って意味不明です。初心者向けに教えて下さい。
各商品の生産のために必要とされる生産要素に対して支払われた費用が、雇用者報酬,営業余剰,固定資本減耗です。
雇用者報酬 商品を作るための労働者の給料。
営業余剰 企業の儲け。
固定資本減耗 設備などが古くなって価値が低くなる分。
100万円の機械を5年使って壊れて新しいものを買ったら、
1年に20万円分使っているのと同じです。
以上を足したものが、商品の価格になります。
日本で作られた商品の価格全てを足し合わせたものが国内総生産になるので、あのような式になります。
因みに、正確には、以下の式です。
国内総生産(GDP)=雇用者報酬+営業余剰+固定資本減耗+間接税- 補助金
商品を作る段階で、税金がかかることもあるので、税の分を足して、国から補助金を貰っていることもあるので、その場合は、引いて正確に出します。
http://www.meijigakuin.ac.jp/~mashiyam/pdfdocs/money1.pdf#search...
国内総生産とは(GDP:Gross Domestic Products) =
日本国内で一定期間(例えば、1年間)に生産された財・サービスの総市場価値(総付加価値)総付加価値=各産業部門の付加価値(産出額-中間投入額)の総計
このうち、産出額については、A雇用者報酬+B営業余剰+C純間接税+D固定資本減耗です。
A雇用者報酬とは、生産活動から派生する付加価値の雇用者への分配額であり、その内訳は現金給与(役員給与を含む)、現物給与(給与住宅差額家賃等を含む)、社会保障制度に対する雇主負担およびその他の雇主拠出金(退職金など)からなります。
B営業余剰は、総付加価値から固定資本減耗および純間接税を差し引いて得られる額から、さらにAを差し引いた残余である。
C間接税とは財・サービスの生産・販売・購入または使用に関して生産者に課される租税である。間接税は、消費税、関税、酒税等の国内消費税、営業許可税、印紙税等の取引税、事業税、固定資産税などからなります。
D固定資本減耗は、構築物、設備、機械等再生産可能な有形固定資産について、通常の摩損および損傷、通常生じる程度の事故による損害等からくる減耗分を評価した額であります。
したがって上記A,B、D(Cは、A+B+Dより生ずるもの)の和より、これらにかかわる中間投入額を引いたものが、国内総生産となります。
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