クヌギ、シラカシはどんぐりがたくさん出て、勝手に増える。栗の仲間なので花は臭いかも??
クスノキは、独特の樟脳のにおいのためあまり虫がつかず、巨木になる(日本の巨木ランキングに入っている)。
サクラは春先の毛虫で丸坊主になるかも。ヤニがべたべた。折ったり切ったりするとそこから腐りやすい。(サクラ切るバカ、柿切らぬバカというそうで)
どれも道路の近くでは落ち葉掃除大変です、広いお庭の中心部に植え、植木屋さんに手入れしてもらうのがよろしいと思います。
手に負えなくなるほど大きくすることはできないなら、鉢植えで大きさを限定させる盆栽という手もありますが、上の3種類は盆栽ではあまり見ませんね
(姫林檎はサクラに似ていますね)
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質問は庭に植える時の長所と短所です。
上記の4種が庭木としてどんな魅力があるかを考えてみました。
1.ヤマザクラ
花を愛でる楽しみ。ソメイヨシノとは違う素朴なよさがあります。実も可愛いし、秋は紅葉も楽しめます。
サクラは大きく育てば、庭のシンボルツリーとなり、自宅でお花見もできて、楽しみの多い木ではないでしょうか。
毛虫の類は、早めに気づけば、幼虫は一カ所に集中していますので枝ごと切り取って駆除すれば大きな被害は防げます。
2.クスノキ
常緑樹なので、春、新しい葉が出た後で古い葉が落ちます。
照葉樹(葉の表面が光を反射する)で、とくに新緑の頃に陽光を受けたときの美しさは格別です。
3.クヌギ
落葉広葉樹。樹液が甘く、カブトムシやクワガタなど甲虫が好む樹として知られています。クヌギのドングリは丸っこくて大きく、なかなかかわいらしいものです。冬、葉が落ちた後も、でこぼこした樹皮に味があります。
4.シラカシ
小さく固い葉をつける常緑広葉樹。これも照葉樹ですが、クスノキほど華やかではなく、地味な感じのする樹です。また、成長速度も上記の3種ほど速くありませんが、じっくり育って大きくなり、日陰を作ります。クヌギよりも小さなドングリがなります。
何を短所と考えるかは、庭の広さや目的にもよりますね。
サクラは日当たりの良い眺めの良い場所に、シラカシは日陰の欲しいところにと配置を考えれば、それぞれの良さが楽しめるものと思います。
落ち葉が散るのも樹としてのさだめのようなものですしね。
ありがとうございます。それぞれの木の良さを魅力的に表現してくださり、大変よくわかりました。参考にさせていただきます。
なるほど、サクラは近くに植えるものではなく、遠くで楽しむのが良いものですね。ドングリはOKです。新しく出てきた芽は草刈りで除去すると思います。ありがとうございました。