ホワイトカラーエグゼンプションとは「ホワイトカラー労働者に対して労働時間規制を適用するのを免除すること」を指します。
肯定側の意見例
・広い裁量が認められるホワイトカラーは、労働時間が長いことではなく、成果による評価・処遇を行うべき
・時間ではなく成果で評価されるため、不公平感がなくなる
否定側の意見例
・サービス残業が合法化されてしまう
・長時間労働が増え、過労死やうつ病の原因となる
参考:Wikipedia
http://qrl.jp/?241827
調査グループ:京都大学労使関係論基礎ゼミナール「ホワイトカラーエグゼンプション」グループ
コメント(4件)
・課長(参事)クラス以上(ようは管理職)は基本的に労組(労組法第2条1項)/残業代の適用外(労働基準法第41条、監督・管理権が無いと主張するんでしたら別ですが。)になります。
まだまだホワイトカラーエグゼンプションについてはよくわからない点が多いです。
>法令で定めた業務
には具体的にどのような業務が含まれるかわからない
>年収400万以上
果たしてこの基準が適当なのかわからない
http://www.j-tgs.com/value/salary/01.html
の統計を見ると、
おおむね30歳以降の人なら対象になってしまう可能性がある人が増えてしまうような気がします。
平均年収の計算の仕方も明確ではないような気がします。
既に専門業務型、企画業務型裁量労働という制度もあり、
この制度自体うまく活用されていない、
逆に、この制度をよいように解釈して悪用している
のではないか?と思われる事例もあるように思えます。
次々と制度を変えていくのは
使用者にとってはどうかわかりませんが、
労働者の不安をあおるだけのような気がしてなりません。
ある意味ピンとこないかもしれません。
財界主導で決めているんだから労働者主体の内容にはならないでしょうね。
成果主義になるならきちんと成果報酬について定めて欲しいし、
本当は現在のサービス残業させている企業を厳しく取り締まれる方向の内容にした方が、
結果的に双方のためになるように思うんですけどね。
ちゃんと金を払うか人を増やすかしないと罰金とられるくらいの。
(でもそれだと会社が潰れちゃうのかな)
取り締まれますよ?
でもサービス残業を告発しないから取り締まれないんでしょ。確信も無いとこに労基局は手が出せませんからね。
>(でもそれだと会社が潰れちゃうのかな)
潰れませんよ。ただ働きさせた方が安上がりだからってだけですね。本人達もスト等せずに諾々とのんで(サービス残業と言う名の不法行為で)働いてるんですからねぇ。
逆転の発想でサービス残業した方も罰する法律作った方が手っ取り早いんでしょうけどね。