具体的には、研究テーマの具体的内容を考えろと言われても何も思いつかないし、いろいろ作業すべきことはあるのに手に付かず遊んでしまったり……。決して今のテーマが興味ないとか押しつけられたというわけではないのですが……。
毎週進捗報告を求められるゼミの日が迫る度に暗い気持ちになります。さらに中間発表が迫ってきており、気持ちの上では焦りが出てるのに動きが伴わず半引きこもり状態です(ただし授業にはある程度出ています)。最近は自分は研究に向いてないのかなとか、学校を辞めた方がいいのではないかなどと考えるようになりました。
何か研究に対するモチベーションを上げる方法ですとか、アドバイスがありましたらお願いします。
専門はだいぶ違いますが、理系で大学院博士課程におります。
何をしたらいいかわからない、やる気も出ない、という状況は研究者の多くが当たり前にする経験だと思いますので、だから辞める、と即断するのはおすすめしません。辞めるのは、他にどうしてもやりたいことが見つかったときにした方が良いと思います。
以下、当たり前のことかもしれませんが、私が研究室の後輩にアドバイスをするとしたら。
修士の1年目でしたら、研究テーマを決めて取り組まなきゃ、という以前に、少しずつでも今の専門領域で自分が弱い分野、未知な分野を勉強する、本を読む、ということに手をつけてみてください。今更とは思わずに、先生の論文を読んで、検証してみたり、先輩方にお勧めの本を聞いてみたり。モチベーションが上がらない、というのはどこから手をつけたらいいのかわからない部分もあるのではないでしょうか。具体的な方法がわかると、少しは手も頭も動きやすくなると思います。
研究日誌のようなものをつけているということですが、毎週書かれているのでしたら、一度これまでの分をプリントアウトして見返してみる。たとえば赤ペン片手に、何をメモしたのか、やってきたのか、やれていないのかをチェックして、とにかく一つ、次にやることを決めて取りかかる…と具体的に手を動かしてみるといいのいなあ、と思うのですが。動き始めると、維持するモチベーションは後からついてきたりします。
既にしています、ということでしたら申し訳ありません。
私自身、現在博士論文執筆が思うように進まず、やる気も出なくて、かなり焦ったり胃が痛くなったりの日々です。論文が書けなくても、会社員と違って会社に多大な迷惑・損害を与える、なんていうことはありませんが(学費は自分で出しています)、その分、自分で自分を律していないと本当にどうしようもなくなります。わかっちゃいるけど…とさんざんさぼってきたツケは最後にどかんときます。とにかく時間が足りなくて。今気づいたのなら、まだ間に合いますよ。学生生活楽しみながら、研究もまっとうできるよう願っています。
大学にカウンセラーがいる所もありますので
もしそのような大学なら、カウンセリングをうける事をお奨めします
軽い鬱だと思います
サイドブレーキを引いた車のような状態ですから、無理するとエンジンが焼き切れます。
早めに診察をうける事をお奨めします。
あと、気分転換に一日30分散歩をする
決まった時間に、ちゃんとした食事を取る
太陽の光をたっぷり浴びる・・等もありますけど、医者と相談してくださいな
調べたところカウンセラーの人が毎週学校に来ているようなので今度相談に行ってみようと思います。アドバイスありがとうございます。
生活が不規則で直したいけど直せないというのも悩みの一つで、「決まった時間に食事を取る」というのは努力はしていますがなかなかうまくいきません。散歩、太陽の光……というのは参考にしてみます。
たとえば、車を運転するには教習所に通いますよね。
私は教習所に通うのは苦痛でした。
けど、車を運転したいから我慢しました。
車を運転している自分を思い浮かべて。
あなたも今の学業をクリアしなければ就けない仕事に
就きたいのなら我慢するしかないでしょう。
その道が向いている向いていないかではなく、
続けられるか、続けられないかが問題だと思います。
私個人の意見として
今から続けられないと思ったら、他の道を選んだ方がいいと思います。
まだ若そうですし、選ぶ道はたくさんあるでしょう。
回答ありがとうございます。
