。いずれにせよ上記の通り営業利益及び経常利益に反映されます。
4の方のURLに説明がありますが「経常利益」の中の、預金や借金や株式により儲けや損(金融収支)については社員としてはいかんともいがたいところがあります。
このためPL上で見るには、「営業利益」で見て、「販売費及び一般管理費」の中身をみることが重要です。
売上高ー販売費及び一般管理費=営業利益ですから、販売費及び一般管理費のうち、売上高に影響しない科目については削減できる可能性があります。
例えば、営業車のガソリン代(燃料費)を切り詰めると営業活動が滞りますが、そういったことのない経費の節減は営業利益アップ→経常利益アップにつながります。
BSと経常利益の間に直接的なつながりはありませんが、借入金を増やして支払利息が増えると、当然、経常利益を減少させることになります。
費用削減の方法としては
1:費用を勘定科目毎にソートして大きいものに目を付ける
2:支払先リストと支払額の一覧を作成して、支払額が大きいところに目を付ける
がステップとしてはやりやすいかと。
あまり細かいところでカットに入ると
関係者のモチベーションが下がったりと思わぬ副作用が
出ますので、まずは「森」を見て、それからどこのカットに
着手するかを決めていったほうがスマートかと思います。
特に2の方法で支払額をコントロールすることは
現状のオペレーションを変えずにコストカットできますので
うまくいけばうれしいですね。
費用勘定科目
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%98%E5%AE%9A%E7%A7%91%E7%9B%A...
大変参考になりました。わかり易い回答ありがとうございます。