自動車メーカーと、それに付随している部品メーカー等は今後も安泰でしょうが、アフターマーケット市場は衰退の方向へ向かっているでしょうね。
理由として、新興国ではまだまだ未開拓である事と、先進国でも環境規制等で最新技術を導入した自動車を売るマーケットはまだまだあるからです。
しかし国内販売の視点で見ると、電子デバイスをここまで使っている状況では、メーカーの囲い込みの中に取り込まれてしまい、本来自動車に対する無駄遣いを厭わないユーザー層を逃している悲しい状況であると感じます。
私の感覚だと、ソニーの失敗と同じ事をしている様に見えてしまいます。
ミニバンや軽自動車ばかりが売れており、自動車が日用品に近い存在になった今日では、昔の様にスポーツカーに対する憧れを抱かせる様にしないと国内での販売増は厳しいのではないかと感じます。
http://www.scbri.jp/PDFsangyoukigyou/scb79h17F09.pdf
どうなっていくかというか正確には神様にしか判りません。予想ですが、
・先進国市場の成熟化、BRICSを中心とする新興市場の急成長からグローバル化、国際統合が進む。
・国内ではトヨタの寡占化が進み、その他のメーカとの差は広がるであろう
・部品メーカーは得意技を持つ小企業とスケールメリットを有する大手が伸び、中間が衰退する。
・部品調達に短納期化が進み、調達システムの重要性が増す(ITだけには限らない)
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000055923,20094246,00...
「退屈な車」からの脱却--米自動車業界にいま必要とされるもの
トヨタの圧倒的シェアは当分変わらないでしょうが、安定してるトヨタよりも動きのある日産がどう出るかでしょうね。
http://www.auto-g.jp/news/200410/29/topics10/index.html
軽自動車業界の拡大とかいろいろと狙ってるようです。
現在は売り上げが頭打ち状態となっていますので消費者の心をひきつけるようなアイデア(TVで歩行者が感知できる車が出たといっていました。)を出さないと生き残るのは難しいかもしれません。http://www.yahoo.co.jp/
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