会社が他の投資者をつのり、株券を売ることで借金をしているものではないでしょうか?
ただし、上がるも下がるも価値の変動はありますが。
株券を全て売り払われたら、会社は莫大なお金を返さなければならないわけなので、多く発行した方が値段は安くなって、我々は買いやすくなるので、会社側は借金しやすいですよね?
株価とは一株の値段に過ぎません。
額面50円の物、額面5万円の物も企業の新旧でごちゃ混ぜですから他社と比べても意味ないですし、各社、発行済み数が違うのでこれまた比較は意味なしです。
企業価値の発行済み分の一を表した数値です。
発行済み株式数が1億株の企業の場合
株価は企業価値の1億分の一円。
じゃあ企業価値とは?と聞かれると利益水準、将来性、経営陣の質、商品力、・・・・・・なんとなくのイメージ等々。
で、一株あたりの純資産、利益などを目安にするのですが・・・・
株価とは一株あたりの企業価値。だから何もあらわしていない。でいいんじゃないですか?
個人的には投資している人達の期待度であり、心理を表したものだと思います。実際の企業価値とは全然違う株価を付けている企業はたくさんありますし。
なんか、回答をみて愕然としています…。
企業価値は通常は会社の解散時の価値を指し示すもので株価に影響はしますが株価を決定するものではありません。
「企業価値を発行済み株式数で割ったもの。」
これは通常PBRと呼ばれるものでこれも株価とよばれるものではありません。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/s_guide/sg040616.htm
株式にはむかしお金のように額面が記載されていました。しかし平成13年9月に無額面株式に統一されているので「株価」という言葉がわかりにくくなっています。
日本円と米ドルを考えたときに日本のお札から額面がとれたものが株式と考えてください。一万円札には一万円の価値がある。それと等価の米ドルで日本円を購入することはできますが、為替の関係でいくらの米ドルでいくらの日本円が買えるかは変化します。
通常「株価」とよばれるものは上場株式の取引値のことです。
ここで取引価格というのは「最後に取引が成立した額」です。
100円で10枚売りたいというAさん。
120円で20枚売りたいというBさん。
というところに、
Cさんが90円で10枚欲しいといったときには株価はつきません。(寄り付かなかったなどといいます。)
Cさんが100円で10枚欲しいといった場合株価は100円になります。
ただ、110円で20枚欲しいといっても110円だと20枚分は手にいれることができないので株価は100円のままです。
そんな風に株価は決定します。需給です。市場のセリと一緒ですよね。
では、上場していない企業には株価はないのか?というとそんなことはありません。
その会社の定款(必ず設立時に決めなくてはいけないきまり)に出資する金額と出資者、そのときに会社が発行する株数を明記しなくてはいけません。
一株5万円で、一口50万円などとする例が多いです。
この額は変更することもできますが、定款の変更が必要です。
定款の変更には株主の同意が必要なので普通未上場の会社は出資額がそのまま取引額になることが多いです。
もちろん未上場でも5万円の株を100万円の値段で取引をすることもできます。そのときの株価は100万円という時価ですよね。
困った人に株主になられてしまったときなど高いお金で会社が株式を買い戻したりしますが、通常は定款に「株式の移動には総会の決議を必要とする」というような一文をいれるのはその防衛のためです。
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