芭蕉、芥川龍之介、司馬遼太郎の散文が好みです。村上春樹も好きですが文体はそれほどでも。フィッツジェラルドの英文の美しさを堪能する方がよいです。
blog、newsなど英語に接する時間が多いと美しい日本語への渇望が増すもんですね。
32歳男、音楽とIT関連の仕事をしてます。よろしくお願いします。
なるほど設定は21世紀そのものですね。文体自体はどうなのでしょうか
21世紀の作品ではないですね。でも興味持ちました。ありがとうございます。20世紀ものなら辻 邦生の西行花伝の文体もよかったですね。
よさそうですね。谷崎潤一郎に通じるものがあるのかな? ショッピングカートに入れました。
なるほど。いまのひとにとって美しい文体ってことだと、江国香織さんかもしれませんね。
美しい青春物語のようですね。チェックしときます。
青木玉:おじい様やお母様には遠く及ばない様に思えますが、それでも、言葉を、生活の中できちんと躾けられた日本語の美しい作家さんだと思います。
小川洋子さんは?
「博士の愛した数式」と「妊娠カレンダー」を読んだだけですが、ゾクッとする鋭利な視点と柔らかい文体のギャップがたまらなかったです。
有吉玉青:「身がわり」しか読んだ事ありませんが、葛藤をすごく頑張って文章に昇華させたんだろうなぁ、という事が伝わって来る質の良い文章でした。
追記:
21世紀じゃないんですけれど、「美しい日本語」と言えば幸田文だと思います。現代の日本文学において「日本語の美しさ」で彼女の右に出る者を私は知りません(て、そんなに読書家な訳でもないんですが)。言葉に対して非常に謙虚で、真摯に向かい合っているという事が伝わって来る文章で、私は大好きです。
須賀敦子も二つの言葉の間を行き来する職業(翻訳者でした)をしていただけあって、非常に丁寧できれいな日本語を書きます。幸田文に比べて大分センチメンタルな感じがしますけれど。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/249-919703...有吉%20玉青
詳しいリストありがとうございます。なるほどこうしてみると他の回答者さん含め、21世紀、美しい文章は女流作家さんが多いのかも知れませんね。
散文的、かどうかは怪しいかもしれませんが21世紀以降の小説で(個人的には)好みな言い回しを使ったりすると思う作家さんです。
興味を持ったらこのほかの本も読んでいただければ幸いです。
ふたつとも、設定にセンスを感じますね。おもしろそう。
寒いです