今を乗り越えなければ将来に影響する、というのは頭の中ではわかっているのですが、なかなか行動に移せなくて困っている、というのが今回の悩みです。おっしゃることについては全くその通りだと思います。
研究であれ、仕事であれ、勉強であれ、モチベーションをあげるのは難しいですよね…。
さて、情報系を専攻なさっているということは、失礼ながら少なくともコンピュータやネットワーク構築のスキルはお持ちだと思います。
世の中には、このようなスキルがないために、いろいろ苦労しているところが多々あります。たとえば、小・中・高等学校です。
最近、採用された先生はともかく、多くの先生方は情報教育をうけておらず、でも、コンピュータは学校にあり、それを授業で利用することを強要ではないですが、強いられています。
また、いろいろな社会教育施設、福祉施設でも、生涯教育の一つとして、コンピュータのスキルを入所者につけさせたいのに、それを教える人材が不足しているという事実もあります。
さらに、いろいろなNPO法人も活動の一環として、Webページの作成などをしたいと思っているのに、人材が不足しています。
たとえば
で、「HP作成募集」で検索すると、全国で2000件以上の団体がでてきます。
直接テーマに結びつくかどうかわかりませんが、一度こうしたフィールドに出て、ご自分のなさっていることが世の中でどう役に立っているのか、もしくは、世の中ではこのようなことが必要とされているのだ、ということを体感なさってはいかがでしょうか。
一昔前の「ネットデイ(学校にコンピュータを導入するボランティア)」のようなものです。
また、情報系のどの分野かにもよりますが、指導教員次第では、このような「学校の情報化」「地域の情報化」「デジタルデバイド」などでも充分修論に値するテーマだと思います。
お住いの地域がわかりませんので、関連しそうな団体をあげておきます。
ちょっと古いですが、
http://www.japet.or.jp/index.cfm/4,656,98,32,html
など。
回答ありがとうございます。
他の方とはかなり異なった意見で参考になりました。情報系のスキルを生かしたボランティア、というは確かに興味あります。ただ心配なのはそれで時間を使ってしまって余計に首を絞めることになるのではないかということです。ちょっと調べてみます。
テーマについてなのですが、システムソフトウェア方面の研究室なのでちょっと厳しそうです。夏過ぎに1度テーマ変更をしているのでこれ以上は変えられなさそうですし……。
私が海外に行った時に出会った修士課程の方の知り合いの方々もまた、同じ悩みを抱えていました。海外のある国では、先生は一切構わずに、2年間自分だけでモチベーションを保って論文を書きますが、それでモチベーションを保てる人はほとんど居ないそうです。
私の知り合いの方々も皆、1週間全く何も進まなかったり、時によっては1ヶ月何も進まなかったりしたようです。
しかし、私の友達は別の国に海外旅行に出かけたときから、モチベーションが高まったと言ってましたよ。今の環境に置かれたままですと、打開策を見つけるのは非常に困難かと思います。
国内でもいいですし、海外でも、激安ツアーでも何でもいいので、旅行などに行って一度環境を変えて見る事をオススメします。その時に、自分の研究を別な角度から見直して、モチベーションを向上させられる可能性が大きいです。どうしてこの研究が社会に必要なのか?というものを、ゆっくり考える機会を作りましょう。
2年間自分だけでモチベーションを保つ、というのは大変そうですね。自分のおかれた状況はまだまだ甘いんだなと思いました。それにしても春からほとんど進んでないのでさすがにマズいと思ってるのですが……。
鉄道が好きなので旅行には時々行っています。それが研究を見直す機会になったことはあまりないのですが(大体行ってる最中は研究のことはさっぱり忘れてるので)、今度行くときがあれば少し考えてみたいと思います。回答ありがとうございます。
回答ありがとうございます。
ご提示いただいたURLですが、モチベーションというキーワードは同じなものの残念ながら状況が異なるようであまり参考になりませんでした。
やり遂げる
これに尽きます。
今頓挫すると,人生そのものが頓挫します。
これは大げさな話ではありません。
社会に出ると,もっと嫌なことが多いです。
