4月よりコンサルタントとして働きます。それに先立ち、先輩社会人諸兄にお伺いしたいのですが、自分が知らない分野の問題解決を頼まれた際に、どのような方法でそれを解決していますか?

思考回路や、解決に至る流れを教えて下さい。
自分は自分が知らないことに関するレポートをまとめる際は、wikipediaで概要把握→方向性に当たりをつけてデータ収集(必要ならば書籍購読)→レポートをまとめるという方法で当たっていました。

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  • 終了:2007/03/12 23:15:03
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回答6件)

id:JIJO No.1

回答回数49ベストアンサー獲得回数1

ポイント19pt

ITコンサルタントであれば、知らないことを常に身に着けるのが常識であり、それが当然と思う覚悟が必要です。

IT分野であれば、何かひとつを深堀りすれば他のものも、大体わかるようになります。

業務分野であれば、業務知識で勝負をしようと思わないこと。

ただ、本質的な問題が何かを考える事が重要です。

なぜ、そうするのか。

なぜ、その指標を使ってマネージメントしているのか。

などです。

コンサルタントの本質は考える事なので、知っている、知らないというのは本質的な問題ではないので、自信を持ってとことん、考えてください。

id:Marathon

業務知識を鵜呑みにするのではなく自分で考えるということですね。

回答ありがとうございます。

その自分で考えるの中身が難しかったりする訳ですが・・・上で自分のパターンを示しましたが、最初に取り入れた知識でその後の思考の幅が影響を受けることが多々あるもので(影響を受けることとそれを自覚して修正を加えることはまた別ですが)

2007/03/06 00:15:52
id:Kumappus No.2

回答回数3784ベストアンサー獲得回数185

ポイント19pt

ITコンサルでもたぶん分野がある程度決まっていると思うのですが…。

まずはそのあたりの基礎知識はいくらでも勉強できます。サーバとかネットワークとか。

http://www.atmarkit.co.jp/index.html

あたりが無料のサイトとしてはよくまとまっている方です。

とにかく用語だけは頭に入れましょう。少なくとも後から調べられるように記憶できるだけの用語に関する知識は必須です。

次にコンサルは基本的にはクライアントの本当にやりたいことを引き出して自分の知識や与えられた条件を元にいくつかの最適(に近いと思われる)回答を出すのが仕事と考えて差し支えありません。

ですから実は知らないことがあったら、それはどういうことですかと素直に聞ける(でも相手に何にも知らない馬鹿かこいつは、と思わせない程度に)のが優れたコンサルタントの第一歩です。相手の仕事の中身なんかわからなくて当たり前なのでそこはいかにうまく相手の潜在的な悩みを引き出すかがポイントになります。

逆に妙に知識をひけらかしてクライアントが言ってることを曲解するのが最悪ですね。

考える部分に欠かせないのは論理的な思考力ですね。簡単なところではきちんと5W1Hを押さえて三段論法で組み立てていくとでも言えばいいのか。

意外にそういう当たり前のことができない人が多いんですよ。これはもう訓練あるのみ、例えば新聞記事を読んでもテレビを見てもこれはどういうことなんだろうと論理的に解釈する習慣をつけることです。

id:Marathon

回答ありがとうございます。

基礎知識を仕入れ、それにクライアントから頂いた情報を組み合わせて自身で筋道を立てて行くということですね。

論理的思考力についても鍛錬を続けたいと思います。

2007/03/06 01:44:35
id:toshiky No.3

回答回数9ベストアンサー獲得回数1

ポイント18pt

ITの場合は「知っている」「知らない」が重要でしょうが、戦略やビジネスコンサルティングになると問題解決が仕事になるので、「知っている」「知らない」はその知識によって時間的に効率化できる(かも)と言う程度にしか役立たないと考えたほうがいいと思います。

