あなたが絶対に正しいと思うことを教えてください．

「絶対」は存在する。
「絶対は絶対に存在しない」は自己矛盾だから。

＃途中で登録ボタン押してしまったので書き直してもう一度失礼します．

主観的なものから科学的・哲学的なものまで様々な回答ありがとうございました．
気になったツリーと回答者の方（敬称略）へのコメント．すべて触れられなくてすいません．

・自分の存在は絶対に正しい
これを否定してしまうと自分が見ている，または感じている
世界の存在そのもののすべてを否定していることになってしまいますからね．

> pavlovsdog
私の中では他の人の存在は疑わしいです．人でなくても目に映るもの全てに対してですが…
デカルトってたしか「方法序説」の著者ですよね？
持っていますが読んでいません．興味がわいたので近い内に読んでみます．

> nandedarou
私は「正しい」「美しい」だけでなく世の中は相対的だと思っています．
私の中では「相対的」であることは「絶対」なのかも（矛盾してますが）
「大したことである」かどうかも人によって違うかもしれませんね．

> kagefumimaru
ユークリッド幾何学と非ユークリッド幾何学の話ですね．
少しかじっただけで詳しいことは全く知らないですが，
（これまたかじっただけで申し訳ないですが）ゲーデルの不完全性定理というものによると
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゲーデルの不完全性定理
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第1不完全性定理 自然数論を含む帰納的に記述できる公理系が、ω無矛盾であれば、証明も反証もできない命題が存在する。
第2不完全性定理 自然数論を含む帰納的に記述できる公理系が、無矛盾であれば、自身の無矛盾性を証明できない。
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素人意見で恐縮ですが，公理系の世界の中では「絶対に正しい」でいいのではという只の推測．

・結局人間は一人ぼっち
自分の目に見えているものが自分の意識の中のもの，意識が作り出したものだと考えると，
世界には自分一人しかいない．「自分の存在は絶対に正しい」という意見に繋がりますね．

・1+1=2
「1」の定義，1より1大きい「2」の定義，「+」の定義，「=」の定義により正しいと思う．

・人を殺してはいけない
確かにそう教えられました．でも現実には殺しているし，正当化されることもしばしば．
絶対に正しいはずなのに絶対ではないのは何故なのでしょうね．

他人を殺したいと思った人は自分を殺してください．
結果，殺人を目論んだ人は死ぬことで他人を憎むこともなくなり，
社会的には殺人はなくなります．そして平和な世の中が訪れる（？）
何故か星新一の「生活維持省」を思い出しました．

・最強の調味料
調味料ではないけれど，昆布・鰹だしは簡単で最強．

1)万有引力
2) 宇宙から見る地球は青い
3)質量保存の法則を越えて太ることはない
4)地動説
私の中ではこの辺りは正しいらしいとしか言えません．科学とはそういうものらしいですし．
「99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」という本が面白かったです．

2)4)は地球上で生活している間は正しいかを検証する術を知りません．
頭で理解しているだけです．地球が青いかどうか，地球が太陽の周りを回っているか，
太陽が地球の周りを回っているか，冥王星が惑星であるかどうかなど，
生活していく上では大したことではないと思ってしまう駄目な私です．
地動説を唱えた人々が処刑されたり迫害されたのが不思議です．

> orimsondragon
同意見です．正義とはそれを語るものによってころころと変わるものだと思います．

長文失礼しました．

たぶん、私はsubservient923さんとほぼ同じ認識です。

「人を殺してはいけない」というのも、仮に人間の世界で絶対的に正しくても（←本当は人間の世界でさえ、絶対的に正しい訳ではないと思いますが、仮にです）、人間以外の動物から見たら、人間なんて絶滅した方がいいかもしれません。地球環境レベルで見てもそうかもしれません。

ようするに、どのレベルや条件の下で、絶対かということであって、無条件の絶対はないと思います。

「大したことである」かどうかも確かに人によって違う。以前の私には大したことでした。ただ、だんだんと自分の中でその考えが当たり前になってきて、自分の中での議論の余地もなくなってくると、他の人が「絶対的に正しいことはある」などと自分と反対の考えを持っている事さえ気にならなくなってきました。人生で集中すべきは、自分が本当に何を実現したいかを見極め、それをやることだと思うようになりました。

subservient923さんにとって、今は「大したこと」なのでしょう。ただ、私と同じように、人生における焦点を変えた方が楽になるように感じたので、あえて「大したことではない」と言わせて頂きました。

正しくないと判断するには、何が正しいのか知らなければ
それが正しくないものと判断できません。

正しいものを知らずに 正しくないと言えますか？

おぉ，素敵なコメントありがとうございます．

> 人間以外の動物から見たら、人間なんて絶滅した方がいいかもしれません。地球環境レベルで見てもそうかもしれません。

この辺りも同じ認識なので正直驚きました．人間が滅びれば環境問題は解決すると思う．

> 人生で集中すべきは、自分が本当に何を実現したいかを見極め、それをやることだと思うようになりました。

そうですね．確かに人に考え過ぎとよく言われます．
考えても行動しなければ何も変わらないのも分かっているのですが，
今の生活に遣り甲斐や生き甲斐を見出せないとどうしても考えてしまう．

「本当に何を実現したいのか見極める」とても難しいことです．
それでも気負わず，試行錯誤しながら頑張ってみます．ありがとう．

ん？

頑張りたかったんですか？

考え事していると色々悩んだり迷ったりするのです．
それに対するアドバイスを頂いてそう思ったというだけの話です．
質問とは何も関係はありませんが．

地球を救うことができるのは人間だけである。

う～ん．確かにその通りなのですが
元々破壊してしまったのも人間自身なのは明白で救うのは責務でもあり…
私も牛乳パックや食品トレイのリサイクルなど小さなことはしていますが
それにどれだけ効果があるのでしょうね．
もちろんしないよりは良いですが．ただの延命治療なのではと思ってしまいます．
生活の質を落とさずに環境も破壊しないなんて都合のいい事は無理なのかなと．
年中冷暖房器具なしの私
（お金がないとかではなく，邪魔だからかな．部屋にほとんどいないし）

あまり深い意味は無いんですけど。
人間だったら、将来巨大隕石が地球に衝突することを防ぐことができるかもしれない。
人間だったら、将来氷河期で死滅する動植物達を救えるかもしれない。
それができる可能性を持っているのは人間しかいないですよね。

ちなみに私は、以上のことから人間は地球にとって最後の希望であり、だからこそ人間は地球のためにも生き続けなければならないのだと確信していますよ。
そのほうが前向きでいいですよね。

なるほど．意図を勘違いしました．失礼しました．
悪い面もあれば良い面もたくさんありますね．人の考え方次第ですね．
人から見ればくだらない質問だったかもしれませんが
色々見識が広まった気がします．ありがとう -> 皆様

次に書くことは、subservient923さんは、百も承知かもしれませんが、私が常々大切だと思っていることの一つを書きます。

「事実」とその事実に対する「評価」は、峻別すべきだと思うのです。
１．「事実」認識として正しいのか誤っているのか
２．事実に対する「評価」として正しいのか誤っているのか

そして、１と２のそれぞれに対して、どういう重み付けをするのかが、次に重要となる。でも、どういう重み付けをするか考える前提として、１と２は違うのだということをまず、意識すべきですね。