この理念を実践したものが『グラミン銀行』かと思われます。
貧困者に対しお金を貸すこと、
といったイメージしか無く、
どういった点が画期的で素晴らしいことなのかが
分からずにいます。
担保となるものがなくても融資をするということが画期的なのだと思います。返済しないリスクもありますが、思いのほか返済率が高く、貧困からも脱却できる可能性が高いという意味で、社会的に意味があります。
グラミン銀行およびムハマド・ユヌスがノーベル平和賞を受賞した理由は、
「底辺からの経済的および社会的発展の創造に対する努力」
です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%A...
この考え方を日本でも応用した「市民バンク」というのも面白いですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%A...
>(銀行からの融資を受けられない)人々を対象・・・・・貧窮のどん底にある人々(ほとんどは女性)が個人事業に従事し、収入を得て、そして多くの場合、貧困を脱することを可能にさせ・・・・
有難うございます。
JICAの広報誌より
2005年1月号 特集◎マイクロファイナンス 弱者を支える融資
マイクロファイナンスの仕組み
・マイクロファイナンスとは
・一般の銀行とどう違うのか などが分かりやすく書いてあります。
>貧困層が利用しやすいように工夫されている
>担保や保証人を求めない代わりに、利用者が小グループを形成する連帯責任制をとる。
>銀行だと利用者が店舗まで足を運ばなければならないが、マイクロファイナンスは実施機関の担当者が村まで来てくれる。
>さらに、会合の機会に利用者がビジネスに関する知識や情報を得られるのも特徴だ。
なるほど。
図もあって分かりやすかったです!
有難うございました。
http://econgeog.misc.hit-u.ac.jp/excursion/00bengal/grameen/gram...
単にお金を貸すだけなら、昨今日本で問題になっている「消費者金融」と何ら変わりません。
違いがあるとすれば、その「ポリシー」です。
「社会で虐げられている経済的弱者に、自助努力で「成り上がる」ためのチャンスを与える」
という思想が出発点になっています。
こんなことを語り、社会革命を目指す「消費者金融」はありません。
(本当は日本の消費者金融の出発点も似たような側面が多少はあったはずなのですが)
金融を道具として、民衆による革命を志向している極めて政治的な点が画期的なのではないでしょうか。
なるほど、
ポリシー大事ですよね。
有難うございます!
担保なしでも融資とは確かに画期的ですね。
日本にもあったんですね。