「自分たちが取り組む事柄に対して必要なことを考える」

それをひたすら続けることがことが肝になります。

思考としては、ベタですが、"So What?""So Why"を常に考える習慣を身に着けておくことが必要でしょう。

加えてそのときそのとき必要な知識を効率よく身につける技術や、(詳しい人とのコネクションも含めた)データベースアクセスも確立しておくといいかもしれません。

id:Marathon

回答ありがとうございます。

So What?、So Why?で考えを深めていくのは自分が英語討論で議論を深めて行く際にも良く利用しました。

コネクションを含めたデータベースアクセスを確立するということにも注力したいと思います。

2007/03/06 01:48:26
id:Baku7770 No.4

回答回数2832ベストアンサー獲得回数181

ポイント18pt

 とあるITメーカ系コンサルタント会社のコンサルタントに聞いた話しです。

 

 特に地方のお客様の仕事を請け負う時は必ず地元の図書館で調べ物をするんだそうです。とくにその地方の地方史、地元出身の方に関する書籍、役場の作った統計資料が揃っているからで、IT技術だけでコンサルティングを進めると必ず失敗するからと言っていました。

 

 同じ会社で高度情報化戦略を得意とする方も一般企業を担当する方も同じことを言っていました。地域特性と住民の特性や産業特性が解らないとコンサルタントはできないって。

 

 もっともその後にオチがあって、SEや営業の提案はできるけどって私への皮肉を付けられてしまいましたが。

id:Marathon

回答ありがとうございます。

バックグラウンドの情報を集めることも重要ということですね。

2007/03/06 13:04:11
id:donpei No.5

回答回数437ベストアンサー獲得回数3

ポイント18pt

1年目であろうが、10年選手であろうが、あらゆる分野にたけている人はいません

またその分野のトップであったとしても、トップだからこそ見落とすことはよくあります

さらに、知らないことは実は武器になります

新たな視点で見ることができます

知らないより、知っている、わかったふりをされる方が、企業としては困ります

何を知っていて、何を知らないかを把握していることが、非常に重要です


ただ、知らないより、知っている方が話が進みやすいのは事実です

ネットである程度の情報は得られますが、全ての鵜呑みにすることは間違いです

ネットや本だけでなく、リアルな声に耳を傾けること、きっちりと話をしてもらうことが、何よりも重要です


クライアントの声を聞き出す、表面上ではなく、本質を聞き出すことができれば、解決方法はおのずと見えてきます

頑張ってください

id:Marathon

回答ありがとうございます。

皆さんの助言をまとめると、深くヒアリングして、考えるしかないという方向に向かって行きそうですね。

2007/03/06 14:34:03
id:Yoshikawa No.6

回答回数6ベストアンサー獲得回数1

ポイント18pt

 考える手法とかテクニックは上で皆さんが解説されているし、その手の本もいくつかあるので、ここでは私が今まで何人かの後輩に話した訓練法の一つを初回します。

 コンサルタントに求められる資質のひとつに「答えを出す」というのがあります。顧客から何かを聞かれて「わかりません」とか「いろいろあります」ではダメで「答え」を言ってこそ付加価値がでます。

 ここでいう「答え」は別に絶対に正しい答えである必要はなく、その場面および回答者にとって論理立てて説明できる答えであれば良いようなものです。「答え」というよりは「返事」に近いものと考えて下さい。

 で訓練法というのは、常日頃から自分自身でいろんな問いを設定し答えを出す訓練をするというものです。例えば、今日の昼飯は和食か洋食かという問いを設定して、それに自分で和食という答えを考え、なぜ和食なのかというその説明を論理的に整理する。朝新聞で某会社が経営危機で大企業に支援を頼んだというような記事を読んだら、その場で自分ならばこの支援にYesかNoかを考えて、その理由を筋道たてて文章化します。

