アメリカでは、当日、空港で飛行機のキャンセル待ちをすると、必ずキャンセルする人がいるので、そのキャンセルがでた飛行機に乗れると聞きました。航空会社も、そのキャンセルした空席のまま飛ぶより、安い料金でも人を乗せて飛ぶ方がいいので、当日キャンセル待ちをしている人を安い料金で乗せると聞きました。その制度を狙い、目的地を決めず、当日、空港にキャンセル待ちをしに行く人が沢山いるとも聞きました。日本にはその様な制度はありませんか？その様な制度を使って、お盆休みに海外旅行をしたいのですが、出来ないでしょうか？

結論からすると「ありません」。

以前はそういう空席を減らそうと

「タイム割引」

http://www.jal.co.jp/dom/rates/rule/r_time.html

「突然割引」

http://www.ana.co.jp/dom/fare/guide/tz.html

というのがありましたが、今はありません。

当日の場合は高い料金を払っても乗りたい人がいますので・・・

特にＧＷや年末年始・お盆の場合それが顕著ですので、

「一般的な割引運賃」すら設定されてない事が多いです。

http://www.jal.co.jp/dom/service/waiting/

直接的なキャンセル待ち割引制度はありません。

しかし、多くの旅行代理店や航空券取り扱い会社はそれを利用して安く入手しています。

航空会社はだいたいこの時期に何人ぐらいが埋まるかなど統計的にわかっており、空きの数もだいたいわかっているのです。

そのため、その空きの数分を旅行代理店や航空券取り扱い会社に販売しています。

ということは、航空会社ではなく、旅行代理店や航空券取り扱い会社と交渉すればそういったキャンセル席を格安で譲って貰えるはずです。

http://q.hatena.ne.jp/1176128787

　逆にキャンセルするというか、搭乗を譲ってオトクになることはありますが。

　http://www.jal.co.jp/dom/info/flex.html

　もともと空席が出ないように多めに予約を受け付けているので、当日空港で席が足りなったときに席を譲ると協力金が貰えます。　で、別の便の手配もしてくれます（以前にこれがあって、代替交通手段で無料でスーパーシートに乗れました）

　長期休みに旅行を安くするには第三国を経由する方法があります。

　例えばGWとかの休みは別に海外もお休みというわけではないので、高速船で韓国に行って、韓国からアメリカへ行くなどです。　日本発着だとトップシーズンで普段の3倍とかの運賃設定ですが、韓国からだと普段の料金で行けたりします。　遠方へ行くならば検討の余地有りです。

年齢制限はありますがスカイメイトがそうですね。

http://www.jal.co.jp/dom/waribiki/skymate.html