最近早口すぎるように感じるのですが、
いかがでしょうか。
テレビのアナウンサー、
政治家の街頭演説、
電車のアナウンス、
また、アナウンス以外でも
セミナーの講師や、プレゼンテーションでの話し方・・・などなど・・・
最近の話し方は多くが、
「速すぎる」
感じが、最近特にあります。
いろいろな多くの内容を言おうとしすぎる
簡潔に話す能力が低い
言えばよいだろうと、聞いている人の身になることができない
などなど、いろいろな事情が推測はできますが、
若い人はまだよいでしょうが、
年配の方は聞き取れないで、
ただうるさく感じ、気分を害するだけではないでしょうか。
そのあたりのことで書き込んでいただける方は
ぜひよろしくお願い申し上げます。
自分が話す立場で考えると、
相手に何かを伝えるのが苦手で、
無駄に、同じ言葉を言い換えて繰り返したり、
要点が絞り込めず説明過剰気味なったりすることがあります。
早口で思いついた言葉を並べてしまうことが多いので、
相手にうまく伝わらないことがたびたびあります。
理由はたぶん、相手に何かを伝えるということに臆病で自信が無いからだと思うのです。
伝わっているのか心配で、早口で言葉を重ねたりしてしまいます。
もっと、ゆっくり簡潔に自信をもって話せれば相手にうまく伝わるのではないかとも思うのですが、
ついつい早口で話してしまいます。
私だけではなく他の人もそうではないかと思うので、話すのに臆病で自信のない人が増えたから
早口の人が増えたのではないでしょうか。
http://blog.goo.ne.jp/kkhrpen/e/bd1059f6443ed53c4e216c6f32f5bde7
「欲望の質」という言葉をご存知でしょうか。欲望は行動の唯一の原動力ですが、その「質」が最近低下しているようです。充分に考えてから発言するのではなく、数多く言った方が目立つ、ぐらいの欲望で発言なりアナウンスなりするしか能の無い、低俗で低能なアナウンサーが増えているようです。何でもプロレス中継のようなアナウンスでないと不安なのでしょう。お菓子を欲しがるガキ並みの精神構造のまま成長した大人が増えてきているということでもあります。テレビ、携帯、ゲームの三つが主な原因と云われています。物質面での充足が過ぎるのではないかとも云われているようです。
>「欲望の質」という言葉をご存知でしょうか。
いいえ私は知りませんでした。
ご紹介いただきましたブログは
拝見したのですがピンと来なかったので
それについてはなんとも言えませんが、
>充分に考えてから発言するのではなく、
>数多く言った方が目立つ、ぐらいの欲望で
>発言なりアナウンスなりするしか能の無い、
>低俗で低能なアナウンサーが増えているようです。
>何でもプロレス中継のようなアナウンスでないと
>不安なのでしょう。お菓子を欲しがるガキ
>並みの精神構造のまま成長した大人が増え
>てきているということでもあります。
というのはわかるような気がします。
>テレビ、携帯、ゲームの三つが主な原因と
>云われています。物質面での充足が過ぎる
>のではないかとも云われているようです。
このあたりは私には情報がないので
なんとも言えません。
「話すこと、伝えること」を仕事でやっている人、場合は、
その仕事の目的が達成されなければ
いくら話しても無駄なんだよということを
わかってもらえればよいのですが、
本人が伝わっていると思いちがいしているか、
最初から「伝わるかどうかなんて関係ない」と
思われてしまってはどうにもならないですね。
伝わってないよとフィードバックするしか
ありませんね。
簡潔に冷静に纏めて話すと言う能力が、IT革命の影響で広がるかと思いきや、そうはなっていない。過度な「解りやすさ」と「速度」、「自己顕示欲」(これは微妙ですが)が駆動された結果ではないでしょうか。
ありがとうございます。
>過度な「解りやすさ」と「速度」、「自己
>顕示欲」(これは微妙ですが)が駆動され
>た結果ではないでしょうか。
そうですね、過度なんですよね。
電車のアナウンスに顕著だと思うんですが、
最近とみに電車のアナウンスで話される内容が増えていますね。
過度に気を使っているというか、おせっかいというか。
携帯電話は~~だとか、