対人関係,環境等で悩むことよりは,自分ががんばれば解決できる,自分次第で解決できる。
いわば今のあなた様のこうした状況は軽い問題と思います。
頑張って一つ一つ乗り越えていってください。
回答ありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。ただ、その気持ちが行動に結びつかないのが問題であると感じており、それがプレッシャになっています。
であれば,タスクリストをまず作ってください。
そして,うまくいったときのそれぞれの開始日時と終了日時も明記。
そのように視覚化し,自分が今どんな状況,段階にあるか,図式化してみるのはいかがでしょうか。
客観的に自分の状況を判断し,少しでもあせりを感じ,やり始めようという動機に繋がればよいのですが。
タスクリストは何度か作ろうと試しているのですがどうもうまくいきません。途中で見なくなったり、書いてあることも後回しにして日にちだけが過ぎてしまったり……。
今も作っているのですが、終わったタスクは消してしまっているので終わった後消さないようにしてみます。あと、リストが膨大すぎて(思いついたことは何でも書くので)全部終わらせられたことがないというのも問題ではないかと考えています。
カウンセラーや心療内科に行って、がんばって研究を続けたら
いいと思います。
http://www.ikasareteruigaku.org/shinryo/
インターネット心療内科
あと、食事の時間以外にも睡眠も規則的にして体のリズムは
不規則にならない方がいいと思います。
好きで選んだ内容だということですし、なんとか乗り越えて
頑張ってください。
回答ありがとうございます。そのURLは先ほどから読んでいたところでした。やはりカウンセラーに相談した方が良いと感じています。
睡眠については、「早く寝られない」「決まった時間に起きられない」の2重の悩みで苦しんでいます。夜もダラダラしてしまってなかなか寝られないし、朝はバイトがあれば起きられるんですがそれ以外だとなかなか決まった時間に起きられません。
私も院に行ってましたが、M1のこの時期は誰でもうつになります
実証済みです
単位もとらないといけないのに、毎週ゼミの発表で進捗を聞かれ、
精神的に圧迫されます。
楽しかった大学時代は自由でこんなことはなかったのに・・
と思います。
2.3月の長期休暇はまるで天国のように感じました。
しかしここでサボるともっとつらい目にあいます。
修士は事実上М3までしかいられないと思ったほうがいいです。
まあ研究が面白くなればいい話なんですが
毎週の教授がけちをつけ、修正の日々で痛いくらい気持ちは理解できます。
私も修士院生のときは逃げるように旅行ばかりしていました
結局日本全国に行きました
あまりオススメしません。
正面から向き合えば教授も頑張ったね、といい言葉をかけてくれるようになると思います。
回答ありがとうございます。授業のコマ数は多くないため単位取得はあまり苦ではないのですが(といいつつ前期あまり取れなかったのですが)、確かに研究室に入る前は楽だったんだなぁと思いますね。
長期休暇でサボるとあとで辛いというのは夏休みに経験しています。
>研究テーマの具体的内容を考えろと言われても何も思いつかないし、
やらなきゃいけないことは見えているけど、つかむ藁すら見つからない…そんな状況で、相変わらず一人で頑張ろうとするとどんどん深みにはまりますよね。
その上目の前にはやらなきゃならない作業が山ほど…、泣きっ面に蜂とはよく言ったものです…。僕も情報系の学生なので他人事とは思えません(毎週進捗状況を尋ねられる辺りも一緒)。
こういうのは危機管理能力とでもいうのでしょうか…自分ひとりではどうしようもないとき、大人しく周りの先輩や助教授などにアドバイスを求められてはどうでしょうか?(もし、普段の研究室がそういうことを聞きやすい雰囲気でなくても、思い切って聞いてみてください。意外と力になってくれるものです。)
自分ひとりで、あれも出来ない、これも駄目と八方ふさがりのように見えても、他の人の一言で光が見えることは多々あります。
寝付けないのも焦りっぱなしなのも悩み続けるのも辛いと思いますが、原因がはっきりとしているのであれば、その原因(ここでは研究かな?)に立ち向かうのみです!!
