新たなホームレス問題と言える「ネットカフェ難民」が大変気になります。
今、いわゆるホームレスと呼ばれている人達の多くは、過去、高度経済成長期からバブル時までに至る日雇い建設労働者でした。その数は2003年1月~2月の厚生労働省調査によれば全国で25,296人とされ、実数はさらに多いと思われますから、いくら景気が回復して雇用が上向いてきたとはいえ、いまだこの問題は大きな社会問題です。
さらにここにきて、新たな「日雇い」、いわゆるワンコールワーカーと呼ばれる非正規雇用者が急増し、それが新たなホームレス問題として浮上し始めているわけです。
この、まったく昔と変わらない「日雇い→ホームレス」の図式の定着は、ひとえに問題を放置してきた政府にあると言えるでしょう。
そこにさらに、新たな「勤労者の使い捨て」を助長する非正規雇用の拡大、労働法制の改悪が加わっています。
政府にしてみれば、雇用情勢の悪化によって高まる失業率を何としても抑えたかったという考えもあったでしょう。しかし、数の上での完全失業率をいくら抑えたところで、働くほどに貧しくなっていく「ワーキングプア」の状態に勤労者を追い込んでいては、何にもなりません。
最近、政府のやり方を「独りよがりの成果主義」と批判する論調が高まっているようですが、まさに原因は、小手先の「改革」で成果が上がっているように見せかけようとするしか脳のない、政府の無策と言えるのではないかと思います。
団塊の世代の大量退職から、雇用の需要があまり、かつてないほどの売り手市場ですね。
そもそもこの団塊の世代というのは、子供を同じ時期に作ったことから
①過剰な受験競争→企業の採用段階での妙なランクわけとコネクション
②各組織での横並び意識と妙な連帯感
(企業での不祥事が多かったのも自分の会社ならという妙な誇りとプライドが原因)
を生み出し、
日本に変な文化=これが日本では当然だという価値観
を作ってしまった。
悪いめんがあると思います
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070507-00000134-jij-soci
小2の3割「一つ」書けず=ワーストは「支」など-漢字習得度・民間調査
ゆとり教育を行った国の責任です。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | qr2141 | 55回 | 48回 | 0回 | 2007-05-10 05:02:32 |
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