 これろ繰り返していくと、いざというときにでもとっさに答えが出せるようになりますし、またその根拠を論理的に示すための論理的思考力がつくようになります。

 たぶん、最初のうちはまともな問い(現実にありそうな問い)を設定することすら出来ないと思いますが、これも慣れです。慣れてくると仮説設定力がついてきますので、より現実的なあなたが担当する分野で実際に直面するような問いを設定出来るようになるはずです。

 文章だとわかりにくいですがご参考までに。

id:Marathon

回答ありがとうございます。

ナレッジマネージメントの質問ではお世話になりました。

論理的な「答え」を出すこと、その論理を鍛える為には練習を積むことが大切だということですね。

日経の一面から問題を作ってみるようにしようと思います。

2007/03/07 23:13:31
  • id:Kumappus
    コンサルタントの種類にもよるので、よろしければどういうコンサルか書いていただければ。
    例えばITコンサルなどあらかじめ予備知識が十分にないとなかなか成り立たないものと、業務改善やらプロジェクト管理やらいわば「ガワだけ同じで中身が毎回違うこと」をやるようなコンサルとはかなり趣きが違います。
  • id:toku4sr4agent
    toku4sr4agent 2007/03/05 23:25:29
    仮に専門分野以外の内容で、自分の持っている資格だけでは、報酬を取って仕事ができない内容の依頼が来た場合には、知人を紹介します。
    (例えば社労士の資格だけでは税金関係の仕事はできないので税理士、開業の許認可の仕事はできないので行政書士など)
  • id:Yoshiya
    取り組むべき事に対して、スキルがなければ当然、上司なり先輩なりのアドバイスが重要だと思います。
    また、コンサルであればクライアントからのヒアリングが重要なファクターになるのはわかっておられると存じます。

    とにかくわからない事は、自分で全てを解決せず、会社の上役やクライアント先の担当者にとことん聞いて解決の道筋をつけるべきだと思います。

    後は老婆心ですが、ネット上でもあなたより年上の方がアドバイスをしているのですから、ユーザーIDには敬称(さんとか様)をつけるべきですよ。
    実生活であれば呼び捨てにはしないでしょう? それと同じだと思いますよ。
  • id:Marathon
    >>Yoshiya様
    まずは非礼をお詫び申し上げます。うっかりでは済まされないことを致しておりました。

    ヒアリングを重視すべしというご指摘ありがとうございます。

    上記コメントを修正し、以下に再掲します。

    >>Kumappus様
    失礼しました。コンサルタントも範囲が広いですからね。自分はITコンサルタントになります。将来的には戦略に転籍したいと考えています。

    >>toku4sr4agent様
    コメントにて回答ありがとうございます。
    知っている人を紹介するというのも一つの手段ですね。

    質問の意図は、自分の経験の無い事を行わなければならない際にどのような手順でそれを行っているのかということです。
    説明が足りずに申し訳ありません。
  • id:Yoshiya
    Marathon様

    お若いながら、すぐに訂正されるところは柔軟な思考を持っておられるようですね。 こちらの指摘に対してすぐに訂正されるところは立派です。 私も苦言を理解していただき感謝しております。
    また、横レスでの失礼をお許し下さい。
  • id:Marathon
    >>Yoshiya様
    若輩者の不注意を戒めて頂き有難う御座いました。
    今後も注意していく所存です。
  • id:Kumappus
    ま、敬称はどっちでもいいす(笑)。
    クマ公とかクマ野郎とか書かれるとあれですが。

    入社されてからまず何らかのレクチャーがあったり、先輩について最初は下働きみたいなところから始めることになると思います(IT業界だとたまに「OJTだ」とか言われていきなり現場に投げ込まれることはあるけど、客相手にそれやると次から注文来なくなるからたぶん大丈夫)。

    なので実は「気負いすぎない」ことも大切かもしれませんね。
  • id:Marathon
    >>Kumappus様
    再度コメントありがとうございます。
    まったく気負わないのもいけないですが、気負いすぎてもいけないということですね。
    丁度良い緊張感というか不安を持つようにしようと思います。

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