ちなみに、僕の場合は自分の研究用Wikiを立ち上げて、毎日学校から帰る直前の5分くらいで今日一日やったことを箇条書きにしています(研究日誌みたいなもの)。
なんにも進まなくても、こういう問題で迷ってるとか、そういうことでも書いておきます。思いついたことは何でも書くというのなら、タスクリストよりも、こっちの方が性に合っているのではないでしょうか?
回答ありがとうございます。先輩は「研究どうなの?」とかよく聞いてくれるのですが、自分がそれにうまく答える術を持っていない状況です。
研究の上で詰まってることがあって先へ進まないというよりかは、研究自体が手に付かなくて進まない感じです。これ自体は結局モチベーションの問題なのでどうしようもない感じです。
研究用Wikiは自分も立ち上げていて毎週記録しています。ただし書くばかりであまり読み返すことがないのと、オフライン時に読みづらい(ゼミの時なんかにパッと目を通せない)のが悩みです。
専門はだいぶ違いますが、理系で大学院博士課程におります。
何をしたらいいかわからない、やる気も出ない、という状況は研究者の多くが当たり前にする経験だと思いますので、だから辞める、と即断するのはおすすめしません。辞めるのは、他にどうしてもやりたいことが見つかったときにした方が良いと思います。
以下、当たり前のことかもしれませんが、私が研究室の後輩にアドバイスをするとしたら。
修士の1年目でしたら、研究テーマを決めて取り組まなきゃ、という以前に、少しずつでも今の専門領域で自分が弱い分野、未知な分野を勉強する、本を読む、ということに手をつけてみてください。今更とは思わずに、先生の論文を読んで、検証してみたり、先輩方にお勧めの本を聞いてみたり。モチベーションが上がらない、というのはどこから手をつけたらいいのかわからない部分もあるのではないでしょうか。具体的な方法がわかると、少しは手も頭も動きやすくなると思います。
研究日誌のようなものをつけているということですが、毎週書かれているのでしたら、一度これまでの分をプリントアウトして見返してみる。たとえば赤ペン片手に、何をメモしたのか、やってきたのか、やれていないのかをチェックして、とにかく一つ、次にやることを決めて取りかかる…と具体的に手を動かしてみるといいのいなあ、と思うのですが。動き始めると、維持するモチベーションは後からついてきたりします。
既にしています、ということでしたら申し訳ありません。
私自身、現在博士論文執筆が思うように進まず、やる気も出なくて、かなり焦ったり胃が痛くなったりの日々です。論文が書けなくても、会社員と違って会社に多大な迷惑・損害を与える、なんていうことはありませんが(学費は自分で出しています)、その分、自分で自分を律していないと本当にどうしようもなくなります。わかっちゃいるけど…とさんざんさぼってきたツケは最後にどかんときます。とにかく時間が足りなくて。今気づいたのなら、まだ間に合いますよ。学生生活楽しみながら、研究もまっとうできるよう願っています。
回答ありがとうございます。大変励みになりました。「辞めるのは、他にどうしてもやりたいことが見つかったときにした方が良い」という言葉が参考になりました。
質問してから大分経ちましたし、そろそろ回答を締め切らせていただきます。多くのご回答をいただき感謝しております。ありがとうございました。
回答ありがとうございます。大変励みになりました。「辞めるのは、他にどうしてもやりたいことが見つかったときにした方が良い」という言葉が参考になりました。
質問してから大分経ちましたし、そろそろ回答を締め切らせていただきます。多くのご回答をいただき感謝しております。ありがとうございました。