街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!“イエ・ルポ”とは、実際に見た家、聞いた話、または自分の家の、ユニークな住まいの工夫やアイデア、習慣や出来事などのエピソードをミニルポ感覚で書き込んでもらう家ルポタージュ・コーナーです。
〈今週のお題〉を見て、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい。
※〈今週のお題〉以外の話題のイエ・ルポも常時自由に投稿して下さいね!
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イエ・ルポ #007 THEME「感動!忘れられないホームパーティ」を教えて下さい
→ルポ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070112
※今回の「いわし」ご投稿は1月17日(水)正午で終了とさせて頂きます。
→「イエはてな」いわしの満了ポイント変更についてはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/searchdiary?word=%cb%fe%ce%bb%a5%dd%a5%a4%a5%f3%a5%c8
お父様、大きいですねー。愛情深さを感じました。
今の自分でも、きっと子供に勉強~って言ってしまいそうな気がします。
勉強させてもらいました。
大人になった今なら、部屋を増築することがどんなに大変なことかよくわかります。子供のためにどれほど考えて苦労してくれたかがわかります。
初めて自分の部屋に友達を呼んだ時、帰ってきた父にそれを話したら本当にうれしそうに聞いてくれたのを思い出しました。
子供の頃、一応家は一戸建てでしたが、部屋数が少なく、子供部屋というものがありませんでした。たしか小学三年生になった頃だったと思いますが、子供部屋を増築してやろうということになり、狭い部屋でしたが、ついにそれが完成しました。
真新しい部屋には父母の手作りの色紙の輪っかをつないだ鎖やちり紙の花などがまるで学校のお楽しみ会のように飾られていて、飲み物やお菓子がたくさん並べられていました。
さあお前の部屋だと呼ばれて、ちょっと照れながら入っていきました。そしてまるで誕生日のようなパーティをしてもらいました。パフェのようにデコレーションされたアイスを食べながら、部屋をもらって、おまけにこんなに祝ってもらっていいのだろうかと、ちょっと戸惑ったのをおぼえています。
また、きっとこの部屋で一生懸命勉強するんだぞと言われると思っていましたが、逆にこれで思い切り遊べるな、もう誰にも遠慮せずに自由にできるんだぞと言われて、かなり戸惑ってしまったのをおぼえています。
子供心に、今まで自分が遠慮を強いられていたと思っていたのは逆で、本当は親の方がそれを辛いと思っていたのだとわかり、泣いてしまいました。
かといってその日から親思いの良い子にはまったくなりませんでしたが、今思い出すとまた親の愛情に泣けてきます。