●●分遅れて申し訳ないだとか、
車掌さんもたいへんだと思いますけど、
「言ったんだから苦情は言わないでね」
という責任のがれが見え見えなんですよね。
今の時代は時間の勝負ですからどうしても気にして早口になりやすくなるのではないでしょうか?じゃないと外野がうるさいですから。聞き取れるように適応しろという方が酷かもしれませんがなんとか努力してほしいものです。
ありがとうございます。
聞き取れないほうは
達観して、大したこと言ってるわけじゃないと
流せばよいんですけどね。
聞き取れないものは仕方ありませんから。
「聞き取れねえんだよ」と言ってみたところで
言っている人がわかってくれるとは思えないし。
ありがとうございます。
上記のご紹介いただいたやり取りとは
関係なくなるかもしれませんが
(すべてに目を通したわけではないので、すみません。)
早口が適している場合と
適していない場合があると思います。
芸としての話し、しゃべりは
早口、遅口を縦横無尽に使い分けるものだと思いますね。
アナウンスはほとんどの場合
早口は適さない分野だと思いますね。
時間が限られている場合もほとんどですので、
その中で、必要な情報を伝えなければならない
話し方が求められるので
難しいとは思います。
確かにそう感じることはあります。
僕自身、学校で英語のスピーチを教室の前に立って行う時、「速く終わらせたい」という気持ちが心の中にあるせいか、どうしても早口になってしまいます。
早口になってしまう理由は色々とあるとは思いますが、「速く終わらせたい」という気持ちが心の底にあるというのも理由の一つなのかもしれません。
ありがとうございます。
同感です、よくわかります。
そういう自分自身の気持ちがあるので、
しっかり適度な速さで話すことができている人を見て、話を聞くと
当然ながら話がよくわかるのと同時に
すごいなあという気持ちを持ちます。
大げさに言うと、
己の不安に打ち克ち、自信を持つ
ということができないと、
適度な速さでの話はできないのかもしれませんヮラ。
おはようございます。
そうですね、私は人形劇をやっているのですが、
そこでとにかく注意されるのは「ゆっくり話す」という一点です。
私たちが普段話すようなスピードでは、
小さい子どもはとても理解が追いつかないのだとか。
ここでいうゆっくりとは、もう信じられないぐらいにゆっくりです
(文字でうまく表現できる力が私にないのが残念ですが)。
以降は私の仮説ですが、昔なら話を聞かせる人は
話し方のトレーニングを受けてきていたのだと考えています。
その内容とはつまり、“ゆっくり話すコト”などです。
以前は人前で話す機会のある人は限られていたため、
一握りの訓練された人の話だけが、人々の耳に入っていったわけです。
ところが今は、そのようなトレーニングをきちんと受けていないのに
人前で話す機会の多い人が、前よりも増えているのだと思います。
今ao2さんが感じているのはこのようなことがらの結果なのではないでしょうか?
私も含めて、だと思いますが、今 多くの人は
話し方のきちんとしたトレーニングなど受けたコトがないでしょう。
ところが私は多くの人の前で話す機会がありますし、それは例外的ではないでしょう。
私のように不慣れな者だと、人前で話すトキに話すスピードが上がります。
だから結果として、話す人みんなの話すスピードが上がっているように感じられる、
そういう風に思うのですが、いかがでしょうか?
ありがとうございます。
確かに、
話す訓練を受けないで人前で話す人が増えている
ということはありますね。
ですから、ある程度はやむをえないのですが、
話した内容が伝わるか伝わらないかで
トラブルが起きたときに
言うほうは言った
聞くほう聞いてない
という、責任の押し付け合い
になってしまうのが残念です。
>話すのに臆病で自信のない人が増えたから
>早口の人が増えたのではないでしょうか。
なるほど、自信がない人が増えたから
というのはありますよね。
ふだんの会話なら
自信があるときもないときもあるし、
早口になることもありますが、
アナウンスはプロでやっているわけだから、
聞かせるため、伝えるためにやっているのだから
聞く人の身になってやってもらいたいです。